犬用フード・おやつ

▶犬がおやつを食べて下痢・嘔吐したときは?様子見と動物病院へ行く目安を解説

はじめに

「犬がおやつを食べたあとに下痢や嘔吐をしたけれど、しばらく様子を見ても大丈夫?」
「一度吐いただけでも、動物病院に連れて行ったほうがいいの?」

愛犬がおやつを食べた直後に吐いたり、いつもより便がゆるくなったりすると、おやつが原因なのか、すぐに受診するべきなのか心配になりますよね。

犬の下痢や嘔吐は、おやつの食べすぎや急な食事の変化によって起こることもありますが、食べたものによる中毒や消化管のトラブルが隠れている場合もあります。

この記事では、犬がおやつを食べて下痢や嘔吐をしたときに確認したい症状や、様子を見られる場合と動物病院を受診する目安について解説します。

犬がおやつを食べて下痢・嘔吐したときの受診目安

犬がおやつを食べたあとに下痢や嘔吐をした場合は、症状の回数や元気・食欲の有無、食べたおやつの種類によって受診の緊急性が異なります。

以下の表を参考に、愛犬の状態に合わせて判断しましょう。

受診の目安犬の症状・状態対応方法
自宅で様子を見ることができる場合下痢や嘔吐が1回だけで、元気・食欲があり、水も飲めている有害な食材や異物の摂取が疑われなければ、短時間様子を見る
早めに受診する場合下痢や嘔吐を繰り返す、24時間以上続く、食欲や元気が低下している24時間を待たずに受診する。子犬・高齢犬・持病のある犬は特に早めに相談する
すぐに受診する場合血便・吐血、激しい腹痛、お腹の膨らみ、ぐったりして立てない、水を飲んでも吐く直ちに動物病院を受診する
症状がなくても緊急相談が必要な場合チョコレート・ぶどう・キシリトールなどの有害な食材や異物を飲み込んだ疑いがある症状が出るのを待たず、すぐに動物病院へ連絡する

犬がおやつを食べて下痢・嘔吐する主な原因

犬がおやつを食べたあとに下痢や嘔吐をする原因には、食べすぎによる消化不良や食材との相性、アレルギー、有害な食材や異物の摂取などがあります。

主な原因と症状の特徴を以下の表にまとめました。

主な原因下痢・嘔吐が起こる理由確認するポイント
おやつの食べすぎ一度に大量に食べたり、脂肪分の多いおやつを摂取したりすると、胃腸に負担がかかる食べた量や脂肪分を確認する
食材との相性・アレルギー特定の食材が合わず、下痢や嘔吐を起こすことがある原材料や皮膚のかゆみ・赤みを確認する
有害な食材の摂取チョコレート・ぶどう・レーズン・キシリトールなどによって中毒を起こすことがある食べた食材・量・時間を確認する
異物の摂取包装袋や乾燥剤、大きな塊などが胃や腸に詰まり、嘔吐を引き起こすことがある飲み込んだ物や大きさを確認する

おやつは1日に必要な摂取カロリーの10%以内を目安にし、与えすぎを防ぐことが大切です。

犬がおやつを食べて下痢・嘔吐したときの対処法

犬がおやつを食べたあとに下痢や嘔吐をした場合は、原因が疑われるおやつを中止し、水分摂取の状態や症状の回数を確認することが大切です。

具体的な対処法と確認するポイントを以下の表にまとめました。

対処法具体的な対応確認するポイント
原因が疑われるおやつを中止するおやつをすぐに中止し、原因が分かるまで再び与えないおやつの種類・原材料・食べた量・時間を記録する
水分摂取の状態を確認する水を飲めているか、飲んだあとに吐き戻していないか確認する水を飲めない、飲んでも吐く場合はすぐに動物病院へ連絡する
下痢・嘔吐の回数を確認する症状が起きた時間と回数を記録する症状が繰り返される場合は動物病院を受診する
便や吐いたものを確認する血が混じっていないか確認する血便や吐血がある場合はすぐに受診する

おやつのパッケージや原材料表示は捨てずに保管し、動物病院を受診する際に持参すると、原因を調べる手がかりになります。

まとめ

犬がおやつを食べたあとに下痢や嘔吐をした場合は、症状の回数や元気・食欲の有無を確認することが大切です。

症状が1回だけで、その後も普段どおりに過ごしている場合は、自宅で様子を見られることもありますが、下痢や嘔吐が繰り返される場合は動物病院を受診しましょう。

また、血便や吐血、ぐったりしているなどの症状がある場合や、有害な食材・異物を飲み込んだ疑いがある場合は、すぐに動物病院へ連絡してください。

原因が疑われるおやつは中止し、食べた量や症状の変化を記録しながら、愛犬の状態に合わせて適切に対応しましょう。

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