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▶老犬が腎臓病の療法食を食べないときはどうする?原因と対処法を解説 

はじめに

「老犬が腎臓病の療法食を食べなくなったけれど、どうすればいいの?」
「食べないままでも大丈夫なの?」と心配になっていませんか。

腎臓病と診断されて療法食に切り替えたものの、においを嗅ぐだけで口をつけなかったり、以前は食べていたのに急に残すようになったりすると、栄養不足や病気の進行が気になりますよね。

この記事では、老犬が腎臓病の療法食を食べない原因や、自宅で試せる対処法、動物病院を受診する目安について解説します。

老犬が腎臓病の療法食を食べないときの受診の目安

老犬が腎臓病の療法食を食べない場合は、ほかの食事を食べられるか、水分を摂れているか、嘔吐などの症状がないかを確認することが大切です。

以下の状態が見られる場合は、動物病院への相談が必要です。

状態受診の目安
療法食以外も食べない食欲不振が続く場合は当日中に動物病院へ相談する
嘔吐やぐったりするなどの症状がある腎機能の悪化や脱水などの可能性があるため、速やかに受診する
水分を摂れない脱水が進むおそれがあるため、早急に動物病院へ相談する

腎臓病の老犬は、食欲不振や脱水によって体調が悪化することがあります。

老犬が腎臓病の療法食を食べない原因

老犬が腎臓病の療法食を食べない原因には、療法食への慣れだけでなく、腎臓病による体調の変化や加齢による食べにくさが関係している場合があります。

主な原因と確認したい状態は以下のとおりです。

原因具体的な状態
療法食の味やにおい、急な切り替えに慣れていない以前のフードは食べるのに、新しい療法食だけを残す
腎臓病による吐き気や食欲低下が起きている食事のにおいを嗅いでも食べない、吐き気や嘔吐が見られる
加齢によって噛む力や飲み込む力が低下している硬い粒を噛みにくそうにする、食べ物を口からこぼす、飲み込む際にむせる

療法食だけを食べないのか、ほかの食事も食べられないのかによって、考えられる原因は異なります。

老犬が腎臓病の療法食を食べないときの対処法

老犬が腎臓病の療法食を食べない場合は、温度や硬さ、1回の食事量を調整することで食べやすくなることがあります。

主な対処法と具体的な方法は以下のとおりです。

対処法具体的な方法
療法食を人肌程度に温めて香りを立てる35〜40℃程度を目安に温め、熱すぎないことを確認してから与える
ぬるま湯でふやかして食べやすくするドライフードにぬるま湯を加え、粒がやわらかくなるまでふやかす
1回の食事量を減らして回数を分ける1日の食事量を3〜4回に分け、少量ずつ与える
獣医師に相談して別の療法食を試す腎臓病用のウェットフードや別メーカーの療法食について獣医師に相談する

老犬が療法食を食べないときの注意点

老犬が腎臓病の療法食を食べない場合でも、自己判断で食事内容を変更したり、無理に食べさせたりすることは避けましょう。

特に注意したい点は以下のとおりです。

注意点具体的な対応
自己判断で一般食やおやつに切り替えない腎臓への負担を考慮し、一般食やおやつへの変更は獣医師に相談してから行う
トッピングや手作り食は獣医師に確認するリンやたんぱく質などの摂取量に影響するため、使用する食材と量を獣医師に確認する
無理に口へ食事を押し込まない誤嚥や窒息のおそれがあるため、嫌がる場合は無理に食べさせず動物病院に相談する

療法食を食べない状態が続く場合は、必要な栄養やエネルギーが不足するおそれがあります。

まとめ

老犬が腎臓病の療法食を食べない原因には、味やにおいへの抵抗、腎臓病による吐き気や食欲低下、加齢による噛む力の低下などがあります。

療法食を食べない場合は、人肌程度に温めたり、ぬるま湯でふやかしたり、1回の食事量を減らして回数を分けたりすることで、食べやすくなることがあります。

ただし、自己判断で一般食やおやつに切り替えたり、無理に食べさせたりすることは避けましょう。

療法食以外も食べない場合や、嘔吐、ぐったりする、水分を摂れないなどの症状がある場合は、速やかに動物病院へ相談することが大切です。

愛犬の食欲や体調を確認しながら、獣医師と相談して無理なく続けられる食事方法を選びましょう。

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