はじめに
「犬がご飯を食べた後に顔をこすりつけるのはなぜ?」
「毎回床やソファに顔をこすりつけているけれど、病気の可能性はないの?」と気になっていませんか。
愛犬がご飯を食べ終わった直後に、床やカーペットに口元をこすりつけたり、前足で顔をこすったりしていると、何か気になることがあるのか心配になりますよね。
この記事では、犬がご飯を食べた後に顔をこすりつける理由や病気の可能性、飼い主さんができる対処法について解説します。
犬がご飯を食べた後に顔をこすりつける理由

犬がご飯を食べた後に顔をこすりつける理由には、口元の汚れを落とす行動や、食後の満足感、かゆみや違和感などが考えられます。
主な理由と見分けるポイントを以下の表にまとめました。
| 主な理由 | 行動の特徴 | 見分けるポイント |
|---|---|---|
| 口元の汚れを落としている | 床やソファに口元をこすりつける | 食後に数回だけ行い、その後は普段どおりに過ごす |
| 満足感や喜びを表している | 体をくねらせたり、しっぽを振ったりする | 食欲や元気に変化がなく、食後の習慣になっている |
| 口や顔に違和感やかゆみがある | 何度も顔をこすりつけたり、前足で口元を触ったりする | 赤みや腫れ、口臭、痛がる様子などが見られる |
食後に短時間だけ顔をこすりつけ、普段どおりに過ごしている場合は、必ずしも心配する必要はありません。
食後に顔をこすりつける犬は病気の可能性?
犬が食後に顔をこすりつける行動は、必ずしも病気が原因とは限りません。
ただし、こすりつける回数や口元の状態によっては、皮膚や口の中に異常が起きている可能性があります。
心配の少ない行動と受診が必要な症状の目安を以下の表にまとめました。
| 状態・症状 | 考えられる原因 | 対応の目安 |
|---|---|---|
| 食後に数回だけ顔をこすりつける | 食後の習慣や口元の汚れ | 元気や食欲に変化がなければ様子を見る |
| 何度も顔をこすりつける | 口の中の違和感や皮膚のかゆみ | 回数や行動の変化を確認し、続く場合は受診する |
| 口元に赤みや腫れがある | 皮膚の炎症や口の中の病気 | 早めに動物病院へ相談する |
| よだれが増えたり食べにくそうにする | 歯ぐきの炎症や口の中の痛み | 早めに動物病院を受診する |
| 顔が急に腫れたり呼吸が苦しそうになる | 急性のアレルギー反応など | 直ちに動物病院を受診する |
愛犬にかゆみや下痢などの症状が見られる場合は、食物アレルギーが関係している可能性もあります。主な症状や原因、アレルギーに配慮したフードの選び方を詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてください。
▶犬の食物アレルギーの症状は?原因やフードの選び方を解説
犬がご飯の後に顔をこすりつけるときの対処法
犬がご飯を食べた後に顔をこすりつける場合は、口元の汚れを拭き取り、顔や口の中に異常がないか確認しましょう。
自宅でできる対処法と注意点を以下の表にまとめました。
| 対処法 | 具体的な方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| 口元の汚れを拭き取る | 水で湿らせた柔らかい布やガーゼで口元やあごを拭く | 皮膚を刺激しないよう優しく拭く |
| 拭いた後の水分を取る | 乾いた布で口元を軽く押さえる | 皮膚に水分を残さないようにする |
| 顔や皮膚の状態を確認する | 口の周りや頬に赤みや腫れがないか見る | 異常が続く場合は動物病院に相談する |
| 口の中を確認する | 無理のない範囲で歯ぐきや歯、口の中の傷や出血を確認する | 嫌がったり痛がったりする場合は無理に口を開けない |
まとめ
犬がご飯を食べた後に顔をこすりつけるのは、口元の汚れを落としたり、食後の満足感を表したりする行動と考えられ、必ずしも異常があるわけではありません。
元気や食欲に変化がなければ、心配の少ない場合が多いでしょう。
ただし、何度も顔をこすりつけたり、赤みや腫れなどの症状が見られたりする場合は、皮膚や口の中に異常がある可能性があります。
気になる症状が続く場合は、動物病院に相談しましょう。