目次
はじめに
「老犬がご飯を食べないとき、チュールだけでも食べてくれるなら栄養補給になるの?」
「いつものフードは残すのにチュールは舐めるけれど、このまま与えていて大丈夫?」と心配になっていませんか。
食欲が落ちた愛犬がチュールには反応すると、少しでも食べてもらいたい一方で、必要な栄養を補えているのか気になりますよね。
この記事では、老犬が食べないときにチュールを使う考え方や与え方、注意したいポイントを、順を追って説明していきます。
老犬が食べないときにチュールを栄養補給の補助として使う考え方は?

老犬がいつものご飯を食べないときは、嗜好性の高いチュールを使うことで、食べ始めるきっかけを作れる場合があります。
食欲を引き出すための補助として使いながら、主食をどの程度食べられているかも確認することが大切です。
チュールは食欲が落ちた老犬の食べるきっかけになる
いつものご飯を食べたがらない老犬でも、香りや味を好んでチュールなら口にしてくれることがあります。
まずは少量を口元に近づけ、匂いに反応するか、自分から舐めようとするかを見てみましょう。
チュールを食べられた場合は、それをきっかけに普段のご飯にも興味を示すか確認しながら、無理のない範囲で取り入れていきます。
チュールだけでは必要な栄養を十分に補えない
チュールは商品によって栄養設計が異なるため、チュールだけで1日に必要な栄養を十分に補えるとは限りません。
与える前にパッケージを確認し、「総合栄養食」なのか「間食」などの商品なのかを確認しておきましょう。
食欲が落ちたときの補助として取り入れる場合も、チュールを食べているから大丈夫と考えず、普段のご飯をどのくらい食べられているかも一緒に見てあげることが大切です。
老犬にチュールを与えるときの使い方
老犬にチュールを与えるときは、最初から多く与えず、少量を口元に近づけて自分から食べられるかを確認します。
食欲や食べる量を見ながら、少しずつ普段の食事量へ戻せるように補助として使いましょう。
少量から試して食べられるかを確認する
老犬にチュールを与えるときは、最初から1本すべてを与えるのではなく、まずは少量を口元に近づけて様子を見てみましょう。
自分から舐めようとするか、口に入れたあと無理なく飲み込めているかなど、食べるときの様子も確認します。
問題なく食べられるようであれば、パッケージに記載された給与量を確認しながら、少しずつ与えていきます。
普段の食事量を戻すための補助として使う
チュールを食べられた場合は、それだけで食事を済ませるのではなく、普段のフードを食べるきっかけとして取り入れてみましょう。
少量のチュールを与えたあとにいつものフードを用意し、どのくらい食べられたかを毎食確認していきます。
少しずつ食事量が戻ってきたらチュールの量を減らしながら、普段のフードを中心とした食事へ戻していきましょう。
老犬が食べないときに確認したいポイント
老犬がご飯を食べないときは、いつから食べていないのかを確認するとともに、水を飲む量が普段と変わっていないかも見ておきます。
食べない期間と水分摂取の変化をあわせて確認し、その後の対応を判断しましょう。
食べない期間や水分摂取の変化を確認する
老犬がご飯を食べなくなったときは、最後に普段どおり食べられたのはいつだったか、その後どのくらい食べられているかを確認してみましょう。
あわせて、水を飲む回数や量についても、普段より増えていないか、反対に減っていないかを見ておくことが大切です。
食事量や飲水量を毎日簡単に記録しておくと、いつからどのような変化があったのかを振り返りやすくなります。
食べない状態が続く場合は相談を検討する
老犬がほとんど食事を取れない状態が続いている場合は、「年齢のせいだろう」と考えて長く様子を見ず、動物病院への相談を検討しましょう。
特に丸1日ほとんど食べられていない場合は、そのまま数日間待つのではなく、動物病院へ連絡して受診したほうがよいか確認すると安心です。
相談する際は、最後に食べた日時やその後の食事量、水を飲めているかなどを伝えられるようにしておくと、状態を説明しやすくなります。
まとめ
老犬がご飯を食べないとき、チュールは食欲を引き出し、普段の食事を口にするきっかけとして役立つことがあります。
ただし、商品によって栄養設計が異なるため、表示を確認しながら少量ずつ取り入れ、チュールだけに偏らないようにしましょう。
チュールを食べられたら、いつものフードも一緒に用意し、少しずつ普段の食事へ戻していくことが大切です。
また、食べた量だけでなく、水を飲めているか、元気や様子に変化がないかも見てあげてください。
ほとんど食べられない状態が丸1日ほど続く場合は、「高齢だから」と長く様子を見ず、食事や水分の状況を整理して動物病院へ相談しましょう。