犬用フード・おやつ

豚の骨を犬に調理して与えても大丈夫?安全な与え方と注意点

はじめに

「豚の骨を犬に食べさせたいけれど、茹でたり焼いたりして調理すれば大丈夫?」
「加熱した豚の骨を愛犬が食べてしまった場合、すぐに動物病院へ相談したほうがいいの?」と気になっていませんか。

骨を柔らかくするために加熱したり、肉を取り除いて骨だけを与えたりしても、どのような状態なら安全なのか判断に迷ってしまいますよね。

この記事では、豚の骨を犬に与える際に確認したい調理方法や危険性、安全に与えるための注意点、食べてしまった場合の対応について順を追って説明していきます。

犬に豚の骨を調理して与えても大丈夫?

犬に豚の骨を与える場合は、加熱方法や味付けの有無によって確認するポイントが変わります。

ここでは、調理した豚の骨を与える場合の条件と、人間用に調理した骨を避ける理由について説明します。

十分に加熱し味付けをしていないものなら与えられる場合がある

豚の骨は、十分に加熱して味付けをしていないものであっても、犬に与える際には注意が必要です。

加熱した骨は割れやすく、尖った破片を飲み込んでしまうおそれがあるため、安全とは言い切れません。

愛犬が骨を丸飲みしやすい場合などは、無理に与えず避けるようにしましょう。

人間用に調理した豚の骨は与えないほうがよい

人間用に調理した豚の骨は、しょうゆや塩、香辛料などで味付けされていることが多いため、犬には与えないようにしましょう。

また、煮たり焼いたりした骨は割れて尖った破片になることもあるため、料理から骨だけを取り出して与えるのもおすすめできません。

愛犬が欲しがっていても、人間用の料理に使った骨は与えず、犬用のおやつなどを選ぶと安心です。

犬に豚の骨を調理して与えるときの注意点

犬に豚の骨を調理して与える場合は、加熱方法や味付けだけでなく、口に入れる大きさや与える量にも注意が必要です。

ここでは、調理時の味付け、大きさ、与える量の3つの注意点を説明します。

十分に加熱し味付けをせず調理する

豚の骨を調理するときは、塩やしょうゆ、砂糖、香辛料などを使わず、十分に加熱することが基本です。

ただし、加熱した骨は割れやすく、尖った破片を飲み込んでしまうおそれがあるため、火を通せば安心というわけではありません。

愛犬の安全を考えるなら、調理方法にかかわらず、加熱した豚の骨は与えないようにしましょう。

食べやすい大きさにして丸飲みを防ぐ

豚の骨は、小さく切れば食べやすくなる一方で、そのまま丸飲みしてしまう可能性が高くなります。

また、大きな骨であっても、かじっているうちに割れた破片を飲み込むことがあるため、大きさを調整するだけでは十分な対策になりません。

丸飲みや破片によるトラブルを避けるためにも、豚の骨そのものを与えないほうが安心です。

与え過ぎずおやつ・副食程度にする

豚の骨は主食の代わりになるものではなく、少量であっても骨の破片を飲み込む危険がなくなるわけではありません。

そのため、「少しだけなら大丈夫」と考えて、おやつや副食として与えることも避けたほうがよいでしょう。

愛犬に噛んで楽しめるものを与えたい場合は、年齢や体格に合った犬用のおやつを選ぶと安心です。

犬に豚の骨を与えたあとに確認したいこと

犬に豚の骨を与えたあとは、食後の呼吸や吐くなどの変化がないかを確認することが大切です。

ここでは、食後に確認したい具体的な変化と、異変が見られた場合の動物病院を受診する目安について説明します。

喉に詰まったり吐いたりしていないか様子を見る

豚の骨を食べてしまったあとは、呼吸が苦しそうではないか、咳き込んでいないか、吐いていないかなど、普段と違う様子がないか確認しましょう。

食後すぐにこうした症状が見られる場合は、骨が喉や食道に引っかかっている可能性もあるため、注意して見守ることが大切です。

特に呼吸の仕方が明らかに普段と違う場合は、自宅で長く様子を見ず、早めに動物病院へ相談してください。

異変があれば早めに動物病院を受診する

豚の骨を食べたあとに何度も吐く、呼吸が苦しそう、元気がない、食べ物や水をうまく飲み込めないなどの異変が見られた場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。

症状が強い場合や短時間で悪化している場合は、そのまま様子を見続けず、できるだけ早く受診することが大切です。

相談する際は、骨を食べた時間や量、大きさ、食後に見られた症状を伝えておくと、状況を説明しやすくなります。

まとめ

豚の骨は、味付けをしていなくても、加熱によって割れた破片を飲み込むおそれがあるため、愛犬には与えないほうが安心です。

特に人間用に調理したスペアリブなどは、骨だけを取り分けて与えることも避けましょう。

もし誤って食べてしまったときは、呼吸や嘔吐、元気の有無などを確認し、普段と違う様子があれば早めに動物病院へ相談してください。

噛んで楽しめるものを与えたい場合は、愛犬の年齢や体格に合った犬用のおやつを選び、安全に楽しめるよう見守ってあげましょう。

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