目次
はじめに
「子犬用フードから成犬用フードへは、いつ切り替えればいいの?」
「1歳になったら、その日から成犬用に変えても大丈夫?」と迷っていませんか。
子犬を迎えてから同じフードを与えていても、体が大きくなってくると、袋に書かれた対象年齢を見ながら、そろそろ変えるべきか気になりますよね。
この記事では、子犬用フードから成犬用フードへ切り替える時期の目安や判断ポイント、負担を抑えて切り替える方法を順を追って説明していきます。
子犬用フードから成犬用フードへ切り替えるベストな時期の目安は?
子犬用フードから成犬用フードへ切り替える時期は、一般的に1歳前後がひとつの目安です。
小型犬・中型犬・大型犬それぞれの成長スピードを確認しながら、切り替え時期を判断することが大切です。
一般的な切り替え時期
子犬用フードから成犬用フードへ切り替える時期は、生後12ヶ月前後がひとつの目安です。
1歳頃になると体の成長が少しずつ落ち着き、子犬期の成長を支える食事から、成犬の体を維持するための食事へ移る時期を迎えます。
ただし、12ヶ月になったらすぐに切り替えるのではなく、愛犬の成長具合を見ながら時期を決めるとよいでしょう。
小型犬・中型犬・大型犬
成犬になる時期は体格によって異なり、小型犬は生後8〜12ヶ月頃、中型犬は生後12ヶ月頃、大型犬は生後12〜18ヶ月頃が目安です。
小型犬は比較的早く成長が落ち着きますが、大型犬は体が成熟するまで時間がかかる傾向があります。
そのため、月齢だけで判断せず、愛犬の体格や成長の様子に合わせて成犬用フードへ切り替えていきましょう。
成犬用フードへ切り替える判断ポイント
成犬用フードへ切り替える時期は、月齢だけで決めるのではなく、愛犬の成長がどの程度落ち着いているかを確認することが大切です。
ここでは、成犬用フードへ切り替える際に確認したい成長状態のポイントを説明します。
体重の増加が落ち着いて成長の変化が少なくなる
成長期の子犬は少しずつ体重が増えていきますが、成犬に近づくにつれて増え方も緩やかになってきます。
週1回程度、できるだけ同じ条件で体重を測り、数週間にわたって大きな増加がないか確認してみましょう。
体重の増え方が落ち着いてきたら、成犬用フードへの切り替えを考える目安のひとつになります。
体型が成犬に近づいてきたタイミングを確認する
成犬用フードへ切り替える時期は、体重だけでなく体型の変化も一緒に確認しておくと判断しやすくなります。
立った状態で上から見たときに腰のくびれがあるか、横から見たときにお腹が適度に引き締まっているかを見てみましょう。
子犬らしい体つきから少しずつ成犬に近い体型になってきたら、切り替えを考えるタイミングです。
月齢だけではなく愛犬の成長状態で判断する
同じ月齢でも、犬種や体格によって成長が落ち着く時期には違いがあります。
そのため、生後12ヶ月になったからとすぐに切り替えるのではなく、体重の増え方や体型の変化も確認することが大切です。
月齢はひとつの目安として考えながら、愛犬の成長が落ち着いてきたタイミングで成犬用フードへの切り替えを検討しましょう。
子犬用フードから成犬用フードへ切り替える方法
子犬用フードから成犬用フードへ切り替えるときは、急にすべてを変更せず、1週間ほどかけて少しずつ割合を変えることが大切です。
切り替えている間は、便の硬さや回数、食欲、体重に変化がないかを確認します。愛犬の様子を見ながら、新しいフードの割合を段階的に増やしていきましょう。
1週間ほどかけて少しずつフードの割合を変える
成犬用フードへ切り替えるときは、7日ほどかけて子犬用フードの割合を少しずつ減らしていきます。
最初は成犬用フードを全体の25%程度にし、様子を見ながら50%、75%と増やして、最後に100%へ切り替えましょう。
一度にすべて変更するのではなく、段階的に割合を変えていくことで、新しいフードにも慣れやすくなります。
切り替え中は便・食欲・体重の変化を確認する
フードを切り替えている間は、便の硬さや回数、いつもどおり食べているかなど、毎日の様子を確認しておきましょう。
体重も週1回程度、できるだけ同じ条件で測っておくと、急な増減に気づきやすくなります。
便が緩くなったり食欲が落ちたりした場合は、成犬用フードの割合を急いで増やさず、愛犬の様子を見ながらゆっくり進めてください。
子犬用フードから切り替える時期に迷った場合の判断方法
子犬用フードから成犬用フードへ切り替える時期に迷った場合は、年齢だけで決めず、現在の成長状態や体調を確認することが大切です。
1歳を過ぎても子犬用フードを与えている場合や、成長が早く適切な時期を判断しにくい場合は、体重や体型の変化も確認します。
また、切り替え後に便や食欲などの変化が見られた場合は、そのまま切り替えを進めず愛犬の状態に合わせて対応しましょう。
1歳を過ぎても子犬用フードを与えている場合
1歳を過ぎても子犬用フードを与えている場合は、年齢だけを見て急いで成犬用へ変更する必要はありません。
週1回程度体重を測り、数週間にわたって大きな増加がないか、体型にも大きな変化がないかを確認してみましょう。
成長が落ち着いてきたと感じられたら、愛犬の様子を見ながら成犬用フードへの切り替えを検討します。
成長が早く切り替え時期が分からない場合
体が早く大きくなったように見えても、見た目だけで成犬用フードへ切り替えるのは避けましょう。
週1回程度体重を測って増え方を確認し、体型の変化も合わせて見ることで、成長が落ち着いてきたか判断しやすくなります。
月齢もひとつの目安にしながら、愛犬の成長状態に合わせて切り替える時期を決めていきましょう。
切り替え後に体調の変化が出た場合
成犬用フードへ切り替えた後は、便の硬さや回数、食欲などに変化がないか毎日確認しておきましょう。
下痢や嘔吐、食欲の低下などが見られた場合は、新しいフードの割合を増やすのをいったん止めて様子を見ます。
症状が続いたり元気がなかったりする場合は、無理に切り替えを続けず、早めに動物病院へ相談してください。
まとめ
子犬用フードから成犬用フードへ切り替える時期は、1歳前後を目安にしながら、犬の体格や成長の様子に合わせて考えることが大切です。
月齢だけで決めず、体重の増え方や体型の変化も確認すると、愛犬に合ったタイミングを見つけやすくなります。
切り替えるときは、1週間ほどかけて成犬用フードの割合を少しずつ増やし、便や食欲の様子を見ながら進めましょう。
下痢や嘔吐、食欲低下などが見られた場合は無理に進めず、症状が続くときは動物病院へ相談すると安心です。