目次
はじめに
「ドッグフードを新しいものに変えたら急に食べなくなった」
「切り替えてから下痢をしたけれど、元のフードに戻したほうがいいの?」と心配になっていませんか。
愛犬のためにフードを見直したのに、食器の前で匂いを嗅ぐだけで食べなかったり、便がやわらかくなったりすると、切り替え方が悪かったのか不安になりますよね。
この記事では、ドッグフードの切り替えに失敗する主な原因や、食べない・下痢になる理由、症状が出たときの対処法、負担を抑えて切り替える方法を紹介します。
ドッグフードの切り替えで失敗するケースとは?
ドッグフードを切り替えたあと、新しいフードを食べなくなったり、下痢や軟便が出たりすることがあります。
また、食後に吐く、元気がなくなるなど、体調に変化が出るケースもあります。
切り替え後は食べ方だけでなく、便や嘔吐の有無、普段どおりの元気があるかまで確認することが大切です。
新しいフードを食べなくなる
ドッグフードを切り替えたあと、新しいフードの匂いや味、食感に慣れず、なかなか口をつけてくれないことがあります。
これまでのフードは食べるのに新しいフードだけを残す場合は、フードの変化に戸惑っている可能性があります。
食べない状態が続くときは、無理に新しいフードだけを与え続けず、いったん切り替える前のフードに戻して食べるか様子を見てみましょう。
下痢や軟便など便の変化が出る
新しいドッグフードへ急に切り替えると、お腹が変化についていけず、便がやわらかくなったり下痢をしたりすることがあります。
切り替え後に便の形や回数が変わった場合は、新しいフードの割合をいったん増やさず、便の状態を確認しましょう。
下痢や軟便が続くときは、切り替え前の割合まで戻し、便が落ち着いてから少しずつ新しいフードを増やしていくと安心です。
吐く・体調が悪くなるなどの変化が出る
ドッグフードを切り替えたあとに吐いたり、元気や食欲がなくなったりした場合は、無理に切り替えを進めず、その後の体調をよく確認しましょう。
1回吐いただけでも、その後に普段どおり食べられているか、元気に過ごせているかを見ておくことが大切です。
嘔吐を繰り返す、ぐったりしている、食事や水を取れないなどの変化がある場合は、長く様子を見ずに動物病院へ相談してください。
ドッグフードの切り替えに失敗する原因
ドッグフードの切り替えに失敗する原因には、新しいフードへの変更を急ぎすぎていることが挙げられます。
切り替え途中で新しいフードの割合を一気に増やすと、犬が食べなくなったり便の状態が変わったりすることがあります。
また、食欲や便、元気などを確認せずに切り替えを進めることも、失敗につながる原因になります。
急に新しいフードへ変更している
これまで食べていたドッグフードから新しいフードへ一度に変更すると、犬が新しい味や匂いに慣れず、食べなくなってしまうことがあります。
また、急な変化でお腹に負担がかかり、下痢や軟便につながる場合もあります。
新しいフードへ切り替えるときは、最初からすべて変更するのではなく、これまでのフードに少量ずつ混ぜながら慣らしていきましょう。
切り替え途中で割合を変えすぎている
新しいフードへの切り替え途中で割合を一気に増やすと、食欲が落ちたり便の状態が変わったりすることがあります。
たとえば、前日まで新しいフードを25%程度にしていた場合、翌日に75%や100%まで増やすような変更は避けたほうが安心です。
7〜10日程度を目安に、食べ方や便の状態を確認しながら、少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう。
犬の食欲や体調を確認せず進めている
新しいフードを食べている場合でも、食欲や体調を確認しながら切り替えを進めることが大切です。
毎食の食べ残しだけでなく、便の硬さや回数、嘔吐の有無、普段どおり元気に過ごせているかも確認しておきましょう。
食欲が落ちたり、下痢や嘔吐が見られたりしたときは、無理に次の割合へ進めず、いったんそのままの割合で様子を確認してください。
ドッグフードの切り替えに失敗したときの対処法
ドッグフードの切り替え後に食べなくなったり、下痢や軟便が出たりした場合は、そのまま同じ割合で進めないことが大切です。
新しいフードを食べない場合は以前のフードを混ぜて割合を調整し、便がゆるくなった場合は切り替えの速度を一段階戻します。
また、吐く、元気がないなど体調に変化がある場合は、無理に切り替えを続けず犬の状態を確認しましょう。
食べない場合は以前のフードを混ぜて調整する
新しいドッグフードを食べなくなったときは、以前食べていたフードを混ぜ、新しいフードの割合を少し戻してみましょう。
たとえば、新しいフードを50%まで増やしたところで食べなくなった場合は、25%程度まで戻して食べられるか確認します。
問題なく食べられる割合が分かったら、しばらくその状態を続けてから、様子を見ながら少しずつ新しいフードを増やしていきます。
下痢や軟便が出た場合は切り替えの速度を戻す
切り替え途中で下痢や軟便が見られたときは、新しいフードの割合をそれ以上増やさず、一段階前まで戻して様子を見ましょう。
たとえば、75%まで増やしたあとに便がゆるくなった場合は、50%程度まで戻し、便の状態が落ち着くか確認します。
普段の便の硬さに戻ってから、体調を見ながら再び少しずつ新しいフードの割合を増やしていきます。
体調に変化がある場合は無理に続けない
ドッグフードを切り替えたあとに吐いたり、元気がなくなったり、食欲が落ちたりした場合は、無理に新しいフードの割合を増やさないことが大切です。
体調に変化がある間は、予定していた日数で切り替えることにこだわらず、まずは犬の様子をよく確認しましょう。
嘔吐を繰り返す、ぐったりしている、水も飲めないなどの状態が見られる場合は、切り替えを続けずに動物病院へ相談してください。
ドッグフードの切り替えに失敗しないための正しい進め方
ドッグフードを切り替えるときは、新しいフードを少量から混ぜ、7日〜10日程度かけて徐々に割合を増やします。
切り替え中は毎日の食欲や便の状態を確認し、問題がなければ次の割合へ進めましょう。
食べなくなる、下痢や軟便が出るなどの変化があった場合は、一段階前の割合に戻して調整することが大切です。
少量から混ぜて7日〜10日程度かけて変更する
ドッグフードを切り替えるときは、最初から新しいフードを100%にするのではなく、現在のフードに少量ずつ混ぜながら慣らしていきましょう。
最初は新しいフードを25%程度にし、問題なく食べられていれば50%、75%と段階的に割合を増やします。
7日〜10日程度を目安にゆっくり進め、最終的に新しいフード100%へ切り替えていくと安心です。
食欲や便の状態を確認しながら割合を増やす
新しいフードの割合を増やすときは、毎日の食欲や便の状態を確認しながら進めることが大切です。
普段どおり食べていて、便の硬さや回数にも変化がなければ、少しずつ次の割合へ進めていきましょう。
食べ残しが増えたり、下痢や軟便が見られたりした場合は、無理に新しいフードの割合を増やさず様子を見ます。
問題が出た場合は一段階前の状態に戻して調整する
切り替え途中で食べなくなったり便がゆるくなったりしたときは、新しいフードの割合を一段階前まで戻して様子を見ましょう。
たとえば、75%まで増やしたところで変化が見られた場合は、50%程度まで戻して食欲や便の状態を確認します。
普段の状態に戻ったことを確認してから、再び少しずつ新しいフードの割合を増やしていくと安心です。
ドッグフードの切り替え失敗と判断する基準
ドッグフードを切り替えたあとに食欲や便の状態が変わっても、すぐに失敗と判断する必要はありません。
食べない状態や下痢・軟便が続く場合は、切り替え方だけでなくフード自体が犬に合っていない可能性も考えて判断しましょう。
一時的な慣れによる変化か確認する
新しいドッグフードへ切り替えた直後は、匂いや味、食感の違いに戸惑い、一時的に食べる量が減ることがあります。
便が少しやわらかくなった場合も、すぐに切り替えが失敗したと判断せず、その後の食欲や便の状態を確認してみましょう。
数日ほど様子を見ながら普段の食欲や便に戻るかを確認すると、一時的な変化なのか判断しやすくなります。
フードが犬に合っていない可能性を確認する
新しいフードの割合を減らしても食べない状態が続いたり、下痢や軟便が数日続いたりする場合は、フード自体が愛犬に合っていない可能性も考えます。
いったん以前のフードへ戻し、食欲や便が普段の状態に戻るかを確認してみましょう。
新しいフードを増やすたびに同じ変化が見られる場合は、無理に切り替えを進めず、別のフードを検討することも大切です。
まとめ
ドッグフードの切り替えで食べなくなったり、便がゆるくなったりしたときは、無理に予定どおり進めず、いったん新しいフードの割合を戻して様子を見ましょう。
切り替えは7〜10日程度を目安に、食欲や便の状態を確認しながら少しずつ進めることが大切です。
割合を戻しても食べない状態や下痢・軟便が続く場合は、新しいフードが愛犬に合っていない可能性もあります。
嘔吐を繰り返す、ぐったりしている、水も飲めないなどの変化があるときは、無理に切り替えを続けず動物病院へ相談してください。