はじめに
「犬のおやつは1日にどれくらい与えても大丈夫?」
「欲しがるたびにあげているけれど、与えすぎになっていないかな?」と気になったことはありませんか。
愛犬がうれしそうにおやつを食べる姿を見ると、ついもう一つあげたくなりますよね。
この記事では、犬のおやつの1日の適量やカロリーの目安、与えすぎによる影響、適切な与え方について解説します。
犬のおやつは1日にどれくらい与えていい?

犬のおやつは、1日に必要な総摂取カロリーの10%以内を目安にしましょう。体重別の目安は以下のとおりです。
| 犬の体重 | 1日のおやつのカロリー目安 |
|---|---|
| 3kg | 約26kcal以内 |
| 5kg | 約37kcal以内 |
| 10kg | 約63kcal以内 |
| 20kg | 約106kcal以内 |
※健康な避妊・去勢済みの成犬を想定した参考値です。年齢や活動量、体型によって適量は異なります。
おやつのグラム数は、商品のカロリー表示から計算できます。
例えば、100gあたり300kcalのおやつを1日30kcalまで与える場合は、「30÷300×100=10g」となります。
また、おやつを与えた分は、1日の総摂取カロリーを超えないように主食の量を調整しましょう。
1日に500kcal必要な犬に30kcalのおやつを与える場合、主食は470kcalが目安となり、100gあたり350kcalのドッグフードなら約134gです。
ただし、主食を減らしすぎると必要な栄養素が不足するため、おやつは1日の総摂取カロリーの10%以内に抑えることが大切です。
犬のおやつは1日何回に分けて与える?
犬のおやつは、1日の適量を守っていれば、しつけやご褒美のタイミングに合わせて数回に分けて与えても問題ありません。
与える回数に決まった基準はありませんが、回数が増えるほど与えすぎにつながりやすいため、1日の合計量が適量を超えないようにしましょう。
犬のおやつの与えすぎを防ぐ方法
犬のおやつは、しつけやご褒美として何度も与えているうちに、適量を超えてしまうことがあります。
与えすぎを防ぐためには、1日分の量を決めておき、家族全員で管理することが大切です。
| 管理方法 | 具体的な取り組み |
|---|---|
| 1日分を先に取り分ける | 朝のうちに1日分のおやつを計量し、別の容器に入れておく |
| 決めた量を守る | 取り分けたおやつを使い切ったら、その日は追加しない |
| 家族で量と回数を共有する | 1日10gなら朝夕5gずつなど、与える量と回数を決める |
| 与えた量を記録する | チェック表に記録し、家族が重複して与えるのを防ぐ |
特に、家族でおやつを与える場合は、冷蔵庫などにチェック表を貼り、誰がどれだけ与えたかを確認できるようにすると安心です。
毎日の管理を習慣にすることで、無理なく適量を守りやすくなります。
犬のおやつを与えすぎるとどうなる?
犬におやつを与えすぎると、摂取カロリーが増えたり、主食を食べる量が減ったりして、健康に影響することがあります。
ここでは、おやつの与えすぎによる肥満や栄養バランスへの影響について解説します。
肥満や栄養バランスの乱れにつながる
犬におやつを与えすぎると、消費するカロリーより摂取するカロリーが多くなり、余分なエネルギーが体脂肪として蓄積されて肥満につながります。
また、おやつで満腹になって主食を食べる量が減ると、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足することもあります。
健康を維持するためにも、おやつは1日の総摂取カロリーの10%以内を目安にし、主食から必要な栄養をしっかり摂れるようにしましょう。
まとめ
犬のおやつは、1日の総摂取カロリーの10%以内を目安に、体重や活動量に合わせて適量を決めることが大切です。
おやつのカロリー表示から与えられるグラム数を計算し、与えた分だけ主食の量を調整することで、カロリーの摂りすぎを防げます。
また、1日分のおやつを先に取り分け、家族で与える量や回数を共有すると、知らないうちに与えすぎることを防ぎやすくなります。
肥満や栄養バランスの乱れを防ぐためにも、主食を中心とした食生活を維持しながら、おやつを適量で楽しみましょう。