目次
はじめに
「ごはんを準備すると吠え続けるのはなぜ?」
「吠えたらすぐに食べさせてもいいの?」と気になっていませんか。
食事の時間になると愛犬が足元で吠えたり、器を見せると声を出したりすると、毎日のことだけにどう対応すればよいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ごはんで吠える主な原因を整理し、吠えているときの対応や、今日から取り組める食事前の接し方について順を追って説明していきます。
犬がごはんで吠えるのはなぜ?考えられる3つの理由は?

犬がごはんの準備を始めると吠える場合は、早く食べたい気持ちだけでなく、うれしさから興奮していたり、これまでの習慣が関係していたりすることがあります。
ここでは、ごはんの前に犬が吠える代表的な3つの理由について、それぞれの特徴を説明します。
ごはんが早く欲しい「要求吠え」
ごはんの準備中に犬が吠れ、その直後にごはんをもらう経験が続くと、「吠えると早くもらえる」と覚えることがあります。
特に、食器を用意したときやフードを入れている最中に毎回吠える場合は、早く食べたい気持ちを伝える要求吠えの可能性があります。
ごはんがうれしくて興奮している
ごはんの時間が近づき、うれしさや期待から興奮して吠える犬もいます。
フードを取り出したときに吠えながら動き回ったり、食器の近くまで走ったりする場合は、ごはんを楽しみにする気持ちが高まっていると考えられます。
これまでの習慣で吠えるようになっている
毎日の食事前に吠れることを繰り返していると、その行動自体が習慣になることがあります。
いつも同じ時間や食器を出すタイミングで吠える場合は、そのときの空腹だけでなく、「ごはんの前は吠える」という流れが定着している可能性があります。
犬がごはんで吠えるときの正しい対応
犬がごはんの前に吠えるときは、吠えた直後にごはんを与えるのではなく、静かに待てた行動を繰り返し覚えさせることが大切です。
ここでは、吠えている間の対応から、ごはんを出すタイミング、家族で対応をそろえる方法、改善まで続けるポイントを説明します。
吠えている間はごはんを与えない
犬が吠えている最中にごはんを与えると、「吠えるとごはんが出てくる」と覚えてしまうことがあります。
そのため、吠えている間は食器を置かず、静かになるまで待つようにしましょう。
静かになってからごはんを出す
犬が吠えるのをやめて落ち着いたら、そのタイミングでごはんを出します。
「静かにしているとごはんがもらえる」と覚えられるよう、毎回同じ流れで対応することが大切です。
家族全員で対応を統一する
家族の誰かが吠えているときにごはんを与えると、犬が対応の違いに戸惑ってしまうことがあります。
「吠えている間は与えず、静かになってから出す」というルールを家族で共有し、できるだけ同じ対応を心がけましょう。
改善するまで焦らず続けることが大切
ごはん前の吠えは、長く習慣になっているほど、すぐには落ち着かないことがあります。
なかなか変化が見られなくても焦らず、静かになってからごはんを出す対応を毎日の食事で続けていきましょう。
要求吠え以外を疑ったほうがよいケース
ごはんの前に吠える行動が続いていても、すべてが要求吠えとは限りません。
ここでは、空腹や体調不良が考えられるケースと、家庭で対応しても改善しない場合に相談する相手について説明します。
空腹や体調不良が原因のこともある
ごはんの前に吠れる場合でも、食事量が足りず空腹を感じていたり、体調不良が関係していたりすることがあります。
急に食べ物を強く欲しがるようになった場合や、食欲・元気・便の状態などに変化がある場合は、要求吠えと決めつけず普段の様子も確認しましょう。
ごはんの量が足りているか気になる場合は、愛犬に合った適正量の確認方法もチェックしておきましょう。
▶犬のご飯の量はどれくらい?体重別の目安と適正量の確認方法
改善しない場合は獣医師やドッグトレーナーに相談する
家庭で対応を続けてもごはん前の吠えが改善しない場合は、獣医師やドッグトレーナーへの相談も検討しましょう。
食欲や元気などに変化があれば獣医師へ、健康上の問題がなく行動を改善したい場合はドッグトレーナーへ相談すると、原因に合わせた対応を考えやすくなります。
ごはん以外の場面でも要求吠えが見られる場合は、原因やしつけ方をあわせて確認しておくと対応しやすくなります。
▶犬の「要求吠え」をやめさせるには?原因と正しいしつけ方
まとめ
犬がごはんの前に吠えるのは、早く食べたいという要求や、ごはんへの興奮、これまでの習慣などが考えられます。
まずは、どのタイミングで吠れているのかを確認してみましょう。
要求吠えの場合は、吠れている間はごはんを与えず、静かになってから出す対応を家族でそろえて続けることが大切です。
ただし、急に食べ物を強く欲しがったり、食欲や元気などに変化があったりする場合は、体調不良の可能性もあります。
気になる様子があれば獣医師へ、行動面で困っている場合はドッグトレーナーへ相談しましょう。