目次
はじめに
「犬が牛皮ガムを食べた後に吐いたけれど、このまま様子を見ても大丈夫?」
「ガムを大きなまま飲み込んでいた場合は、すぐに動物病院へ連れて行ったほうがいい?」と不安になっていませんか。
いつも通りおやつとして牛皮ガムを与えたあと、突然吐いたり何度もえずいたりすると、胃の中にガムが残っているのではないかと心配になりますよね。
この記事では、牛皮ガムを食べた後に吐く主な原因、自宅で確認したいポイント、動物病院を受診したほうがよい症状まで順を追って説明していきます。
犬が牛皮ガムを食べた後に吐く主な原因は?

犬が牛皮ガムを食べた後に吐く場合は、ガムの大きさや食べ方が関係していることがあります
ここでは、犬が牛皮ガムを食べた後に吐く主な原因を3つに分けて説明します。
牛皮ガムを大きな塊で飲み込んだ
牛皮ガムを十分に噛まず、大きな塊のまま飲み込むと、胃への刺激で吐くことがあります。
とくに、最後に残ったガムを丸飲みした場合は、大きな状態で胃に入るため注意が必要です。
吐いたものに牛皮ガムの塊が混じっていれば、十分に噛まずに飲み込んでいた可能性があります。
牛皮ガムが胃や腸を刺激した
牛皮ガムは噛んでやわらかくなっていても、まとまった状態で飲み込むと胃や腸を刺激し、吐くことがあります。
食べたあとに嘔吐した場合は、飲み込んだガムが消化管に負担をかけた可能性も考えられます。
一度に食べ過ぎた・早食いした
牛皮ガムを一度に多く食べたり、短時間で次々に飲み込んだりすると、胃に負担がかかって吐くことがあります。
食べた量や飲み込むまでの時間を確認すると、食べ過ぎや早食いが原因だったか判断する目安になります。
牛皮ガムを食べた後に吐いたときの確認ポイント
犬が牛皮ガムを食べた後に吐いたときは、吐いたという事実だけでなく、その後の体調まで確認することが大切です。
さらに、普段どおりの元気や食欲があるか、水を飲んでも再び吐かないかを確認すると、動物病院へ相談するか判断する材料になります。
吐いた回数と吐しゃ物の状態を確認する
牛皮ガムを食べたあとに吐いた場合は、吐いた回数と吐しゃ物の状態を確認します。
牛皮ガムの塊が含まれているか、食べたガムがそのまま出ていないかも見ておきましょう。
短時間に何度も吐いている場合は、回数を記録しておくと受診時にも役立ちます。
牛皮ガムをどのくらい食べたか確認する
与えた牛皮ガムと残っている部分を見比べ、どのくらい食べたのか確認します。
とくに、大きな塊がなくなっている場合は、そのまま飲み込んでいる可能性があります。
正確な量が分からなくても、与える前と残ったガムの大きさを確認しておきましょう。
元気・食欲・水が飲めるかを確認する
吐いたあとは、普段どおりに歩いたり反応したりするか、食欲があるかを確認します。
水を飲んだあとに再び吐かないかも見ておきましょう。
元気や食欲が戻らない、水を飲んでも吐く場合は、動物病院への相談を検討します。
1回だけ吐いて元気がある場合の対処法
犬が牛皮ガムを食べた後に1回だけ吐き、その後も普段どおり元気がある場合は、追加の牛皮ガムやおやつを与えずに様子を確認します。
その後も嘔吐を繰り返さないか、元気や食欲に変化がないかを観察し、異変があれば動物病院へ相談します。
牛皮ガムやおやつを追加で与えない
牛皮ガムを食べたあとに吐いた場合は、すぐに新しいガムや別のおやつを与えないようにします。
吐いた直後に食べ物を与えると、胃への刺激で再び吐くことがあるためです。
まずは追加で食べさせず、その後の体調を確認しましょう。
水を飲めるか少量ずつ確認する
吐いたあとに水を与える場合は、一度に多く飲ませず、少量ずつ様子を見ながら与えます。
水を飲んだあとは、再び吐かずに過ごせているか確認しましょう。
一気に飲むと吐くこともあるため、飲み方にも注意します。
その後の嘔吐や体調の変化を観察する
1回吐いたあとは、再び嘔吐しないか、普段どおりの元気や食欲があるかを観察します。
時間が経ってから再び吐いたり、元気や食欲が落ちたりした場合は注意が必要です。
嘔吐を繰り返すなどの異変が見られた場合は、動物病院へ相談しましょう。
犬が牛皮ガムを食べた後に吐いたときの受診目安
牛皮ガムを食べた後の嘔吐では、ガムが喉や消化管に詰まっているなど、早めの診察が必要な場合があります。
元気や食欲がない、腹部を痛がる、吐しゃ物に血が混じる、呼吸がおかしい場合は、様子を見続けず動物病院へ相談・受診することが大切です。
何度も吐く・水を飲んでも吐く
牛皮ガムを食べたあとに嘔吐を繰り返す場合は、動物病院へ相談・受診します。
少量の水を飲んでも再び吐き、水分を保てない場合も注意が必要です。
吐いた回数や水を飲んだあとの様子を確認し、獣医師へ伝えましょう。
吐こうとしても吐けない
何度も吐こうとしているのに何も出ない場合は、様子を見続けず動物病院を受診します。
牛皮ガムを飲み込んだあとに吐く動作だけを繰り返している場合も、早めの診察が必要です。
吐こうとした回数や、実際に吐しゃ物が出たかを獣医師へ伝えましょう。
よだれ・飲み込みづらさ・咳などがある
牛皮ガムを食べたあとによだれが増える、何度も飲み込む、咳を繰り返す場合は動物病院へ相談します。
ガムが喉などに引っかかっていると、飲み込みづらそうな様子が見られることがあります。
こうした症状が続く場合は、そのまま様子を見ず受診しましょう。
元気がない・食欲がない・腹痛がある
嘔吐したあとに普段より元気がない、食事を取らない、お腹を痛がる場合は動物病院へ相談します。
牛皮ガムを食べる前と比べて元気や食欲が落ちていないか、お腹を気にする様子がないか確認しましょう。
嘔吐とともにこうした変化が見られる場合は、早めの受診が必要です。
血が混じる・呼吸がおかしい
吐しゃ物に血が混じっている場合や、牛皮ガムを食べたあとに呼吸が苦しそうな場合は、速やかに動物病院を受診します。
とくに、口を開けて苦しそうに呼吸している、うまく呼吸できない状態は緊急性が高いため注意が必要です。
自宅で様子を見続けず、すぐに動物病院へ連絡しましょう。
牛皮ガムを食べた後に吐くのを防ぐための注意点
牛皮ガムを安全に与えるには、犬が食べている間の様子やガムの大きさを確認することが大切です。
犬の体格だけでなく、噛む力や丸飲みする癖も確認し、口の中へ丸ごと入らないサイズを選びましょう。
食べている間は目を離さない
牛皮ガムを与えている間は犬から目を離さず、噛み方やガムの大きさを確認します。
大きな塊を噛み切ったり、噛まずに丸飲みしようとしたりしていないか見守りましょう。
飲み込みそうな様子があれば、そのまま食べさせず取り上げます。
小さくなった牛皮ガムは飲み込む前に取り上げる
噛み続けて牛皮ガムが小さくなり、口の中へ丸ごと入る大きさになったら取り上げます。
そのまま与えると、一度に飲み込んで喉や消化管に詰まる可能性があります。
ガムの大きさをこまめに確認し、丸飲みする前に回収しましょう。
犬の体格や噛み方に合ったサイズを選ぶ
牛皮ガムは体格だけでなく、噛む力や丸飲みする癖も考えてサイズを選びます。
最初から口の中へ丸ごと入る大きさでは、そのまま飲み込んでしまう可能性があります。
前足で押さえながら、しっかり噛める大きさを選びましょう。
まとめ
犬が牛皮ガムを食べた後に吐いた場合は、吐いた回数や吐しゃ物の状態、食べたガムの量、元気・食欲、水を飲めるかを確認しましょう。
1回だけ吐いてその後も元気がある場合は、牛皮ガムやおやつを追加せず、水を少量ずつ与えながら嘔吐を繰り返さないか観察します。
何度も吐く、水を飲んでも吐く、吐こうとしても吐けない、よだれや飲み込みづらさ、腹痛、呼吸の異常などがある場合は、牛皮ガムが喉や消化管に詰まっている可能性もあるため、動物病院へ相談・受診してください。
牛皮ガムを与える際は食べている間から目を離さず、口の中へ丸ごと入る大きさになる前に取り上げ、犬の体格や噛み方に合ったサイズを選ぶことが大切です。