目次
はじめに
「犬に野菜を食べさせても大丈夫?」
「家にある野菜の中に、犬が食べてはいけないものはない?」と迷っていませんか。
愛犬のご飯に野菜をトッピングしたいと思っても、人が普段食べている野菜なら何でも与えてよいのか、加熱したほうがよいのか分からず、迷ってしまうことがありますよね。
この記事では、犬が食べてもよい野菜と避けたい野菜を整理し、野菜を与えるときの調理方法や量、注意点まで順を追って説明していきます。
犬が食べてもいい野菜・食べてはいけない野菜を一覧で確認
犬に野菜を与えるときは、食べられる種類だけでなく、与え方や量に注意が必要な種類、避けるべき種類も確認することが大切です。
ここでは、犬が食べてもいい野菜、与え方に注意が必要な野菜、犬が食べてはいけない野菜に分けて、順番に説明します。
犬が食べてもいい野菜
犬が食べてもいい野菜には、にんじん、かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーなどがあります。
やわらかく加熱して細かく切ると食べやすくなるため、初めて与える場合は少量から始め、食後の体調も確認しましょう。
与え方に注意が必要な野菜
犬が食べられる野菜でも、硬さや大きさ、与える量には注意が必要です。
ブロッコリーの茎など硬い部分は、やわらかく加熱して細かく切り、さつまいもなど糖質の多い野菜は与えすぎないようにしましょう。
犬が食べてはいけない野菜
玉ねぎ、長ねぎ、にんにく、ニラなどは、犬に与えてはいけない野菜です。
加熱しても有害な成分が残るため、料理に含まれているものも避け、誤って食べた場合は種類や量、時刻を確認して動物病院へ相談しましょう。
犬が食べてもいい代表的な野菜
犬が食べてもいい野菜には、にんじんや大根、キャベツ、白菜、きゅうり、かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーなどがあります。
ここでは、代表的な野菜ごとに犬へ与えるときの調理方法や注意点を順番に説明します。
にんじん・大根
にんじんや大根は生でも与えられますが、食べやすいよう薄く切るか細かく刻みます。
初めて与える場合は少量から始め、食後に下痢や嘔吐などの変化がないか確認しましょう。
キャベツ・白菜
キャベツや白菜は生でも与えられますが、硬い部分は細かく切ると食べやすくなります。
加熱する場合はやわらかくしてから冷まし、一度に与えすぎないよう少量にしましょう。
きゅうり
きゅうりは生のまま与えられますが、薄く切るか細かく刻むと食べやすくなります。
皮が硬い場合はむき、食事やおやつとして少量を与えましょう。
かぼちゃ・さつまいも
かぼちゃやさつまいもは、加熱してやわらかくしてから食べやすい大きさにして与えます。
どちらも炭水化物を多く含むため、主食とは別に大量に与えず、少量にとどめましょう。
ブロッコリー
ブロッコリーは、加熱してやわらかくしてから細かく切って与えます。
茎の硬い部分は皮を取り除いて食べやすくし、初めての場合は少量から与えて体調に変化がないか確認しましょう。
犬に与えるときに注意が必要な野菜
犬が食べられる野菜でも、種類によっては下処理や加熱方法を確認してから与える必要があります。
ここでは、それぞれの野菜を犬に与えるときに確認したい下処理や加熱方法、与える際の注意点を順番に説明します。
ほうれん草は下ゆでして少量にする
ほうれん草は生のままではなく、下ゆでして水にさらしてから細かく刻んで与えます。
水気をしっかり絞り、初めて与える場合は少量から始めましょう。
トマトは完熟した実だけを与える
トマトは赤く完熟した実の部分だけを与え、茎や葉、未熟な青い部分は取り除きます。
ヘタを外して食べやすい大きさに切り、初めての場合は少量から与えて体調を確認しましょう。
じゃがいもは芽や緑色の部分を取り除いて加熱する
じゃがいもは芽や緑色の部分をしっかり取り除き、皮をむいて十分に加熱してから与えます。
加熱後は冷まして食べやすい大きさにし、芽や緑色の部分は有害な成分を含むため与えないようにしましょう。
犬が食べてはいけない野菜
犬が食べてはいけない野菜には、玉ねぎや長ねぎ、ニラ、にんにくなどのネギ類があります
ここでは、犬が避けるべきネギ類の種類と、料理に含まれる場合に確認したいポイントを順番に説明します。
玉ねぎ・長ねぎ・ニラ・にんにくなどのネギ類
玉ねぎ、長ねぎ、ニラ、にんにくなどのネギ類は、犬に与えてはいけません。
生だけでなく加熱したものも避け、誤って食べた場合は種類や量、食べた時刻を確認して動物病院へ相談しましょう。
加熱したネギ類や煮汁・エキスが入った料理にも注意する
ネギ類は加熱しても犬に有害な成分が残るため、煮汁やエキスを含む料理も与えないようにします。
具材だけを取り除いても成分が残っている可能性があるため、犬の食事にはネギ類を使っていない料理を選びましょう。
犬に野菜を安全に与える方法
犬に野菜を与えるときは、味付けをせず、犬が食べやすい大きさに調理することが大切です。
ここでは、野菜の切り方や下処理、与える量を含め、安全に与えるための方法を順番に説明します。
味付けせず食べやすい大きさに切る
犬に野菜を与えるときは、塩や調味料を加えず、食べやすい大きさに切ってから与えます。
硬い野菜は薄く切るか細かく刻み、大きな塊や丸ごとの状態は避けましょう。
野菜に応じて加熱し皮・種・芯などを取り除く
硬い野菜や生では食べにくい野菜は、ゆでたり蒸したりしてやわらかくしてから与えます。
皮や種、芯などの食べにくい部分は取り除き、加熱後は十分に冷ましてから与えましょう。
主食の代わりにせず少量から与える
野菜は主食の代わりにせず、普段の食事に少量を加える程度にします。
初めて食べる野菜も少量から始め、下痢や嘔吐などがみられた場合は与えるのをやめて様子を確認しましょう。
野菜を与えるときに注意したい犬
犬に野菜を与える場合は、食べられる種類や調理方法だけでなく、犬の体調や食事管理にも注意が必要です。
ここでは、野菜を初めて与える場合と、食事管理に注意が必要な犬について順番に説明します。
初めて食べる野菜は体調の変化を確認する
初めて食べる野菜は少量から始め、食後に下痢や嘔吐、皮膚のかゆみなどがないか確認します。
体調に変化がみられた場合は与えるのをやめ、症状が続くようであれば動物病院へ相談しましょう。
持病や療法食がある犬は自己判断で追加しない
持病がある犬や療法食を食べている犬には、自己判断で野菜を追加しないようにします。
治療のために調整している栄養バランスに影響することがあるため、与えたい場合は種類や量を獣医師に確認しましょう。
食べてはいけない野菜を犬が食べたときの対処法
犬が食べてはいけない野菜を口にした場合は、食べた野菜の種類や量、食べた時刻を確認し、早めに動物病院へ相談することが大切です。
ここでは、誤って食べたことに気づいたときに確認する情報と、避けたい対処方法を順番に説明します。
食べた野菜・量・時刻を確認して動物病院へ相談する
犬が食べてはいけない野菜を口にした場合は、種類や量、食べた時刻を確認して動物病院へ相談します。
料理の場合は原材料表示なども確認し、分かる範囲の情報を獣医師に伝えて対応を確認しましょう。
自己判断で吐かせたり様子を見続けたりしない
食べてはいけない野菜を口にしても、自己判断で吐かせるのは避けましょう。
すぐに症状が現れないこともあるため、元気そうでも長時間様子を見ず、食べたことが分かった時点で動物病院へ相談してください。
まとめ
犬に野菜を与えるときは、食べてもいい種類と食べてはいけない種類を確認し、野菜ごとに適した下処理をすることが大切です。
にんじんやキャベツ、かぼちゃなどは与えられますが、硬い野菜は細かく切ったり加熱したりし、初めての場合は少量から与えて体調を確認します。
玉ねぎや長ねぎ、ニラ、にんにくなどのネギ類は、加熱したものや煮汁・エキスを含む料理も与えないようにしてください。
食べてはいけない野菜を誤って口にした場合は、種類・量・食べた時刻を確認し、自己判断で吐かせたり長時間様子を見たりせず、動物病院へ相談しましょう。