目次
はじめに
「犬は馬アキレスをきちんと消化できるの?」
「大きなかたまりを丸飲みしてしまったけれど、このまま様子を見ても大丈夫?」と不安になっていませんか。
おやつとして馬アキレスを与えていたところ、十分に噛まずに飲み込んでしまい、喉や胃腸に詰まらないか、便と一緒に出てくるのか心配になることがありますよね。
この記事では、犬が馬アキレスを消化できるのか、丸飲みした場合に考えられるリスクや注意したい症状、安全に与えるためのポイントについて、順を追って説明していきます。
犬は馬アキレスを消化できる?
馬アキレスは犬用のおやつとして販売されていますが、食べたものが必ず問題なく消化されるとは限りません。
ここでは、犬が馬アキレスを消化できるのかを確認したうえで、噛み方や与え方によって消化への影響がどう変わるのかを説明します。
犬は馬アキレスを消化できる?
犬は馬アキレスをよく噛んで細かくして食べれば、胃腸で消化できます。
ただし、馬アキレスは硬いため、大きなかたまりのまま飲み込むと消化に時間がかかることがあります。
丸飲みした場合は必ず問題なく消化できるとは限らないため、どのくらいの大きさで飲み込んだのかも確認しておきましょう。
噛み方や与え方によって消化への影響は変わる
馬アキレスは、しっかり噛んで細かくしてから飲み込むほど、胃腸で消化しやすくなります。
一方で、ほとんど噛まずに大きなまま飲み込むと、消化に時間がかかることがあります。
与えるときはそばで様子を見守り、大きなかたまりをそのまま飲み込まないよう注意してあげましょう。
犬に馬アキレスを与えるときの注意点
馬アキレスは硬く噛み応えがあるため、与え方によっては大きなかたまりを丸飲みし、喉や腸に詰まるおそれがあります。
安全に与えるために、愛犬の体格に合ったサイズの選び方と、食べている間の見守り方を確認していきましょう。
丸飲みや喉・腸への詰まりに注意する
馬アキレスを大きなかたまりのまま丸飲みすると、喉や腸に詰まるおそれがあるため注意が必要です。
噛み進めて短くなり、そのまま飲み込めそうな大きさになったら、最後まで食べ切らせずに回収しましょう。
少し早めに取り上げることで、大きなかたまりを丸飲みしてしまうリスクを減らせます。
愛犬の体格に合ったサイズを選び見守りながら与える
馬アキレスを選ぶときは、愛犬が一口で飲み込めない大きさを目安にすると安心です。
与えている間もそばで見守り、噛み方や残っているアキレスの大きさを確認してあげましょう。
噛み進めて丸飲みできそうな大きさになったら、その時点で回収してください。
馬アキレスが消化しにくい場合に見られるサイン
馬アキレスを食べたあとに消化がうまく進んでいない場合は、嘔吐や下痢、便の状態に変化が見られることがあります。
異変が続く場合は馬アキレスを与えるのを中止し、動物病院を受診する必要があります。
嘔吐や下痢・便の異変を確認する
馬アキレスを食べたあとは、嘔吐や下痢がないか、普段どおり便が出ているかを確認してあげましょう。
便が出ない、何度も排便しようとする、便に未消化の馬アキレスが混じっているといった変化がないかも見ておくと安心です。
食べた直後に問題がなくても、その後の排便までは愛犬の様子を見守ってください。
異変が続く場合は与えるのをやめて動物病院を受診する
嘔吐や下痢、便が出ないといった異変が続く場合は、馬アキレスを与えるのをやめて動物病院へ相談しましょう。
特に何度も吐く、食欲がない、ぐったりしているなどの様子が見られる場合は、長く様子を見ず早めに受診してください。
受診するときは、馬アキレスを食べた時間や量、丸飲みした可能性があるかを伝えておくと、獣医師が状況を確認しやすくなります。
馬アキレスを与えるのを避けたほうがよい犬
馬アキレスは硬く噛み切りにくいため、すべての犬に適しているとは限りません。
噛む力や消化機能に不安がある子犬・シニア犬は、与えてよいか慎重に判断する必要があります。
また、普段からおやつを丸飲みしやすい犬や消化器に不安がある犬には、無理に与えないようにしましょう。
子犬やシニア犬は慎重に判断する
子犬は噛む力や飲み込み方がまだ安定しておらず、硬い馬アキレスをうまく噛めないことがあります。
また、シニア犬も歯や噛む力が弱くなっている場合があるため、無理に与える必要はありません。
年齢だけで決めるのではなく、普段のおやつの噛み方や飲み込み方を見ながら、愛犬に合っているかを判断してあげましょう。
丸飲みしやすい犬や消化器に不安がある犬には与えない
普段からおやつをあまり噛まずに飲み込んでしまう犬には、馬アキレスを与えないほうが安心です。
大きなかたまりを丸飲みすると、喉や消化管に詰まるおそれがあります。
また、嘔吐や下痢を起こしやすいなど消化器に不安がある場合も、無理に与えるのは控えましょう。
まとめ
馬アキレスは、しっかり噛んで細かくできれば犬も消化できますが、大きなまま飲み込むと喉や腸に詰まるおそれがあります。
愛犬が一口で飲み込めない大きさを選び、食べている間はそばで見守りながら、小さくなったら早めに回収してあげましょう。
食べたあとは、嘔吐や下痢、便の様子なども確認しておくと安心です。
普段から丸飲みしやすい犬や、噛む力に不安がある子犬・シニア犬には無理に与えず、愛犬の食べ方に合わせて楽しめるおやつを選んであげてください。