目次
はじめに
「牛のひづめは犬に何歳から与えていいの?」
「子犬が何でも噛みたがる時期だけれど、牛のひづめを噛ませても大丈夫?」と気になっていませんか。
ペットショップや通販で犬用の牛のひづめを見かけ、家具やおもちゃを噛む子犬に与えてみたいと思っても、硬さを見ると歯への負担や誤飲が心配になりますよね。
この記事では、牛のひづめを犬に与える時期を考えるポイントや、子犬に与える前に確認したい歯の状態、誤飲を防ぐための注意点を紹介します。
牛のひづめは犬に何歳から与えていい?
牛のひづめを犬に与える時期は、年齢だけで決めるのではなく、乳歯から永久歯への生え変わりが終わっているかを確認することが大切です。
ここでは、牛のひづめを与え始める時期の目安と、子犬に向かない理由について説明します。
牛のひづめを与える時期は?
牛のひづめを与える場合は、乳歯から永久歯への生え変わりが終わってからがひとつの目安です。
犬の永久歯は一般的に生後6〜7か月頃までに生えそろいますが、歯の成長には個体差があります。
そのため、月齢だけで決めるのではなく、乳歯が残っていないか、永久歯がきちんと生えそろっているかを確認したうえで、与えるかどうかを判断しましょう。
子犬に向かない理由は?
子犬は歯やあごがまだ成長途中にあるため、硬い牛のひづめを噛むことで歯に大きな負担がかかることがあります。
特に乳歯が残っている時期や永久歯へ生え変わっている途中は、強く噛むことで歯を傷める可能性があるため注意が必要です。
歯の生え変わりが終わるまでは牛のひづめを控え、成長に合った噛みやすいおやつを選んであげましょう。
成犬でも牛のひづめを与えるときは注意が必要
永久歯に生え変わった成犬であっても、牛のひづめなら安心して与えられるとは限りません。
ここでは、成犬に牛のひづめを与える際に確認したい噛み方と、与える時間について説明します。
噛む力や食べ方によっては歯を傷める可能性がある
成犬であっても、牛のひづめを奥歯で強く噛んだり、噛み砕こうとして何度も力を加えたりすると、歯に大きな負担がかかることがあります。
特に、硬いひづめに歯を当てて力いっぱい噛み続けると、歯が欠けたり折れたりする可能性があるため注意が必要です。
成犬だから大丈夫と考えず、普段の噛み方や実際にどのくらいの力で噛んでいるかを確認しながら与えましょう。
長時間噛ませず様子を見ながら与える
牛のひづめを与えるときは長時間噛ませたままにせず、飼い主がそばで様子を見られる時間に与えるようにしましょう。
奥歯で強く噛み続けたり、ひづめを噛み砕こうとしたりする場合は、無理に続けさせず一度回収します。
犬から目を離さず、噛み方やひづめの状態を確認しながら、時間を区切って楽しませてあげることが大切です。
牛のひづめを与える場合に確認したい注意点
牛のひづめを犬に与える場合は、渡したまま放置せず、飼い主が近くで噛み方やひづめの状態を確認することが大切です。
ここでは、牛のひづめを与えている間の見守り方と、使用を中止する判断の目安について説明します。
欠片の飲み込みを防ぐ
牛のひづめを与えるときは犬だけにせず、飼い主がそばで噛み方やひづめの状態を見守るようにしましょう。
噛んでいる途中でひづめが欠けた場合は、犬が口に入れてしまう前に欠片を取り除きます。
また、噛み続けてひづめが小さくなり、丸ごと口に入るほどの大きさになった場合も、飲み込む前に回収して与えるのをやめましょう。
噛み方や体調に変化があれば与えるのをやめる
いつもより強い力で噛み続けたり、口元を何度も気にしたりする様子が見られた場合は、いったん牛のひづめを取り上げましょう。
また、与えている途中や食べた後に、元気や食欲など普段とは違う変化が見られた場合も、そのまま与え続けないことが大切です。
いったん使用を控え、噛み方や口の中、体調に気になる変化がないか確認してあげましょう。
牛のひづめを避けた方がいい犬の特徴
牛のひづめは硬さがあるため、犬の歯や口の状態によっては与えない方がよい場合があります。
ここでは、牛のひづめを避けた方がよい犬の特徴について説明します。
歯が弱い犬や口の中に不安がある犬は注意する
歯がぐらついている、欠けている、すり減っているなど、歯の状態に不安がある犬には、硬い牛のひづめを無理に与えないようにしましょう。
また、歯ぐきに赤みや腫れがあるなど、口の中に気になる部分が見られる場合も控えた方が安心です。
硬いひづめを噛むと歯や歯ぐきに負担がかかるため、口の中の状態を確認したうえで、与えてもよいか判断することが大切です。
シニア犬は年齢だけでなく噛む力も考えて判断する
シニア犬に牛のひづめを与える場合は、年齢だけで決めるのではなく、現在の歯の状態や噛む力もあわせて確認しましょう。
以前より噛む力が弱くなった、硬いものを噛みにくそうにしているといった様子がある場合は、牛のひづめを控える選択も必要です。
年齢を重ねても硬いものを噛めるから大丈夫と考えず、そのときの口の状態や普段の噛み方に合わせて判断してあげましょう。
まとめ
牛のひづめは、月齢だけで判断せず、永久歯への生え変わりが終わってから与えることが大切です。
成犬でも強く噛むと歯を傷める可能性があるため、飼い主がそばで見守り、欠けたり小さくなったりしたら回収しましょう。
歯や歯ぐきに不安がある犬や、硬いものを噛みにくそうにするシニア犬には、無理に与える必要はありません。
愛犬の歯の状態や噛み方を確認しながら、その子に合ったおやつを選んであげましょう。