目次
はじめに
「犬のおやつを手作りしてみたいけれど、初心者でも簡単に作れるの?」
「家にある食材を使っても大丈夫?」と気になっていませんか。
愛犬にできたてのおやつを食べてもらいたいと思っても、使ってよい食材や加熱時間、保存方法が分からないと、なかなか作り始められませんよね。
この記事では、初心者でも挑戦しやすい人気の手作りおやつレシピをはじめ、材料の選び方や作るときのポイント、愛犬に与える際の注意点まで紹介します。
犬のおやつを手作りするメリット

犬のおやつを手作りするメリットは、使用する食材を自分で選べることと、愛犬の好みや食べやすさに合わせて調整できることです。
| メリット | 具体的な内容 |
|---|---|
| 使用する食材を確認できる | 原材料を一つずつ選び、調味料や避けたい食材を使わずに作れる |
| 調理方法を管理できる | 加熱方法や保存方法を自分で確認できる |
| 好みに合わせられる | 愛犬が好きな食材を使って作れる |
| 硬さや大きさを調整できる | 噛む力や口の大きさに合わせて食べやすくできる |
| 与える量を調整できる | 食欲や体調に合わせて1回分の量を決められる |
ただし、手作りだから必ず安全というわけではありません。
犬のおやつを手作りする前に知っておきたい注意点
犬のおやつを手作りするときは、犬に与えてはいけない食材を避け、味付けをせずに調理し、完成後は適切に保存することが大切です。
| 注意点 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 危険な食材を避ける | 玉ねぎ・長ねぎ・チョコレート・ぶどう・レーズン・キシリトールを含む食品は使用しない |
| 食材の安全性を確認する | 犬に与えてよいか分からない食材は使用しない |
| 味付けをしない | 塩・砂糖・しょうゆなどを加えず、素材そのものの風味を活かす |
| 食材に合った方法で調理する | 焼く・蒸すなどの方法を選び、必要な加熱を十分に行う |
| 適切な方法で保存する | 十分に冷ましてから清潔な密閉容器に入れ、必要に応じて冷蔵・冷凍する |
| 保存期間を管理する | 作った日を記録し、食材や調理方法に応じた保存期間を守る |
| 傷んだおやつは処分する | カビ・変色・異臭・ぬめりがある場合は与えない |
手作りのおやつは、食材や水分量、調理方法によって保存できる期間が異なります。
初心者でも簡単に作れる犬のおやつレシピ
犬のおやつは、身近な食材を使えば初心者でも手作りできます。
ここでは、家庭で作りやすい4種類のおやつについて、基本的な作り方を紹介します。
ささみジャーキーの作り方
材料: 鶏ささみ
① 下準備: 鶏ささみの筋を取り除き、3〜5mmほどの薄さに切ります。
② 焼く: オーブンシートを敷いた天板に重ならないように並べ、160℃に予熱したオーブンで30〜40分を目安に焼きます。
③ 仕上げ: 中心まで十分に火が通っていることを確認し、完全に冷ましてから与えましょう。
ささみジャーキーを作ったあと、「どのくらい日持ちするの?」と保存期間が気になる方は、冷蔵・冷凍それぞれの目安も確認しておくと安心です。
犬の手作りジャーキーの日持ちはどれくらい?保存期間の目安と長持ちさせる保存方法
かぼちゃボーロの作り方
材料: かぼちゃ・片栗粉
① 下準備: かぼちゃの皮と種を取り除き、加熱してやわらかくしたら滑らかにつぶします。
② 成形する: 片栗粉を少しずつ加えて生地をまとめ、直径1cmほどのボーロ状に丸めます
③ 焼く: オーブンシートに並べ、170℃に予熱したオーブンで15〜20分ほど焼き、中まで火が通ったら十分に冷ましましょう。
バナナクッキーの作り方
材料: バナナ・小麦粉
① 下準備: 熟したバナナをフォークでつぶし、小麦粉を少しずつ加えて生地をまとめます。
② 成形する: 生地を3〜5mmほどの厚さに伸ばし、愛犬が食べやすい大きさに切ります。
③ 焼く: 170℃に予熱したオーブンで15〜20分ほど焼き、中まで火が通ったら十分に冷ましましょう。
さつまいもチップスの作り方
材料: さつまいも
① 下準備: さつまいもをよく洗って2〜3mmほどの薄切りにし、水に5〜10分さらしてから水気を拭き取ります。
② 焼く: オーブンシートを敷いた天板に並べ、150℃に予熱したオーブンで30〜40分ほど、途中で一度裏返しながら焼きます。
③ 仕上げ: 中まで火が通り、水分が抜けたことを確認してから完全に冷ましましょう。
※焼き時間は食材の厚さやオーブンによって変わります。特に鶏ささみは中心温度75℃で1分以上を目安に十分加熱し、手作りおやつは保存性が保証されないため、作ったら早めに与えてください。
もう少し硬めに仕上げたい場合は、厚さや温度による食感の違いも確認しておくと作りやすくなります。
▶犬用さつまいもチップスを硬めに作る方法は?厚さや焼き方を解説
手作りおやつをもっと楽しむコツ
手作りおやつを楽しむには、1日に与える量を管理し、初めての食材は少量から試すことが大切です。愛犬の好みに合わせて材料を置き換える場合も、食材の安全性を確認しましょう。
| ポイント | 具体的な方法 |
|---|---|
| 与える量を管理する | おやつは1日の必要摂取カロリーの10%以内を目安にする |
| 主食とのバランスを考える | おやつのカロリーを含めて1日の食事量を管理し、主食の栄養バランスを崩さない |
| 初めての食材は少量から試す | 最初はひと口程度から与え、食後の体調を確認する |
| 体調の変化を確認する | 嘔吐・下痢・皮膚の赤み・かゆみが出た場合は与えるのをやめる |
| 食材をアレンジする | かぼちゃをさつまいもに置き換えるなど、犬が食べられる食材を選ぶ |
| 調理方法を調整する | 食材の水分量に合わせて生地の硬さや焼き時間を調整する |
食材を変更するとカロリーや水分量も変わるため、同じ分量や焼き時間で仕上がるとは限りません。
まとめ
犬のおやつは、ささみやかぼちゃ、さつまいもなど身近な食材を使って、家庭でも気軽に手作りできます。
愛犬の好みに合わせて作れるのが魅力ですが、犬に与えられる食材を選び、味付けをせず、しっかり加熱することを忘れないようにしましょう。
また、手作りだからこそ保存方法や与える量にも気を配ることが大切です。
まずは簡単なレシピから少量ずつ作り、愛犬の体調や食べ方を見ながら、無理のない範囲で手作りおやつを楽しんでみてください。