目次
はじめに
「犬の歯磨きガムはどれがおすすめなの?」
「ガムを噛ませるだけで、歯垢や口臭のケアはできるの?」と気になっていませんか。
愛犬が歯ブラシを嫌がって口を開けてくれなかったり、最近口臭が気になり始めたりすると、手軽に使える歯磨きガムを試してみたくなりますよね。
この記事では、犬におすすめの歯磨きガム5選を紹介するとともに、獣医師が重視する選び方や期待できる効果、与える際の注意点について解説します。
獣医師が重視する犬用歯磨きガムの選び方

犬用歯磨きガムを選ぶ際は、歯垢除去効果だけでなく、硬さやサイズ、安全性、続けやすさを確認することが大切です。
以下の表に、選ぶ際の4つのポイントをまとめました。
| 選び方 | 確認するポイント |
|---|---|
| 硬さ | 歯が欠けるリスクを避けるため、噛むと適度に変形する硬さを選ぶ |
| サイズ | 丸飲みを防ぐため、体格や噛む力に合ったサイズを選ぶ |
| 歯垢除去効果 | VOHC認証の有無や歯垢除去に関する試験結果を確認する |
| 続けやすさ | 愛犬の好みや1本あたりのカロリー、価格を確認する |
特に、歯が弱いシニア犬には硬すぎないガムを選び、丸飲みしないよう飼い主さんが見守りながら与えましょう。
また、VOHC認証は歯垢や歯石の蓄積を抑える効果を判断する目安になりますが、認証がない商品でも効果がないとは限りません。
歯磨きガムは硬すぎると歯が欠けたり折れたりする原因になります。どの程度の硬さなら安全なのか迷う場合は、歯が折れる原因とガムの選び方を確認しましょう。
獣医師おすすめの犬の歯磨き用デンタルガム5選
犬用デンタルガムには、歯垢の付着を抑えるものや、噛むことで歯の汚れを落としやすくするものなど、さまざまな商品があります。
ここでは、獣医師が重視する選び方を参考に、おすすめの犬用デンタルガム5商品を紹介します。
オーラベット|噛むことで歯垢の付着を抑える
オーラベットは、噛むことで歯垢の付着を抑える犬用デンタルガムです。
独自の形状によって歯の表面の汚れを落としやすく、口腔内の健康維持をサポートする成分「デルモピノール」も配合されています。
犬の体重に合わせたサイズが用意されているため、愛犬の体格に合ったものを選べます。
グリニーズ|犬のサイズに合わせて選べる
グリニーズは、超小型犬から大型犬まで、体格に合わせて選べる犬用歯磨きガムです。
独特の形状と適度な弾力があり、噛むことで歯の表面に付着した歯垢を落としやすくします。
対象年齢や体重によって適した商品が異なるため、パッケージの表示を確認して選びましょう。
ベジデント フレッシュ|独自の形状で歯垢除去をサポート
ベジデント フレッシュは、独自のZ字型形状が特徴の犬用デンタルガムです。
噛むことでガムの角や溝が歯の表面に触れ、付着した歯垢を物理的に落としやすくします。
植物由来の原材料を使用しており、口臭が気になる犬のデンタルケアにも取り入れやすい商品です。
デンタライフ|噛みやすい形状で奥歯のケアをサポート
デンタライフは、奥歯の汚れにもアプローチしやすい形状を採用した犬用デンタルガムです。
表面の凹凸が歯に触れやすく、噛むことで歯垢の除去をサポートします。
空気を含んだ多孔質構造によって適度な噛み心地があり、愛犬の体格に合わせたサイズを選べるのも特徴です。
PETKISS 食後の歯みがきガム|毎日のデンタルケアに取り入れやすい
PETKISS 食後の歯みがきガムは、食後のデンタルケアに取り入れやすい犬用歯磨きガムです。
ブラッシング繊維を採用しており、噛むことで繊維が歯の表面に触れ、歯垢を落とす働きをサポートします。
小型犬向けなど複数のタイプが用意されているため、愛犬の口の大きさに合わせて選べます。
犬の歯磨きガムにはどのような効果がある?
犬の歯磨きガムには、噛むことで歯垢を落とし、歯石の形成や口臭の予防を補助する働きがあります。
以下の表に、期待できる効果と注意点をまとめました。
| 期待できる効果 | 働きと注意点 |
|---|---|
| 歯垢の除去 | ガムが歯の表面に触れることで、付着した歯垢をこすり落とす |
| 歯石の予防 | 歯垢の蓄積を抑えることで、歯石が形成されるのを防ぐ助けになる |
| 口臭の予防 | 歯垢の蓄積を抑えることで、口臭の軽減につながる場合がある |
| 歯磨きの補助 | 歯ブラシが届きにくい部分のケアを補助するが、歯磨きの代わりにはならない |
ただし、歯磨きガムだけですべての歯垢を取り除くことはできず、すでに硬く付着した歯石も除去できません。
愛犬の口の中を清潔に保つためには、歯ブラシによる歯磨きと併用し、歯石が気になる場合は動物病院で相談しましょう。
歯磨きガムでは、すでに硬く付着した歯石を取り除くことはできません。愛犬の歯に歯石が付いている場合は、放置するリスクや動物病院を受診する目安を確認しましょう。
▶犬の歯石は放置しても大丈夫?動物病院を受診する目安と治療方法
犬の歯磨きガムの正しい与え方と注意点
犬の歯磨きガムは、奥歯でしっかり噛めるように与え、商品の推奨量を守ることが大切です。また、丸飲みや喉詰まりを防ぐため、安全面にも注意しましょう。
以下の表に、正しい与え方と注意点をまとめました。
| ポイント | 正しい与え方と注意点 |
|---|---|
| 奥歯で噛ませる | 必要に応じてガムの端を持ち、左右の奥歯で噛めるように優しく誘導する |
| 推奨量を守る | 商品の給与量を確認し、おやつを含むカロリーは1日の必要量の10%以内を目安にする |
| 丸飲みを防ぐ | 食べ終わるまで見守り、丸飲みしそうな大きさになったら回収する |
| 口の中の状態を確認する | 歯のぐらつきや歯茎の出血がある場合は、与える前に獣医師へ相談する |
ガムを喉に詰まらせて呼吸が苦しそうな場合は、直ちに動物病院へ連絡し、緊急の対応を受けてください。
まとめ
犬の歯磨きガムは、噛むことで歯垢の蓄積を抑え、歯石や口臭の予防をサポートするアイテムです。
商品を選ぶ際は、愛犬の体格や噛む力に合った硬さ・サイズを確認しましょう。
ただし、歯磨きガムだけですべての歯垢を取り除くことはできないため、歯ブラシによる歯磨きと併用しながら、毎日のデンタルケアに取り入れることが大切です。