目次
はじめに
「子犬が間違えて成犬用フードを食べてしまったけれど、大丈夫?」
「いつもの子犬用フードではないけれど、すぐに動物病院へ行ったほうがいい?」と心配になっていませんか。
成犬と一緒に飼っていて別の食器から食べてしまったり、フードを取り違えて1食分与えてしまったりすると、体に悪い影響がないか不安になりますよね。
この記事では、子犬が成犬用フードを食べても問題ないケース、食後に確認したい症状、自宅での対処法や動物病院へ相談する目安まで、順を追って説明していきます。
子犬が成犬用フードを食べてしまったらどうする?
子犬が成犬用フードを食べてしまった場合は、まず食べた量や回数、その後の体調を確認します。
成犬用フード自体が子犬に禁止されているわけではありませんが、成長期の子犬に必要な栄養バランスとは異なるため、日常的に与え続けるのは避けましょう。
少量を一度食べた程度なら
子犬が成犬用フードを少量、一度だけ食べた程度であれば、すぐに大きな問題につながるケースは多くありません。
まずはどのくらい食べたのかを確認し、その後の食欲や元気、便の状態などに変化がないか様子を見てあげましょう。
普段と変わらず過ごしているようであれば、成犬用フードを追加で与えず、次の食事からいつもの子犬用フードに戻します。
成犬用フードは子犬に禁止されているものではない
成犬用フードは、子犬が一口でも食べてはいけないものではないため、誤って少量を食べたからといって、それだけで体に問題が起こるとは限りません。
ただし、子犬の成長に合わせて作られたフードではないため、普段の食事として続けて与えるものとは分けて考えましょう。
成長期の栄養設計とは異なるため継続して与えるのは避ける
成犬用フードは成犬に必要な栄養をもとに作られているため、成長期の子犬用フードとは栄養設計が異なります。
子犬は体が大きく成長していく時期なので、成長段階に合った子犬用の総合栄養食を選び、毎日の食事として続けることが大切です。
成犬用フードを日常的に与えるのは避け、いつもの子犬用フードに戻してあげましょう。
成犬用フードを食べた後に確認するポイント
子犬が成犬用フードを食べた後は、下痢や嘔吐がないか、普段通りの元気があるかを確認します。
大量に食べた場合や下痢・嘔吐などの症状が出た場合は、自宅だけで判断せず動物病院へ相談してください。
下痢や嘔吐など体調変化がないか確認する
成犬用フードを食べた後は、下痢や嘔吐が起きていないか、しばらく様子を見てあげましょう。
食べた直後だけで判断せず、その後の便の硬さや回数、吐いていないかなどを普段の状態と比べながら確認します。
下痢や嘔吐が見られた場合は、いつ頃から始まったのか、何回くらい続いているのかも確認しておくと安心です。
普段通り元気があるか様子を見る
成犬用フードを食べた後も、普段と同じように歩いたり遊んだりしているか、いつもの食事を食べられているかを確認しましょう。
横になったまま動きたがらない、食事を残すなど、いつもと違う様子がないかも見ておくことが大切です。
食べた直後に元気があっても、その後に食欲や元気が落ちていないか引き続き様子を見てあげてください。
大量に食べた場合や症状が出た場合は相談する
成犬用フードを一度に大量に食べた場合や、食べた後に下痢や嘔吐などの症状が見られた場合は、動物病院へ相談しましょう。
相談するときは、子犬の体重や食べたフードの商品名、食べた量と時刻、現在の症状を伝えられるようにしておくとスムーズです。
症状が続いている場合は自宅で長く様子を見ず、早めに獣医師へ相談してください。
子犬用フードに戻すときの対応
成犬用フードを一度食べてしまった後は、基本的に普段与えている子犬用フードへ戻せば問題ありません。
ただし、食事内容の変化で下痢や軟便などが心配な場合は、便や食欲の状態を確認しながら戻します。
急な食事変更でお腹の調子を崩しやすい子犬は、一度に切り替えず少しずつ子犬用フードへ戻しましょう。
基本は普段の子犬用フードに戻せばよい
成犬用フードを一度食べただけで、その後に下痢や嘔吐などの変化がなければ、次の食事からいつもの子犬用フードに戻してあげましょう。
成犬用フードをそのまま混ぜ続ける必要はなく、これまで与えていた1回分の量を目安にして問題ありません。
子犬用フードに戻した後も、食欲や便の状態が普段と変わらないか様子を見てあげてください。
食事変更で体調が不安な場合は少しずつ戻す
食事内容が変わると下痢や軟便になりやすい子犬の場合は、便や食欲の様子を見ながら子犬用フードへ戻していきましょう。
一度にすべて戻すことに不安がある場合は、成犬用フードの割合を少しずつ減らしながら、いつもの子犬用フードを増やしていきます。
便や食欲に気になる変化がないことを確認しながら、普段の子犬用フードだけの食事へ戻してあげてください。
まとめ
子犬が成犬用フードを少量、一度食べた程度で、その後も元気や食欲があり、下痢や嘔吐がなければ、過度に心配する必要はありません。
ただし、成犬用フードは子犬の成長期に合わせた栄養設計ではないため、そのまま続けて与えるのは避けましょう。
食べた後は、元気や食欲、便の状態などをいつもより少し気にかけてあげてください。
体調に変化がなければ次の食事から普段の子犬用フードに戻し、大量に食べた場合や下痢・嘔吐などが見られた場合は、早めに動物病院へ相談すると安心です。