目次
はじめに
「4ヶ月のマルチーズが急にドッグフードを食べなくなったけれど、大丈夫?」
「元気はあるのにご飯だけ残す場合は、どうすればいいの?」と心配になっていませんか。
昨日までは食べていたのにフードを口にしなかったり、少し食べただけで離れてしまったりすると、このまま様子を見てよいのか動物病院へ行くべきなのか迷いますよね。
この記事では、4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べないときに考えられる原因、自宅で確認したいポイントと対処法、動物病院を受診する目安について順を追って説明していきます。
生後4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べない原因は?
4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べないときは、単なる好き嫌いだけでなく、生活環境やフードの食べやすさ、普段のおやつの与え方など複数の原因が考えられます。
ここでは、4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べなくなる主な原因を順番に説明します。
子犬期の環境変化やストレスで食欲が落ちている
4ヶ月のマルチーズは、迎えたばかりの家や生活リズムの変化に緊張し、一時的にドッグフードを食べなくなることがあります。
寝る場所や食事の時間などが変わった直後は、まだ新しい環境に慣れておらず、落ち着いて食事ができないこともあるでしょう。
環境が変わった時期と食欲が落ちた時期が重なっている場合は、できるだけ静かに過ごせる場所を用意し、安心して食べられる環境を整えてあげてください。
フードの硬さや匂いが合わず食べにくい
4ヶ月のマルチーズは、ドッグフードの粒が硬かったり大きかったりすると、うまく噛めずに食べるのをやめてしまうことがあります。
また、フードを切り替えたばかりの場合は、これまでとは違う匂いや食感に戸惑い、なかなか口をつけないこともあります。
口に入れても吐き出す、何度も噛み直すといった様子が見られる場合は、粒の大きさや硬さが愛犬に合っているか確認してみましょう。
おやつやトッピングで好みが強くなっている
おやつやトッピングを頻繁に与えていると、ドッグフードよりも好きな味や匂いを待つようになり、フードだけでは食べなくなることがあります。
食べないたびにトッピングを追加していると、「待っていれば好きなものが出てくる」と覚えてしまうこともあるため、与え方には少し注意が必要です。
ドッグフードは残すのにおやつやトッピングは喜んで食べる場合は、普段与えている量やタイミングを一度見直してみてください。
口の違和感や体調不良で食べられない
4ヶ月頃は歯の生え替わりが始まる時期でもあり、歯ぐきの違和感から硬いドッグフードを食べにくそうにすることがあります。
また、体調を崩して食欲そのものが落ちている場合は、いつも食べているフードにも口をつけなくなることがあります。
口元を気にしている、元気がない、嘔吐や下痢が見られるなど、普段と違う様子がある場合は、好き嫌いだけと考えず、必要に応じて動物病院へ相談しましょう。
生後4ヶ月のマルチーズが食べないときに確認するポイント
4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べないときは、食欲だけでなく、元気や水分摂取量、便の状態なども一緒に確認することが大切です。
ここでは、食べない状態を判断するときに確認したいポイントを順番に説明します。
元気や水分量に変化がないか確認する
ドッグフードを食べないときは、食欲だけを見るのではなく、普段どおり元気に動いているか、水をきちんと飲めているかも確認しておきましょう。
寝ている時間がいつもより長い、呼びかけへの反応が弱い、水をほとんど飲まないといった変化がないか、普段の様子と比べてみてください。
食欲が落ちるだけでなく元気や水分摂取にも変化が見られる場合は、単なる好みの問題と考えず、体調にも目を向けることが大切です。
便の状態や体重の変化を確認する
食べる量が減っているときは、毎日の便の回数や硬さ、下痢をしていないかを確認しながら、体重も同じような条件で定期的に測っておきましょう。
4ヶ月頃は成長が続く時期なので、前回の測定値と比べながら、体重が少しずつ増えているかを見ることも大切です。
下痢が続いている、便の状態が普段と大きく違う、体重が増えない・減っているといった場合は、そのまま様子を見続けず動物病院への相談も検討してください。
1日の食事量が成長期に合っているか見直す
ドッグフードを食べる量が少ないと感じたら、まずはパッケージを確認し、現在の体重や成犬時の予想体重に合った1日の給与量を確認してみましょう。
表示されている1日量を食事回数に合わせて分け、毎回きちんと計量しておくと、実際にどのくらい食べられているのか把握しやすくなります。
目安となる量より少ない状態が続いている場合は、体重の増え方や便の状態も見ながら、今の食事量が成長期の愛犬に合っているか見直してみてください。
生後4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べないときの対処法
4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べないときは、無理に食べさせるのではなく、食べやすさや食事の与え方を見直します。
ここでは、ドッグフードを食べないときに家庭で試せる対処法を順番に説明します。
フードをふやかして食べやすくする
硬いドッグフードを食べにくそうにしている場合は、ぬるま湯を加えてやわらかくすると食べやすくなることがあります。
粒の中心まで水分がなじみ、指で軽くつぶせるくらいを目安にすると、4ヶ月のマルチーズでも噛みやすくなるでしょう。
ふやかすときは熱湯を避けて人肌程度のぬるま湯を使い、食べる直前に用意してあげてください。
食事の時間を決めて出しっぱなしにしない
ドッグフードは毎日できるだけ同じ時間帯に与え、食事の時間が分かりやすい生活リズムをつくってあげましょう。
食べない場合も長時間置いたままにせず、15〜20分ほどを目安に食器を下げ、次の食事はいつもの時間に用意します。
食べなかったからと何度も出し直すのではなく、食事と食事の区切りをつけながら様子を見てみてください。
落ち着いて食べられる環境を整える
食事中は人の出入りや大きな音が少ない場所に食器を置き、愛犬が落ち着いて食べられる環境を整えてあげることも大切です。食
べている途中に何度も声をかけたり食器を動かしたりすると、気が散って食事をやめてしまうことがあります。
できるだけ毎回同じ場所で食事を用意し、食べ始めたら少し離れたところから静かに見守ってあげましょう。
生後4ヶ月のマルチーズが食べないときの受診目安
4ヶ月のマルチーズが食べないときは、食欲だけでなく、元気の有無や水を飲めているかも確認することが大切です。
また、目立った症状がなくても食べない状態が続く場合は、早めに動物病院へ相談することが大切です。
元気がない状態や水も飲まない場合は注意する
ドッグフードを食べないだけでなく、普段より動かない、呼びかけへの反応が弱い、水もほとんど飲まないといった様子がある場合は注意が必要です。
4ヶ月の子犬は体が小さいため、食事や水分を取れない状態が続くと、短い時間でも体調が変化することがあります。
元気がなく水も飲めないなど、いつもと明らかに様子が違う場合は、長く自宅で様子を見ず、早めに動物病院へ相談しましょう。
食べない状態が続く場合は早めに相談する
元気があり水も飲めていても、ドッグフードをほとんど食べない状態が続く場合は、早めに動物病院へ相談しておくと安心です。
4ヶ月のマルチーズはまだ成長期にあり、毎日の食事から必要なエネルギーや栄養を取ることが大切なので、成犬と同じ感覚で長時間様子を見るのは避けましょう。
半日ほどほとんど食べていない場合や、複数回の食事を続けて食べない場合は、愛犬の様子を伝えたうえで獣医師に相談し、受診が必要か確認してください。
まとめ
4ヶ月のマルチーズがドッグフードを食べないときは、環境の変化やフードの食べにくさ、おやつの与え方など、身近なところから原因を確認してみましょう。
食べやすいようにフードをふやかしたり、落ち着ける食事環境を整えたりしながら、元気や水分摂取、便などの様子も一緒に見てあげることが大切です。
食べない状態が続く場合や、元気がなく水も飲めないなど普段と違う様子が見られる場合は、無理に様子を見続けず、早めに動物病院へ相談してください。