目次
はじめに
「犬のトリーツって、普通のおやつとは何が違うの?」
「しつけのご褒美として使うなら、どのくらいの量をあげればいいの?」と気になっていませんか。
ペットショップや通販で「トリーツ」と書かれた商品を見かけても、おやつと同じように考えてよいのか、主食との違いや与える量まで迷ってしまいますよね。
この記事では、トリーツの意味やおやつとの違い、しつけのご褒美として与えるときの量やタイミングについて、順を追って説明していきます。
トリーツとは?

トリーツは、犬のしつけやトレーニングなどで、ご褒美として与える食べ物を指します。
ここでは、トリーツがどのような場面で使われるのか、一般的なおやつと何が違うのかを順番に解説します。
トリーツは犬のしつけやトレーニングで使う報酬
トリーツは、「おすわり」「待て」などの指示ができたときに、ご褒美として与えるものです。
できた直後に少量を与えることで、犬は「この行動をすると良いことがある」と覚えやすくなります。
同じ行動のあとに繰り返し与えることで、しつけやトレーニングを進める際のサポートとして活用できます。
「トレーニングで使うトリーツは、少量ずつ与えやすいサイズやカロリー、愛犬の食べやすさも確認して選ぶことが大切です。どの商品を選べばよいか迷っている方は、用途別のおすすめトリーツも参考にしてみてください。」
▶犬用トリーツおすすめ15選!しつけ・トレーニングに使いやすい商品を紹介
トリーツと一般的なおやつの違い
トリーツと一般的なおやつは、どちらも犬に与える食べ物ですが、主に与える目的に違いがあります。
トリーツはしつけやトレーニングのご褒美として使うのに対し、一般的なおやつは犬の行動に関係なく、食事とは別の楽しみとして与えるものです。
そのため、普段おやつとして与えている食品でも、できた行動の直後にご褒美として与えれば、トリーツとして活用できます。
犬にトリーツを使う目的
犬にトリーツを使うときは、単に食べ物を与えるのではなく、しつけや日常のコミュニケーションに役立てることができます。
ここでは、トリーツを使って良い行動を覚えてもらう方法と、犬とのコミュニケーションに活用する目的について解説します。
良い行動を覚えてもらうために使う
犬が指示どおりに行動できた直後にトリーツを与えると、正しい行動とご褒美を結び付けて覚えやすくなります。
同じ行動ができるたびにご褒美を与えることで、「この行動をすると良いことがある」と少しずつ理解していきます。
時間が空くと何に対するご褒美なのか伝わりにくくなるため、できたタイミングを逃さずに与えることが大切です。
犬とのコミュニケーションを取りやすくするために使う
トリーツは、しつけだけでなく、愛犬とのコミュニケーションを深めるきっかけとしても活用できます。
飼い主の声かけや指示に応えたときにトリーツを与えることで、自然と飼い主に注目する機会が増え、アイコンタクトも取りやすくなります。
1回のやり取りを長く続けすぎず、短い時間で繰り返すことで、日常の中でも無理なく愛犬とのコミュニケーションを楽しめます。
トリーツは食べ物だけではなく褒める行為も含まれる
トリーツという言葉は、犬に与えるおやつだけを指すとは限りません。
ここでは、おやつ以外のトリーツの考え方と、犬が喜ぶ行動をご褒美にする方法について解説します。
おやつを与えることだけがトリーツではない
トリーツは良い行動ができたときのご褒美として使うため、必ずしも食べ物だけに限られるわけではありません。
愛犬が喜ぶ声かけや遊びなども、良い行動の直後に取り入れることでご褒美として活用できます。
食べ物よりも飼い主との触れ合いを喜ぶ犬もいるため、愛犬の反応を見ながら好みに合った方法を選んであげましょう。
声かけや撫でるなど犬が喜ぶ行動もご褒美になる
犬が指示どおりに行動できたときは、「いい子」と声をかけたり、好きな場所を優しく撫でたりすることもご褒美になります。
良い行動ができた直後に行うことで、犬も何を褒めてもらえたのか理解しやすくなります。
ただし、触られることが苦手な犬もいるため、無理に撫でるのではなく、自分から近づいてくるなど愛犬が喜んでいる様子を確認しながら取り入れましょう。
トリーツを与えるタイミングと使い方の基本
トリーツは、与えるタイミングや量を意識することで、犬のしつけやトレーニングに活用しやすくなります。
ここでは、トリーツを与えるタイミングと、与えすぎを防ぐための量や回数について解説します。
成功した直後に与えることで行動と結びつきやすい
トリーツは、犬が指示どおりに行動できたら、できるだけ間を空けずに与えることが大切です。
成功した直後にご褒美を与えることで、犬も「この行動をすると良いことがある」と覚えやすくなります。
時間が空くと何に対するご褒美なのか伝わりにくくなるため、できたタイミングを逃さずに褒めてあげましょう。
与えすぎを防ぐため量や回数には注意する
トリーツは何度も使うことがあるため、1回に与える量を少なくし、1日を通して与えすぎないように気をつけましょう。
トレーニングを繰り返す場合は、1粒や小さく分けたものを使うと、量を抑えながらご褒美を与えられます。
トリーツも1日の食事の一部として考え、与えた量を確認しながら主食とのバランスを整えることが大切です。
「トリーツは少量が基本ですが、具体的に1日どのくらいまでなら与えてよいのか迷うこともありますよね。愛犬に合った量を確認したい方は、体重や食事量に合わせたおやつの目安も確認してみてください。」
▶犬のおやつは1日どのくらい?適量やカロリーの目安を解説
トリーツを使うときに注意したいポイント
トリーツは犬のしつけやコミュニケーションに役立つ一方で、使い方によってはトリーツをもらうことだけが目的になったり、食事量が多くなったりすることがあります。
ここでは、トリーツに頼りすぎないための考え方と、食事量とのバランスを保つ方法について解説します。
トリーツだけを目的にした習慣にしない
トリーツを毎回のご褒美にしていると、トリーツがないと指示に応じにくくなることがあります。
まずはトリーツを使って行動を覚えてもらい、できるようになってきたら、様子を見ながら与える回数を少しずつ減らしていきましょう。
トリーツを与えないときも、声をかけて褒めたり優しく撫でたりすることで、食べ物だけに頼らず良い行動を続けやすくなります。
「トリーツを使ってもなかなか指示を聞いてくれない場合は、与えるタイミングや使い方が合っているか気になるところです。ご褒美を使った具体的な練習方法を知りたい方は、トレーニングでのトリーツの使い方も確認してみましょう。」
▶犬のトレーニングでトリーツを使う方法は?与えるタイミングと上手な減らし方
普段の食事とのバランスを考えて与える
トリーツも愛犬が口にする食べ物なので、主食とは別に考えず、1日の食事全体の中で量を調整することが大切です。
トレーニングなどで何度も与える日は、トリーツの量を確認しながら、必要に応じて主食とのバランスを整えましょう。
トリーツを与える量が増えている場合や体重が増えてきた場合は、愛犬の様子を見ながら量や回数を見直してみてください。
まとめ
トリーツは、犬が良い行動をしたときに「できたね」と伝えるご褒美として、しつけやトレーニングに役立ちます。
食べ物だけでなく、声をかけて褒めたり優しく撫でたりすることも、愛犬が喜ぶのであれば立派なご褒美になります。
食べ物をトリーツとして使う場合は、与えすぎにならないよう1日の食事とのバランスも意識しましょう。
愛犬の反応を見ながらトリーツと褒め言葉を上手に組み合わせ、楽しくコミュニケーションを取りながら良い行動を身につけていけるとよいですね。