犬用フード・おやつ

▶犬のうんちに未消化の食べ物が残るのはなぜ?考えられる原因と受診の目安

はじめに

「犬のうんちに食べたものがそのまま残っているけれど、大丈夫なの?」
「消化できていないのは、胃や腸に何か問題があるから?」と心配になったことはありませんか?

愛犬のうんちを片付けるときに、にんじんや野菜などの食べ物が形を残したまま混じっていると、きちんと消化できているのか不安になりますよね。

この記事では、犬のうんちに未消化の食べ物が残る原因や、家庭で確認したいポイント、動物病院を受診する目安について順を追って説明していきます。

犬のうんちに未消化の食べ物が残る原因

犬のうんちに未消化の食べ物が残る原因には、食材の性質や食事量、胃腸の不調などがあります。

主な原因と特徴を以下の表にまとめました。

原因特徴
野菜や食物繊維にんじんやとうもろこしなどが、消化されずに形を残して排出されることがある
食べ過ぎ一度に多く食べることで胃腸に負担がかかり、消化が不十分になる場合がある
急なフードの変更脂肪や食物繊維の量が変わり、軟便や下痢につながることがある
胃腸の不調腸炎などで腸の働きが乱れ、消化・吸収が十分に進まないことがある
消化吸収に関わる病気膵外分泌不全などによって消化酵素が不足し、栄養を吸収しにくくなることがある

野菜の一部が便に残っていても、便の硬さが普段と変わらず、食欲や元気がある場合は、食材の性質による可能性があります。

犬のうんちに未消化の食べ物が残ったときの対処法

犬のうんちに未消化の食べ物が残っていた場合は、便の状態と食事内容を確認し、必要に応じて食事量や与え方を見直しましょう。

具体的な対処法を以下の表にまとめました。

対処法具体的な方法
便に残った物を確認する便に混じっている物の形や大きさを確認し、食べた物と照らし合わせる
食事内容を確認する前日から当日に与えた食事やおやつの種類・量を確認する
便の状態を記録する便の写真を撮り、食事内容や排便時間を記録する
食事量を見直すフードの給与量表を確認し、体重や年齢に合った量を与える
食事回数を調整する1日の総量を変えずに、食事を2〜3回に分ける
野菜の与え方を工夫する野菜を細かく刻み、柔らかく加熱してから与える
フードを徐々に切り替える7〜10日程度かけて新しいフードの割合を少しずつ増やす

便に野菜の一部が残っていても、食欲や元気があり、便の硬さが普段と変わらない場合は、食材の大きさや調理方法を見直してみましょう。

ただし、未消化の食べ物が繰り返し見られる場合や、下痢・嘔吐などを伴う場合は、食事の調整だけで対処せず、動物病院に相談してください。

犬のうんちに未消化の食べ物が残るときの受診目安

犬のうんちに未消化の食べ物が繰り返し見られる場合や、下痢・嘔吐などを伴う場合は、動物病院への相談が必要です。

症状ごとの受診目安を以下の表にまとめました。

症状・状態受診の目安
未消化の食べ物が数日間続く食欲や元気があっても動物病院に相談する
便の量が増える・体重が減る消化吸収の異常が疑われるため、早めに受診する
下痢や嘔吐を繰り返す脱水や胃腸の病気の可能性があるため、当日中に受診する
血便が出る腸の炎症や出血が疑われるため、速やかに受診する
何度も吐く・水を飲んでも吐く脱水が進むおそれがあるため、すぐに受診する
ぐったりして動かない重い病気の可能性があるため、直ちに受診する
子犬や高齢犬に下痢・嘔吐がある脱水が進みやすいため、早めに受診する

未消化の食べ物が一度だけ見られ、便の硬さや食欲、元気に変化がない場合は、食事内容と便の状態を確認しながら様子を見ることもできます。

まとめ

犬のうんちに未消化の食べ物が残る原因には、野菜や食物繊維の消化されにくさ、食べ過ぎ、急なフードの変更、胃腸の不調などがあります。

便に食べ物が残っていても、食欲や元気があり、便の状態が普段と変わらなければ、食材の性質による可能性があります。

まずは便に残った物と食事内容を確認し、必要に応じて食事量や与え方を見直しましょう。

ただし、未消化の食べ物が繰り返し見られる場合や、下痢・嘔吐・血便・元気の低下がある場合は、動物病院で相談することが大切です。

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