目次
はじめに
「犬に鹿の骨を与えるなら、食べやすいように割った方がいいの?」
「大きな骨のまま与えると噛みにくそうだけれど、そのままで大丈夫?」と迷っていませんか。
愛犬の口に合わせて鹿の骨を小さくしようとしても、割った断面が尖ったり、小さくなった骨を丸飲みしたりしないか気になりますよね。
この記事では、鹿の骨をむやみに割らない方がよい理由や、与える前に確認したい骨の状態、丸飲みや歯の破損を防ぐための注意点を順を追って説明していきます。
犬に鹿の骨は割らない方がいい?
犬に鹿の骨を与える場合は、基本的に割らず、そのままの形で与える方が安全です。
割らなければ必ず安全というわけではないため、鹿の骨自体にあるリスクも含めて確認しておきましょう。
基本的には鹿の骨は割らずに与える
鹿の骨は、基本的に割ったり砕いたりせず、そのままの形で与えるようにしましょう。
骨を割ると断面が鋭くなったり、小さな破片ができたりして、口や喉を傷つけるおそれがあります。
また、口に入る大きさの破片は丸飲みにつながることもあるため、飼い主がそばで見守りながら与えることが大切です。
鹿の骨自体にもリスクがあるため注意が必要
鹿の骨は割らずに与えた場合でも、硬さによって歯が欠けたり、噛んで小さくなった骨を飲み込んだりする可能性があります。
強い力で噛み続けている場合や、骨が口の中に収まるほど小さくなった場合、鋭く欠けた部分が見られた場合は、早めに取り上げましょう。
割らなければ安全というわけではないため、与えている間は愛犬の噛み方と骨の状態をこまめに確認してください。
鹿の骨を割らない方がいいと言われる理由
鹿の骨を割ると、断面が鋭くなったり細かな破片ができたりすることがあります。
そのまま噛んだり飲み込んだりすると、口や喉を傷つけるだけでなく、消化管を傷つけるおそれもあります。
ここでは、鹿の骨を割らない方がよい理由を、骨の破片と誤飲のリスクに分けて解説します。
割れた骨は鋭利な破片になりやすい
鹿の骨を割ると、断面が尖ったり、細かな破片ができたりすることがあります。
そのまま噛ませると、鋭い部分が歯ぐきや舌に当たり、口の中を傷つけてしまうおそれがあります。
特に細く尖った破片ができている場合は、無理に噛ませず取り除くようにしましょう。
誤飲や口・喉・消化管を傷つけるおそれがある
割れて小さくなった鹿の骨は、犬が噛まずにそのまま飲み込んでしまう可能性があります。
また、鋭い破片を飲み込むと、口や喉だけでなく、食道や胃、腸などを傷つけるおそれもあるため注意が必要です。
骨が割れて小さな破片ができた場合は、そのまま与え続けず、早めに取り上げるようにしましょう。
犬に鹿の骨を与える前に確認したいこと
犬に鹿の骨を与える前には、生骨なのか加熱した骨なのかを確認し、それぞれの注意点を把握しておくことが大切です。
鹿の骨の状態と愛犬の食べ方の両方を見ながら、安全に与えられるか判断しましょう。
生骨と加熱した骨では注意点が異なる
生の鹿骨は細菌が付着している可能性があるため、取り扱いや衛生管理に注意が必要です。
一方、加熱した骨は硬くもろくなり、噛んだときに割れて鋭い破片ができることがあります。
生骨と加熱した骨では注意したいポイントが異なるため、それぞれの状態を確認したうえで、愛犬に与えるか判断しましょう。
大きさや愛犬の様子を確認しながら与える
鹿の骨を選ぶときは、愛犬の口に丸ごと入ってしまうほど小さなものを避け、簡単に飲み込めない大きさを選ぶことが大切です。
与えている間は飼い主がそばで見守り、丸飲みしようとしていないか、噛み進めて骨が小さくなっていないかを確認しましょう。
骨が口の中に収まるほど小さくなった場合や、飲み込もうとする様子が見られた場合は、早めに取り上げてください。
犬に鹿の骨を与えない方がよいケース
鹿の骨は硬く、すべての犬に適しているわけではありません。
普段から食べ物を丸飲みしやすい犬や、体調・歯の状態に不安がある犬には、無理に与えない方がよいでしょう。
ここでは、鹿の骨を避けた方がよい犬の特徴を具体的に解説します。
丸飲みしやすい犬
普段から食べ物をあまり噛まずに飲み込んでしまう犬には、鹿の骨を無理に与えないほうが安心です。
骨を口の奥まで入れたり、大きなかけらをそのまま飲み込もうとしたりすると、喉や消化管に詰まるおそれがあります。
飼い主がそばで見守っていても丸飲みを防ぐのが難しい場合は、鹿の骨以外のおやつを選ぶようにしましょう。
体調や歯の状態に不安がある犬
食欲が落ちている場合や、嘔吐・下痢などが見られる場合は、体調が戻るまで鹿の骨を与えるのは控えましょう。
また、歯が欠けている、ぐらついている、歯ぐきから出血しているなど、口の中に気になる症状がある犬にも硬い鹿の骨はおすすめできません。
歯や口の状態に不安があり、与えてよいか迷う場合は、事前に獣医師へ相談しておくと安心です。
まとめ
犬に鹿の骨を与えるときは、むやみに割らず、愛犬が丸飲みできない大きさのものを選びましょう。
割ることで鋭い断面や細かな破片ができ、口や喉などを傷つけるおそれがあります。
ただし、割らなければ安全というわけではありません。
与えている間はそばで見守り、骨が小さくなったり鋭く欠けたりしたら、早めに取り上げることが大切です。
また、丸飲みしやすい犬や歯の状態に不安がある犬には、無理に与えず別のおやつを選ぶことも考えてみましょう。愛犬の噛み方や骨の状態を確認しながら、安全に楽しめる方法を選んであげてください。