はじめに
「犬用ガムおもちゃは、どれを選べば安全なの?」
「硬そうなものを噛ませても、歯や口に負担はかからない?」と気になっていませんか。
愛犬が家具やスリッパを噛むようになり、長く噛んで遊べるガムおもちゃを用意したいと思っても、商品の硬さや大きさ、素材を見るだけでは選び方が分かりにくいですよね。
この記事では、犬用ガムおもちゃを選ぶときに確認したい大きさや硬さ、素材などのポイントと、遊ばせる際に注意したいことについて、順を追って説明していきます。
犬用ガムおもちゃを選ぶ前に知っておきたいことは?
犬用ガムおもちゃを選ぶときは、まず「噛んで遊ぶもの」なのか「食べるもの」なのかを区別して考える必要があります。
ここでは、犬用ガムおもちゃの基本的な目的と、食べるガムとの違いについて順に説明します。
犬用ガムおもちゃは噛んで遊ぶためのアイテム
犬用ガムおもちゃは、犬が口にくわえたり噛んだりしながら楽しめるおもちゃです。
食べることを目的としたものではなく、噛む感触を楽しんだり、夢中になって遊んだりするために使います。
愛犬が安心して楽しめるよう、遊んでいる間は様子を見ながら使うとよいでしょう。
食べるガムとおもちゃタイプのガムは目的が異なる
食べるガムとおもちゃタイプのガムは、見た目が似ていても使う目的が異なります。
食べるガムは噛みながら食べるおやつですが、おもちゃタイプは噛んで遊ぶことを目的として作られています。
間違えて食べてしまわないよう、パッケージに記載されている用途や使い方を確認してから愛犬に与えましょう。
犬用ガムおもちゃを選ぶときに確認したいポイント
犬用ガムおもちゃを選ぶときは、犬の体格や噛む力に合っているかだけでなく、壊れた部分を飲み込みにくい形状か、使用時間を管理しやすいかも確認しましょう。
ここでは、犬用ガムおもちゃを選ぶ際に確認したいポイントを順に説明します。
犬の体格に合ったサイズを選ぶ
犬用ガムおもちゃを選ぶときは、愛犬の体格に合っていて、口にくわえたときに無理なく遊べるサイズかを確認しましょう。
小さすぎるものは口の中にすっぽり入ってしまい、誤って飲み込むおそれがあるため注意が必要です。
商品に対象となる犬の体重やサイズが記載されている場合は、愛犬の体重や体格と照らし合わせながら選ぶと安心です。
噛む力に合った耐久性を確認する
犬によって噛む力には違いがあるため、愛犬の噛み方に合った耐久性のガムおもちゃを選ぶことも大切です。
特に噛む力が強い犬の場合、やわらかく壊れやすいものでは短時間で傷んだり、破損したりすることがあります。
パッケージに記載されている対象犬や耐久性の目安を確認し、普段の噛み方も考えながら選びましょう。
「硬いおもちゃなら壊れにくそうだけれど、歯への負担は大丈夫?」と気になる方は、硬いものを噛ませる際の注意点も確認しておきましょう。
▶犬に硬いおもちゃを与えても大丈夫?歯への負担と安全な選び方
壊れたり飲み込んだりしにくい形状を選ぶ
ガムおもちゃは、犬が噛んだときに大きく欠けたり、細かな部品が取れたりしにくい形状を選びましょう。
遊んでいるうちに破損して小さくなると、取れた部分を誤って飲み込んでしまう可能性があります。
購入するときは形状や素材を確認し、噛んだときに小さな部品が外れやすいものは避けると安心です。
遊び方や使用時間を管理しやすいものを選ぶ
犬用ガムおもちゃは、愛犬がどのように噛んで遊ぶのかをイメージしながら、飼い主さんが状態を確認しやすいものを選びましょう。
商品に使用時間の目安が記載されている場合は、その内容を参考にしながら遊ぶ時間を調整します。
長く噛むほど摩耗や破損が進むこともあるため、ときどきおもちゃの状態を確認しながら使うことが大切です。
犬にガムおもちゃを与えるときの注意点
犬にガムおもちゃを与えるときは、遊んでいる間の様子やおもちゃの状態を確認し、異常があればそのまま使い続けないことが大切です。
ここでは、犬にガムおもちゃを与えるときに確認したい注意点を順に説明します。
最初は飼い主が見守りながら遊ばせる
犬用ガムおもちゃを初めて与えるときは、飼い主さんがそばで見守りながら、愛犬がどのように遊ぶのかを確認しましょう。
強い力で噛み続けていないか、おもちゃを口の奥まで入れようとしていないかなど、遊んでいる様子を見ておくことが大切です。
いつもと違う噛み方をしたり、危ないと感じる遊び方をしたりした場合は、いったん使用をやめて様子を確認しましょう。
削れや破損があれば使用を中止する
ガムおもちゃを使っているうちに表面が大きく削れたり、ひびや欠けが見つかったりした場合は、そのまま遊ばせず使用を中止しましょう。
破損した部分が小さくなると、犬が噛んでいる途中に誤って飲み込んでしまう可能性があります。
遊び終わった後はおもちゃ全体の状態を確認し、傷みや破損が目立つようになったら新しいものへの交換を検討してください。
飲み込みそうな場合は無理に与え続けない
犬がおもちゃの一部を口の中に入れようとしたり、噛んで飲み込めそうな大きさまで小さくなったりした場合は、その時点で使用をやめましょう。
そのまま遊ばせ続けると、削れたり欠けたりした部分を誤って飲み込んでしまうおそれがあります。
取り上げるときも無理に口から引っ張るのではなく、犬がおもちゃを離したタイミングで落ち着いて回収すると安心です。
もしガムおもちゃの一部を飲み込んでしまった場合は、すぐにできる対応や動物病院へ相談する目安も確認しておくと安心です。
▶犬がおもちゃを誤飲したらどうする?すぐに確認したい症状と対処法
犬用ガムおもちゃを与える前に確認したいケース
犬用ガムおもちゃを与えるか判断するときは、犬が普段どのように噛むのかや、年齢による噛む力の違いを確認する必要があります。
ここでは、犬用ガムおもちゃを与える前に確認したいケースを順に説明します。
噛む遊びが好きな犬には遊び道具として使いやすい
普段からおもちゃを噛んで遊ぶのが好きな犬には、口にくわえて楽しめるガムおもちゃも取り入れやすいでしょう。
噛んだりくわえたりしながら遊べるため、愛犬が好きな遊び方に合わせて使うことができます。
ただし、噛む力には個体差があるので、普段どのくらいの強さでおもちゃを噛んでいるのかを確認してから選びましょう。
噛む力が強い犬は特に安全性を確認する
噛む力が強い犬にガムおもちゃを与える場合は、耐久性や壊れやすい部分がないかをしっかり確認しておきましょう。
力強く噛む犬では、丈夫に見えるおもちゃでも短時間で削れたり、欠けたりすることがあります。
遊んでいる途中もこまめに状態を確認し、ひびや欠けなどが見つかった場合は、そのまま使い続けずに交換することが大切です。
子犬やシニア犬は状態を見ながら使用する
子犬やシニア犬にガムおもちゃを与えるときは、年齢だけで判断せず、歯の状態や噛む力に合っているかを確認しながら使いましょう。
子犬は成長とともに歯や噛み方が変化し、シニア犬は若い頃より噛む力が弱くなったり、歯が傷みやすくなったりすることがあります。
最初は短い時間から試し、無理なく噛めているか、おもちゃが大きく削れていないかを見ながら使うと安心です。
まとめ
犬用ガムおもちゃを選ぶときは、愛犬の体格や噛む力に合ったサイズと耐久性を選ぶことが大切です。
食べるガムとは用途が異なるため、商品の表示を確認し、噛んで遊ぶおもちゃとして正しく使いましょう。
遊んでいる間は飼い主さんが様子を見守り、削れやひび、欠けなどが見つかったら無理に使い続けず交換してください。
特に噛む力が強い犬や子犬、シニア犬は、実際の噛み方や歯の状態も見ながら、愛犬が無理なく楽しめるものを選んであげましょう。