目次
はじめに
「犬用の豚骨おやつは自宅でも作れるの?」
「豚骨を茹でたり焼いたりすれば、そのまま愛犬に与えても大丈夫?」と気になっていませんか。
スーパーや精肉店で豚骨を手に入れても、どのように下処理すればよいのか、加熱した骨を犬に与えて問題ないのか分からず、調理を始められないこともありますよね。
この記事では、豚骨おやつを手作りするときに確認したい手順と、愛犬に与える前に知っておきたい注意点を順を追って説明していきます。
犬用豚骨おやつの基本的な作り方は?

犬用の豚骨おやつを手作りするときは、豚骨をそのまま与えるのではなく、下処理から加熱、乾燥まで順番に進めます。
その後は水分が残らないように乾燥させ、しっかり冷ましてから犬に与えられる状態に仕上げましょう。
犬用に使う豚骨を下処理して準備する
豚骨を使う前に、まずは表面の汚れを水できれいに洗い流し、骨に付いている肉や余分な脂を取り除いておきます。
肉や脂が多く残っている場合は、加熱する前にできる範囲で丁寧に取り除いておくと扱いやすくなります。
下処理が終わったら表面の水分を拭き取り、加熱できる状態に整えましょう。
加熱して安全に与えられる状態にする
下処理をした豚骨は、表面だけでなく中心部分までしっかり熱が入るように加熱します。
ただし、加熱した骨は割れたり鋭く裂けたりすることがあるため、そのまま犬に噛ませるのは避けるのが安心です。
豚骨を使ったおやつを手作りしたい場合は、骨そのものを与えるのではなく、犬が安全に食べられる形にできるかを確認しましょう。
「加熱した骨が危険なら、生の骨なら与えても大丈夫なの?」と気になる場合は、生骨を与える際のリスクや注意点も確認しておきましょう。
▶犬に生の骨を与えても大丈夫?加熱した骨との違いや注意点を解説
乾燥や冷却をして犬用おやつとして完成させる
加熱した豚骨を乾燥させても、骨が割れたり鋭い破片になったりする危険がなくなるわけではありません。
そのため、十分に冷ましたあとも、硬さや割れ方を確認せずに犬へ与えるのは避けましょう。
豚骨をおやつとして利用する場合は、骨そのものを噛ませる方法にこだわらず、安全性を優先して犬用に加工された商品を選ぶ方法もあります。
犬用豚骨おやつを作る前に確認したい豚骨の選び方
犬用の豚骨おやつを作るときは、最初に使用する豚骨の大きさや状態を確認することが大切です。
加熱後に骨が割れやすくならないかも確認し、安全に扱える豚骨を選びましょう。
犬に与える豚骨は大きさや状態を確認して選ぶ
犬に与える豚骨は、口の中にすっぽり入ってしまうような小さなものを避け、簡単に丸飲みできない大きさを選びます。
また、使う前に骨の表面をよく確認し、変色や異臭、ぬめり、ひび割れなどが見られるものは使用を控えましょう。
噛んだときに骨が欠けたり、破片を飲み込んだりする可能性がある場合も、手作りおやつには使わないほうが安心です。
作る前に骨の硬さや割れやすさを確認する
豚骨は加熱や乾燥によって硬さや割れ方が変わることがあるため、調理する前にひびや亀裂がないかを確認しておきます。
すでに表面が欠けていたり、少し力を加えただけで割れたりする骨は、無理に使わないようにしましょう。
加熱後に鋭く割れる可能性があるものも避け、安全に与えられる状態かどうかを慎重に判断することが大切です。
犬用豚骨おやつを作るときの注意点
犬用豚骨おやつを作るときは、加熱不足や調理器具の汚れによる衛生面の問題に注意して作ることが大切です。
ここでは、作る段階での衛生管理と、初めて与える際に確認したいポイントについて説明します。
加熱方法や衛生管理に注意して作る
豚骨を調理するときは、生の豚骨に触れた手や調理器具をきれいに洗い、加熱前後で器具を分けるなど衛生管理にも気を配りましょう。
加熱する場合は中心まで十分に火を通し、調理後は常温に長く置かず、できるだけ早めに冷ますことが大切です。
ただし、加熱した骨は割れやすくなり、鋭い破片ができることもあるため、骨そのものを犬に与えるのは避けましょう。
初めて与える場合は食べ方や様子を確認する
初めて豚骨を使ったおやつを与えるときは、一度にたくさん与えず、まずは少量から様子を見るようにします。
飼い主がそばで見守り、急いで食べたり、噛まずに飲み込もうとしたりする場合は、そのまま続けず与えるのをやめましょう。
食べたあとは嘔吐や下痢など普段と違う様子がないか確認し、気になる変化が見られた場合は動物病院へ相談してください。
豚骨に限らず、犬のおやつをどのくらいまで与えてよいのか迷う場合は、1日の適量の考え方も確認しておくと安心です。
▶犬のおやつは1日にどれくらい?適量の目安と与えすぎを防ぐ方法
手作りした豚骨おやつの保存方法
手作りした豚骨おやつは、作った後の水分量や状態を確認しながら保存することが大切です。
ここでは、保存時の管理方法と、与える前に傷みや変化を確認するポイントについて説明します。
保存時は水分や状態を確認して管理する
手作りした豚骨おやつを保存するときは、しっかり冷めていることを確認し、清潔な密閉容器に入れて管理します。
常温に長時間置くことは避け、冷蔵庫で保存しながら、容器の内側に水滴が付いていないかも確認しておきましょう。
水分や湿気が残っていると傷みやすくなるため、保存中に気になる変化が見られた場合は、無理に与えないことが大切です。
与える前に傷みや変化がないか確認する
保存していた豚骨おやつは、そのまま与えるのではなく、食べさせる前に表面やにおいを確認しておきましょう。
カビや変色、ぬめり、普段とは違うにおいなどが見られる場合は、少量であっても犬には与えないようにします。
見た目に大きな変化がなくても、長時間常温に置いていたなど保存状態に不安がある場合は、安全を優先して処分すると安心です。
まとめ
犬用の豚骨おやつを手作りするときは、骨の大きさや状態を確認し、衛生面にも気を配りながら準備することが大切です。
ただし、加熱した豚骨は割れやすく、尖った破片ができることもあるため、骨そのものを犬に与えるのは避けましょう。
保存する場合も状態をこまめに確認し、カビや異臭などの変化があれば無理に与えず処分します。
愛犬の安全を第一に考え、少しでも不安がある場合は市販の犬用おやつを選ぶなど、安心して楽しめる方法を取り入れてみてください。