目次
はじめに
「ミニチュアシュナウザーの餌は、年齢によって何gあげればいいの?」
「子犬のころと成犬では、同じ量のままで大丈夫?」と迷っていませんか。
子犬を迎えたばかりでフードの袋を確認しても、体重や月齢によって数字が違い、1日分を何回に分ければよいのか判断しにくいこともありますよね。
この記事では、子犬から成犬・シニア犬まで年齢別の餌の量の考え方や回数、量を見直すタイミングについて、順を追って説明していきます。
ミニチュアシュナウザーの餌の量は?

ミニチュアシュナウザーの餌の量は、子犬・成犬・シニアで必要なエネルギー量が変わるため、年齢に合わせて見直す必要があります。
ここでは、年齢によって餌の量が変わる理由と、フード袋の給与量をどのように基準にすればよいかを説明します。
子犬・成犬・シニアで必要な餌の量が異なる
子犬は成長のために多くのエネルギーを必要とするため、成犬よりも体重1kgあたりの餌の量が多くなる傾向があります。
成犬は現在の体重を維持できる量を目安にし、シニア犬は運動量や代謝が低下すると必要なエネルギー量が少なくなることがあります。
そのため、子犬から成犬、成犬からシニアへと年齢が変わる時期には、愛犬の年齢に合ったフードの給与量を改めて確認しましょう。
フード袋の給与量を基準に考える
餌の量を決めるときは、まずフードの袋に記載されている年齢や体重ごとの給与量を確認しましょう。
記載されている量は1日分の目安なので、1日に与える食事回数に合わせて分けて与えます。
同じ体重の犬でもフードによってカロリーや栄養成分が異なるため、別のフードへ切り替えたときは、新しいフードの給与量を確認して調整することが大切です。
【年齢別】ミニチュアシュナウザーの餌の量の目安
ミニチュアシュナウザーの餌の量は、成長段階によって必要なエネルギー量や1日の食事回数が変わります。
ここでは、子犬・成犬・シニア犬それぞれの餌の量と1日の回数の目安を順に説明します。
子犬(生後2~12か月)
生後2~6か月頃の子犬は、1日3回を目安にして、1日に必要な餌の量を分けて与えます。
生後6~12か月頃になると、成長の様子を見ながら1日2回へ少しずつ移行していくのが一般的です。
餌の量はフード袋に記載された子犬用の給与量を目安にし、急に増減させず、体重の変化を確認しながら調整しましょう。
生後6か月頃になり、1日3回から2回へいつ切り替えるか迷っている場合は、食事回数を減らす目安や進め方も確認しておくと安心です。
子犬の1日3回から2回への切り替えタイミングはいつ?月齢の目安や進め方
成犬(1~7歳頃)
1~7歳頃の成犬は、フード袋に記載された成犬用の給与量を目安に、1日2回に分けて与えるのが一般的です。
たとえば1日量が100gの場合は、朝50g・夜50gのように分けると管理しやすくなります。
必要な量は体重や避妊・去勢の有無、活動量によっても変わるため、体重が増えたり減ったりする場合は、愛犬の様子に合わせて量を調整しましょう。
シニア犬(7歳頃~)
7歳頃からのシニア犬も1日2回を基本にしながら、現在の体重や体型を維持できる量に調整します。
年齢を重ねると活動量や代謝が変わり、若い頃と同じ量では合わなくなることもあるため、成犬期の量をそのまま続けるのではなく定期的に見直すことが大切です。
フード袋に記載されたシニア犬用または成犬用の給与量を目安にして、体重や体型の変化を見ながら無理のない量に調整していきましょう。
ミニチュアシュナウザーの餌の量を見直すタイミング
ミニチュアシュナウザーの餌の量は、一度決めたら固定するのではなく、体重や体型、運動量などの変化に合わせて見直すことが大切です。
ここでは、餌の量を見直す具体的なタイミングと、食べ残しや体重、便の状態を確認して調整する方法を説明します。
体重や体型に合わせて調整する
体重が増えて体型が丸くなってきた場合は、現在の餌の量が多すぎないか確認し、1日の給与量を少しずつ調整します。
反対に、体重が減り続けたり肋骨が目立つようになったりした場合は、餌の量が不足していないか確認しましょう。
毎日同じ量を与え続けるのではなく、体重や体型の変化を見ながら、愛犬に合った量に調整することが大切です。
運動量や避妊・去勢後は餌の量を見直す
散歩や運動の時間が減ると消費するエネルギーも少なくなるため、それまでと同じ量を与えていると体重が増えることがあります。
避妊・去勢後も必要なエネルギー量が変わる場合があるので、手術前と同じ量をそのまま続けるのではなく、体重の変化を確認しましょう。
運動量や体重に変化が見られたときは、現在の給与量を確認しながら少しずつ調整します。
避妊・去勢後に「実際にどのくらい餌を減らせばいい?」と迷う場合は、手術後の給与量の考え方も確認しておきましょう。
▶犬の避妊・去勢後は餌をどのくらい減らす?量を調整する目安
子犬から成犬・シニアへ変わるときの増減タイミング
子犬から成犬へ移行する時期は必要なエネルギー量も変わるため、子犬用フードの量をそのまま続けず、成犬用の給与量を確認します。
成犬からシニア期へ移るときも、活動量や体重の変化を見ながら、必要に応じて1日の量を見直しましょう。
年齢が変わったからと一度に大きく増減させるのではなく、体重や体型を確認しながら、その時期に合った量へ調整していくことが大切です。
食べ残しや体重・便の状態を目安に調整する
毎回のように食べ残しが続く場合は、1回に与えている量が多すぎないか確認し、体重や体型に変化がないかも見ておきましょう。
体重が増減している場合は給与量を見直し、便が硬い、軟らかいといった変化が続く場合も、現在の餌の量が合っているか確認します。
食べ残しだけで判断せず、食事量と体重、体型、便の状態を合わせて見ながら調整することが大切です。
ミニチュアシュナウザーの餌の量でよくある質問
ミニチュアシュナウザーの餌は、毎回同じ量を与えるべきか、食べきれないときに減らしてよいのかなど、日々の与え方で迷うことがあります。
ここでは、餌の量を調整するときによくある疑問について、具体的な判断方法を説明します。
毎回きっちり同じ量で与えるべき?
毎回まったく同じ量にそろえる必要はなく、体重や体型の変化を見ながら1日の給与量を調整していきます。
体重が増えてきた場合は現在の量が多すぎないか、反対に減ってきた場合は不足していないかを確認しましょう。
量を調整するときは一度に大きく変えず、数日から1週間ほど体重や食事の様子を見ながら少しずつ見直すことが大切です。
食べきれないときは餌の量を減らしてもいい?
1回食べ残しただけであれば、すぐに餌の量を減らさず、その後も食べ残しが続くか様子を見ましょう。
数日続けて残す場合は、体重を維持できているか、体型に変化がないかを確認したうえで、1日の給与量を少しずつ調整します。
ただし、食べ残しとともに体重が減っている、元気や食欲がないといった変化が見られる場合は、餌の量だけが原因と考えず、動物病院へ相談してください。
食べ残しが続き、「量が多いのか、食欲が落ちているのか分からない」という場合は、犬がご飯を残す原因も確認してみてください。
▶犬がご飯を残すのはなぜ?食べ残す原因と対処法
おやつを与えた日は餌の量を調整したほうがいい?
おやつを与えた日は、おやつのカロリーも1日の摂取量に含め、普段の餌と合わせて考えることが大切です。
毎日おやつを与える場合は、いつもの餌にそのまま追加するのではなく、おやつで摂ったカロリーを考慮して餌の量を調整しましょう。
おやつのカロリーが分からない場合は、パッケージの表示や与えた量を確認してから、餌をどの程度調整するか考えると安心です。
まとめ
ミニチュアシュナウザーの餌の量は、年齢だけで決めるのではなく、体重や体型、運動量などを見ながら調整することが大切です。
まずはフード袋に記載された給与量を目安にし、成長や体重の変化に合わせて無理なく見直していきましょう。
食べ残しや便の状態も普段から確認しておくと、今の量が愛犬に合っているか判断しやすくなります。
体重が減り続ける、元気や食欲がないなど気になる変化がある場合は、餌の量だけで判断せず、早めに動物病院へ相談してください。