犬用フード・おやつ

▶犬の避妊・去勢後は餌をどのくらい減らす?量を調整する目安 

はじめに

「犬の避妊・去勢手術が終わったら、餌はどのくらい減らせばいいの?」
「今までと同じ量を与えていると太ってしまう?」と気になっていませんか。

手術前と変わらず元気にご飯を食べていても、避妊・去勢後は必要なエネルギー量が変化することがあるため、これまでの食事量を続けてよいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、犬の避妊・去勢後に餌を減らす量の目安や、体重の変化に合わせた調整方法、食事量を見直すタイミングについて解説します。

犬の避妊・去勢後は餌をどのくらい減らす?

犬の避妊・去勢後は、成犬で必要なカロリーが術前より15〜25%程度減る場合があります。

ただし、成長期の子犬は必要な栄養量が異なるため、年齢や体重に合わせた調整が必要です。

犬の状態餌の量を調整する目安
避妊・去勢後の成犬術前より必要カロリーが15〜25%程度減る場合がある
成長期の子犬一律に減らさず、成長や体重の変化に合わせて調整する
体重が増加している犬体型や体重の推移を確認し、必要に応じて給与量を見直す
体重が減少している犬餌を減らしすぎていないか確認する

15〜25%はすべての犬に当てはまる減量割合ではなく、実際の給与量はフードのカロリーや愛犬の体型によって異なります。

避妊・去勢後の餌の量を計算する方法

避妊・去勢後の餌の量は、1日に必要なカロリーを確認し、使用しているフードのカロリーからグラム数に換算します。

計算項目計算方法・目安
① 安静時エネルギー要求量(RER)70 × 体重(kg)の0.75乗
② 1日に必要なカロリー(DER)RER × 活動係数(避妊・去勢済みの健康な成犬は1.6が初期目安)
③ フード100gあたりのカロリーパッケージの代謝エネルギー(kcal)を確認する
④ 1日に与える餌の量DER ÷ フード100gあたりのカロリー × 100
計算例:体重5kgの成犬RER約234kcal × 1.6 = 約374kcal/日
計算例:フードが350kcal/100g374 ÷ 350 × 100 = 約107g/日

活動係数1.6はあくまで計算の出発点であり、年齢や運動量、体型によって必要なカロリーは異なります。

避妊・去勢後はいつから餌の量を減らす?

避妊・去勢後の餌の量は、手術直後から自己判断で減らすのではなく、回復状況に合わせて調整します。

食欲や体重の変化を確認しながら、適切なタイミングで見直しましょう。

時期餌の量を調整する目安
手術当日獣医師の指示に従い、食事の開始時間や量を守る
手術翌日〜回復期食欲や体調を確認し、無理に食事量を減らさない
食欲や体調が回復した後術後の必要カロリーを目安に給与量を調整する
回復後の継続管理週1回程度体重を測り、増減に合わせて食事量を見直す

餌を減らし始める時期は、手術方法や回復状況によって異なります。

食欲が戻らない場合や嘔吐が続く場合は、食事量を調整する前に動物病院へ相談しましょう。

避妊・去勢後の餌の量を見直す目安

避妊・去勢後の餌の量は、体重の増減を確認しながら見直します。

週1回程度、同じ時間帯と条件で体重を測り、変化が続いていないか確認しましょう。

体重の変化確認すること餌の量を見直す目安
体重が増えているフードやおやつを含めた1日の摂取カロリー必要カロリーを超えていないか確認し、給与量を調整する
体重が減っている現在の給与量と必要カロリー餌を減らしすぎていないか確認し、必要に応じて量を増やす
体重が安定している体型や食欲に変化がないか適正な体型を維持できていれば現在の量を継続する

食事量を変更する場合は、急に大きく増減させず、体重と体型の変化を確認しながら調整しましょう。

急激な体重減少や食欲不振がある場合は、自己判断で調整せず獣医師に相談してください。

まとめ

犬の避妊・去勢後は、必要なカロリーが変化することがあり、成犬では術前より15〜25%程度減る場合があります。ただし、すべての犬に同じ割合が当てはまるわけではなく、年齢や体重、運動量によって適切な餌の量は異なります。

手術直後は獣医師の指示に従って食事を与え、体調や食欲が回復してから必要なカロリーを確認し、給与量を調整しましょう。成長期の子犬は栄養不足を防ぐため、一律に餌を減らさないことが大切です。

避妊・去勢後は週1回程度体重を測り、増加や減少が続く場合は食事量を見直しましょう。愛犬の体型や体重の変化に合わせて調整することで、適正な体重を維持しやすくなります。

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