目次
はじめに
「子犬には1日に何グラムくらい餌をあげればいいの?」
「月齢や体重が変わったら、餌の量も増やしたほうがいい?」と迷っていませんか。
子犬を迎えてドッグフードの袋を確認しても給与量に幅があり、今の体重なら1回何グラム用意すればよいのか、食べ終わっても欲しがるときは増やしてよいのか判断しにくいことがありますよね。
この記事では、子犬に与える餌の量を体重・月齢別に確認しながら、1日の食事回数や、体重・便などを見て量を調整する方法について順を追って説明していきます。
子犬の餌の量は体重・月齢・フードの種類で決まる
子犬に与える餌の量は、現在の体重や月齢だけを見て決めるのではなく、使用しているドッグフードの種類もあわせて確認する必要があります。
同じ体重の子犬でも、フードによって100gあたりのカロリーが異なるため、必要なグラム数は同じとは限りません。
まずはドッグフードのパッケージに記載された給与量を基準にし、そのうえでカロリーの違いを確認しながら1日の量を考えていきましょう。
ドッグフードのパッケージ表示を基準に確認する
子犬の餌の量を決めるときは、まずドッグフードのパッケージに記載されている給与量を確認しましょう。
月齢と現在の体重に合う「1日あたりの給与量」を目安にし、たとえば1日90gなら、3回では1回30g、4回では1回22〜23g程度に分けます。
給与量の表示方法は商品によって異なるため、愛犬が食べているフードの表示を確認しながら決めることが大切です。
同じ体重でもフードのカロリーによって必要なグラム数は変わる
同じ体重の子犬でも、フードに含まれるカロリーが違えば、必要なグラム数も変わってきます。
たとえば100gあたり400kcalのフードは、350kcalのフードより少ない量で同じ程度のエネルギーを摂れるため、フードを変更したときは以前と同じ量をそのまま与えないようにしましょう。
新しいフードのカロリーや給与量を改めて確認し、その商品に合った量へ調整してあげると安心です。
子犬の餌の量を体重別・月齢別に確認する
子犬の餌の量を決めるときは、現在の体重に合った1日の給与量を確認したうえで、月齢に合わせて食事回数を調整することが大切です。
1日に必要な量が同じでも、成長段階によって1回で食べられる量や適した回数は異なります。
ここでは、体重を基準にした1日の餌の量と、月齢に合わせた食事回数・1回あたりの量について確認していきます。
子犬の体重に合わせて1日の餌の量(g)の目安を確認する
子犬の1日の餌の量は、現在の体重に合わせてドッグフードの給与量を確認することが基本です。
体重1kgと3kgでは必要な量も変わるため、パッケージの給与量表から今の体重に当てはまる1日分のグラム数を目安にしましょう。
子犬は成長とともに体重も変わっていくので、定期的に体重を測り、その都度給与量を見直してあげると安心です。
月齢に合わせて1日の食事回数と1回あたりの量を調整する
子犬の食事回数は、生後2〜3ヶ月頃なら1日3〜4回、生後4〜6ヶ月頃なら1日3回、生後6ヶ月以降は成長に合わせて1日2回へ移していくのが目安です。
1回分は1日の給与量を食事回数で割り、たとえば1日120gなら、4回では30g、3回では40g、2回では60g程度になります。
月齢が進んだときは食事回数だけを減らすのではなく、その時点での1日の給与量も確認しながら、1回分を調整してあげましょう。
子犬に与える餌の量が適切か判断する方法
子犬の餌は、決めた量をそのまま与え続けるのではなく、実際の成長や体の状態を見ながら調整することが大切です。
特に確認しやすいのが、毎日の便の硬さや回数と、定期的な体重の増え方です。
ここでは、便と体重の変化から現在の餌の量が多いか少ないかを判断し、調整する方法を確認していきます。
便の状態を見て餌の量が多いか少ないか確認する
餌の量が愛犬に合っているかを確かめるときは、毎日の便の硬さや回数もひとつの目安になります。
形を保てないほど軟らかい便が続く場合は餌が多すぎる可能性があり、反対に硬くて量の少ない便が続く場合は、餌が少なくないか確認してみましょう。
ただし、1回の便だけですぐに量を変えるのではなく、2〜3日ほど様子を見ながら判断すると安心です。
体重の増え方を見ながら餌の量を調整する
成長期の子犬は、週1回を目安に同じ時間帯・同じ条件で体重を測り、順調に増えているか確認していきましょう。
体重が安定して増えている場合は現在の給与量を基準に続け、増えない状態が続いたり急に増えたりした場合は、パッケージの給与量表と今の量を見比べます。
成長して体重が変わったときも給与量表を確認し、その時点の体重に合った量へ調整してあげることが大切です。
子犬の餌の量を調整するときの注意点
子犬の餌の量を調整するときは、一度に大きく増減させるのではなく、便や食欲などを確認しながら数日単位で様子を見ることが大切です。
また、成長期は短期間でも体重が変化するため、一度決めた給与量がそのまま適量とは限りません。定期的に体重を測り、成長に合わせて餌の量を見直していきましょう。
餌の量は急に変えず数日単位で様子を見る
子犬の餌の量を調整するときは、一度に大きく増減させるのではなく、今の量から少しずつ変えていきましょう。
量を変えたあとは2〜3日ほど便の硬さや食欲を確認し、特に気になる変化がなければ、その量を続けながら様子を見ます。
短期間に何度も量を変えると適量を判断しにくくなるため、軟便や食欲の変化が見られたときも、すぐにさらに増減させず状態を確認することが大切です。
成長期は定期的に体重を測って量を見直す
成長期の子犬は体重が変わりやすいため、週1回を目安に、できるだけ同じ時間帯・同じ条件で体重を測っておきましょう。
前回からどのくらい増えたかを記録しておくと、成長の様子を確認しながら餌の量を見直しやすくなります。
体重が変わったときはドッグフードの給与量表を改めて確認し、一度決めたグラム数にこだわらず、その時点の体重に合った量へ調整してあげることが大切です。
まとめ
子犬の餌の量は、「今の体重なら何g」と一度決めて終わりではなく、成長に合わせて見直していくことが大切です。
まずはドッグフードの給与量を基準に、月齢に合った回数へ分けて与えながら、便の状態や体重の増え方も一緒に見てあげましょう。
子犬は少しずつ体重が増え、必要な餌の量も変わっていきます。
週1回程度の体重測定を習慣にし、量を変えるときは一度に大きく増減させず、愛犬の様子を見ながらその時期に合った量へ調整してあげてください。