犬用フード・おやつ

子犬が成犬用ドッグフードを食べても大丈夫?注意点と確認すべきポイント

はじめに

「子犬が成犬用ドッグフードを食べてしまったけれど、大丈夫?」
「1食分食べてしまったら、すぐに動物病院へ連れて行くべき?」と心配になっていませんか。

成犬と一緒に飼っていて別の食器から食べてしまったり、フードを取り違えて与えてしまったりすると、体に悪い影響がないか不安になりますよね。

この記事では、子犬が成犬用ドッグフードを食べたときに確認したいポイントや注意点、普段の子犬用フードへ戻すときの対応まで、順を追って説明していきます。

子犬が成犬用ドッグフードを食べても大丈夫?

子犬が成犬用ドッグフードを食べた場合は、食べた量や回数によって考え方が異なります。

ここでは、一時的に食べた場合と継続して与える場合に分けて確認していきます。

少量や一時的に食べた場合は大きな問題になりにくい

子犬が成犬用ドッグフードを1食だけ、または少量食べた程度で、その後も元気や食欲に変わりがなければ、大きな問題につながるケースは多くありません。

食べた後は普段どおり過ごしているかを確認し、体調に変化がなければ次の食事からいつもの子犬用ドッグフードに戻しましょう。

一時的に食べただけであれば過度に心配せず、その後の様子を見てあげてください。

継続して与える場合は成長期の栄養面に注意が必要

成長期の子犬に成犬用ドッグフードを毎日の主食として与え続けると、成長に必要なエネルギーやたんぱく質、カルシウムなどを十分に摂れない場合があります。

子犬用フードは成長期に必要な栄養を摂れるように設計されているため、パッケージの対象年齢や成長期対応の表示を確認して選ぶことが大切です。

成犬用をそのまま続けるのではなく、子犬の月齢や成長段階に合ったドッグフードへ戻してあげましょう。

子犬用と成犬用ドッグフードの違い

子犬用と成犬用ドッグフードは、対象となる成長段階に合わせて栄養設計が異なります。

子犬用は体をつくる成長期に必要な栄養を補えるように作られている一方、成犬用は成長を終えた犬の健康維持を目的としています。

ここでは、それぞれのドッグフードがどのような目的で作られているのかを確認していきます。

子犬用は成長に必要な栄養を補うために作られている

子犬用ドッグフードは、骨や筋肉などが大きく成長する時期に必要なエネルギーやたんぱく質、脂質、カルシウムなどをしっかり摂れるように作られています。

成長期の子犬は成犬よりも体重あたりに必要なエネルギーや栄養素が多いため、その時期に合わせた栄養バランスになっているのが特徴です。

フードを選ぶときは「子犬用」「成長期用」などの表示を確認し、パッケージに記載された給与量を目安に与えてあげましょう。

成犬用は健康維持を目的に作られている

成犬用ドッグフードは、体の成長が落ち着いた犬が適正な体重や健康状態を保てるように作られています。

子犬用とは必要なエネルギー量や栄養素のバランスが異なり、成長を支えるというよりも、成犬期の体を健やかに維持することを考えた栄養設計になっています。

切り替える際はパッケージの対象年齢を確認し、成犬期に入ったことを目安に、記載された給与量に合わせて与えていきましょう。

子犬が成犬用ドッグフードを食べた場合の確認ポイント

子犬が成犬用ドッグフードを食べた場合は、まず食べた量と、1食だけなのか数日以上続けて食べていたのかを確認します。

ここでは、食べた量・期間と体調変化の2つに分けて確認していきます。

食べた量と食べた期間を確認する

まずは、成犬用ドッグフードをどのくらい食べたのか、普段の1食分と比べながら確認してみましょう。

あわせて、1食だけ食べたのか、それとも数日以上にわたって毎日の食事として食べていたのかも振り返ります。

食べた量と期間が分かれば、一時的に口にしただけなのか、継続して食べていたのかを整理しやすくなります。

食欲や便など体調変化を確認する

成犬用ドッグフードを食べた後は、次の食事を普段どおり食べられているか、便の硬さや回数に変化がないかを見てあげましょう。

あわせて、下痢や軟便、嘔吐などが見られないか、その後の様子を確認しておくことも大切です。

食欲が落ちている、下痢や嘔吐を繰り返しているなど、いつもと違う状態が続く場合は、どのような変化がいつから出ているのか確認しておきましょう。

成犬用ドッグフードを与え続ける場合の注意点

子犬に成犬用ドッグフードを継続して与える場合は、成長期に必要な栄養を十分に摂取できるか確認することが大切です。

そのため、現在の月齢や成長段階を確認し、子犬に適したフードを選びましょう。

成長に必要な栄養が不足する可能性がある

子犬に成犬用ドッグフードを毎日の主食として与え続けると、成長期に必要なエネルギーやたんぱく質、脂質、カルシウムなどが十分に摂れない場合があります。

子犬は骨や筋肉が大きく成長する時期なので、成犬とは必要な栄養のバランスが異なります。

成犬用をそのまま与え続けるのではなく、成長期に必要な栄養を摂れる子犬用フードを選んであげましょう。

子犬の成長段階に合わせてフードを選ぶ必要がある

子犬のフードは月齢だけで決めるのではなく、成犬時の体格や現在の成長段階も確認しながら選ぶことが大切です。

まずはパッケージにある「子犬用」「成長期用」などの表示を確認し、対象となる期間に合ったフードを与えましょう。

成犬用へ切り替える時期は犬種や体格によって異なるため、対象年齢を目安にしながら、体重の増え方や体型の変化も見て判断してあげてください。

まとめ

子犬が成犬用ドッグフードを1食だけ、または少量食べた程度で、その後も元気や食欲があれば、過度に心配する必要はありません。

食欲や便の状態、嘔吐・下痢などがないか様子を見ながら、次の食事からいつもの子犬用フードへ戻してあげましょう。

ただし、成犬用フードは子犬の成長期に合わせた栄養設計ではないため、毎日の主食として与え続けるのは避けたいところです。

月齢や成長段階に合った子犬用フードを選び、健やかな成長を食事から支えてあげてください。

もし食欲が落ちたり、下痢や嘔吐を繰り返したりする場合は、食べた量や時間を確認したうえで、早めに動物病院へ相談すると安心です。

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