目次
はじめに
「犬を1日2食にするのはいつから?」「
今は1日3回与えているけれど、そろそろ朝晩の2回に減らしても大丈夫?」と迷っていませんか。
子犬が成長して体が大きくなってくると、いつまで3回食を続けるのか、月齢だけを見て2回食へ切り替えてよいのか判断しにくいですよね。
この記事では、犬を1日2食に切り替える時期の目安や判断基準、3回食から無理なく移行する方法について順を追って説明していきます。
犬を1日2食にするのはいつから?
犬を1日2食へ切り替える時期は、生後6か月頃がひとつの目安です。
ここでは、生後6か月頃が目安とされる理由と、実際に2食へ切り替えるタイミングの判断基準について説明します。
生後6か月頃が1日2食へ切り替える目安
犬は生後6か月頃になると、成長とともに1回に食べられる量が増えてくるため、1日3食から2食へ切り替える時期のひとつの目安になります。
ただし、生後6か月になったからといって、すぐに2食へ変更する必要はありません。
1日分の食事を朝と夕方の2回に分けても無理なく食べられるようになったら、愛犬の様子を見ながら少しずつ切り替えていきましょう。
2食へ切り替えるタイミングの判断基準
2食へ切り替えるときは、1回分の食事を無理なく食べ切れるか、体重が順調に増えているか、食欲や便の状態が安定しているかを確認します。
3食から2食にして1回あたりの量が増えても食べ切れ、体重や便の状態にも大きな変化がなければ、そのまま切り替えを進めてもよいでしょう。
反対に、食べ残しが増えたり、体重が増えにくくなったり、便がゆるくなったりする場合は、無理に2食にせず3食のまま様子を見てください。
犬を1日2食へ切り替える方法
犬の食事を1日3食から2食へ変えるときは、急に回数を減らすのではなく、愛犬の食べ方や体調を確認しながら移行します。
ここでは、3食から2食へ無理なく移行する手順と、切り替え後に確認したい体調の変化について説明します。
3食から2食へ無理なく移行する手順
3食から2食へ切り替えるときは、昼の食事を急になくすのではなく、数日かけて少しずつ量を減らしていきます。
減らした分は朝と夕方の食事に分け、1日の総給与量が変わらないように調整しましょう。
朝と夕方の2回でも無理なく食べ切れるようになったら、昼の食事をなくして2食へ切り替えます。
切り替え後に確認したい体調の変化
2食へ切り替えたあとは、朝夕の食事をきちんと食べられているかに加えて、便の状態や体重、空腹時の吐き気や嘔吐がないかを確認します。
食欲があり、便や体重にも大きな変化がなければ、そのまま2食を続けてよいでしょう。
空腹時に繰り返し吐いたり、食欲が落ちたり、下痢が続いたりする場合は、無理に2食を続けず、食事回数を見直してあげてください。
1日2食にしないほうがよいケース
犬によっては、成長段階や体調などから1日2食への切り替えを急がないほうがよい場合があります。
ここでは、まだ3食が適している犬の特徴と、獣医師へ相談して食事回数を決めたほうがよいケースについて説明します。
まだ3食が適している犬の特徴
1回に必要な量を食べ切れない犬や、食事の間隔が空くと空腹で吐いてしまう犬は、まだ1日3食のほうが合っている場合があります。
また、3食で体重が順調に増え、食欲や便の状態も安定しているのであれば、無理に2食へ切り替える必要はありません。
2食にしてから食べ残しが増えたり、体重が増えにくくなったり、空腹時に吐いたりする場合は、いったん3食に戻して様子を見てあげましょう。
体調や病気がある場合は獣医師に相談する
体調を崩している犬や、病気の治療に合わせて食事量・食事回数を管理している犬は、自己判断で2食へ変更せず、事前に獣医師へ相談しましょう。
食事と一緒に薬を与えている場合も、食事回数を変えることで投薬のタイミングに影響することがあります。
現在の食事回数や1日の給与量、食欲や便の状態などを伝えたうえで、2食へ切り替えてもよいか確認すると安心です。
犬を1日2食にするときによくある質問
犬を1日2食にすると、食事の間隔が長くなって空腹時に吐いたり、3食から2食へ減らす必要があるのか迷ったりすることがあります。
ここでは、空腹で吐く場合の対応と、成犬でも1日3食のまま続けてよいのかについて説明します。
空腹で吐く場合はどうすればいい?
1日2食にしてから空腹時に吐くようになった場合は、まず食事と食事の間隔が長くなりすぎていないか確認しましょう。
朝夕の食事時間を調整しても吐いてしまう場合は、1日の総給与量を増やさず、3回に分けて与える方法もあります。
嘔吐を繰り返す、食欲がない、元気がないなどの変化も見られる場合は、空腹だけが原因と決めつけず、早めに動物病院へ相談してください。
成犬でも1日3食のままでも問題ない?
成犬になっても、1日の適正な給与量を3回に分けて与えているのであれば、必ずしも2食へ減らす必要はありません。
3食で食欲や便の状態、体重が安定している場合は、愛犬に合った食事回数としてそのまま続けてもよいでしょう。
ただし、食事回数を増やした分だけ1日の総給与量も増えてしまわないよう、あらかじめ1日分を取り分けてから3回に分けると管理しやすくなります。
まとめ
犬を1日2食に切り替える時期は、生後6か月頃がひとつの目安ですが、月齢だけで急いで変更する必要はありません。
1回分を無理なく食べられるか、体重や便の状態が安定しているかなど、愛犬の成長に合わせて判断しましょう。
3食から2食へ移行するときは、1日の総給与量を変えず、昼の分を少しずつ朝夕へ振り分けていきます。
切り替え後に食べ残しや空腹時の嘔吐などが見られる場合は、無理に2食を続けず、3食に戻して様子を見ることも大切です。
成犬になっても3食が合っている犬はいるため、回数だけにこだわる必要はありません。
愛犬の食べ方や体調を見ながら、その子にとって無理なく続けられる食事回数を選んであげましょう。