犬の教育・しつけグッズ

犬の好きなものを鼻で擦る理由とは?行動の意味や飼い主が確認したいポイント

はじめに

「犬が好きなおもちゃや毛布に鼻を何度も擦りつけるのはなぜ?」
「お気に入りのものにだけするけれど、そのまま見守っていて大丈夫?」と気になっていませんか。

愛犬がおもちゃをくわえたあとに鼻先を押しつけたり、いつも使っている毛布に顔を寄せて何度も擦ったりしていると、喜んでいるのか、それとも鼻に違和感があるのか判断しにくいですよね。

この記事では、犬が好きなものを鼻で擦る理由や行動から考えられる意味、飼い主さんが確認したいポイントについて、順を追って説明していきます。

犬が好きなものを鼻で擦る理由は?

犬が好きなおもちゃや食べ物などに鼻を擦りつける行動には、本能やその物に対する気持ちが関係していることがあります。

ここでは、好きなものを隠そうとする本能と、大切なものを守ろうとする気持ちの2つに分けて説明します。

好きなものを隠そうとする本能がある

犬が好きなものに鼻を擦りつけるのは、気に入ったものを隠して取っておこうとする本能的な行動として見られることがあります。

鼻先で物を押したり、その周りを何度も擦ったりするのは、土などをかけて食べ物を隠すような仕草の名残と考えられます。

すぐに食べたり遊んだりせず、鼻を使って物を動かそうとしている場合は、「あとで楽しみたい」という気持ちが表れているのかもしれません。

大切なものを守ろうとする気持ちの表れである

お気に入りのものを鼻で擦る行動には、大切なものを自分のそばに置いておきたい気持ちが関係していることもあります。

鼻で押して自分の近くへ動かしたり、何度も触れたりすることで、自分のものとして確保しようとしていると考えられます。

その物からなかなか離れず、繰り返し鼻で触れている場合は、取られないように守ろうとしている可能性もあるでしょう。

犬が好きなものを鼻で擦るときに確認したいこと

犬が好きなものを鼻で擦っていても、普段どおり元気があり、食欲にも変化がなければ、すぐに異常と考える必要はありません。

ここでは、様子を見てもよいケースと、受診を検討したいケースに分けて説明します。

普段どおり元気や食欲があれば基本的に心配は少ない

好きなものに鼻を擦ったあとも普段どおり遊んだり歩いたりしており、いつものようにご飯を食べているなら、基本的には大きく心配する必要はないでしょう。

行動が終わったあとに鼻を気にする様子がなく、いつもの状態に戻っているかも確認してみてください。

元気や食欲に変化がなく、鼻に傷や出血なども見られなければ、しばらく様子を見てもよいでしょう。

鼻を気にし続ける場合や痛がる場合は受診を検討する

鼻を擦ったあとも前足で何度も触ったり、床や物に擦りつけたりしている場合は、鼻に違和感がないか確認してみましょう。

鼻に触れようとしたときに顔をそむける、鳴く、強く嫌がるなどの様子があれば、痛みを感じている可能性もあります。

このような状態が続く場合や、鼻に傷や出血が見られる場合は、無理に触らず動物病院へ相談すると安心です。

犬が好きなものを鼻で擦るときの飼い主の対応

犬が好きなものを鼻で擦っていても、元気や食欲に変化がなければ、無理にやめさせず見守るのが基本です。

ここでは、見守ってよい場合と、動物病院へ相談したほうがよい場合の対応を説明します。

基本的には無理にやめさせず見守る

好きなものに鼻を擦っていても、普段どおり元気があり、いつものようにご飯を食べているなら、無理にやめさせず見守ってよいでしょう。

鼻を擦ったあとに普段の行動へ戻り、傷や出血なども見られなければ、そのまま様子を確認してみてください。

行動するたびに物を取り上げたり、強く叱ってやめさせたりする必要はありません。

異変がある場合は早めに動物病院へ相談する

鼻を何度も擦り続ける、触ろうとすると強く嫌がる、出血や腫れが見られるといった場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。

普段より元気がない、ご飯を残すなどの変化もあるときは、鼻を擦る行動だけでなく体調全体を確認することが大切です。

受診する際は、いつから行動が始まったのか、鼻にどのような変化があるのかを伝えると、診察の参考になります。

まとめ

犬が好きなものを鼻で擦るのは、気に入ったものを隠したり、自分のそばで大切に守ろうとしたりする気持ちから見られることがあります。

鼻を擦ったあとも普段どおり過ごし、元気や食欲に変化がなければ、無理にやめさせず見守ってよいでしょう。

ただし、何度も鼻を擦り続ける、触ると嫌がる、出血や腫れがあるといった場合は注意が必要です。

元気がない、食事を残すなどの変化も見られるときは、早めに動物病院へ相談してください。

鼻を擦る行動だけを見るのではなく、いつもの愛犬と比べながら、行動後の様子や鼻の状態も一緒に確認してあげましょう。

-犬の教育・しつけグッズ
-,