目次
はじめに
「子犬のふやかしフードは、1回にどれくらいの量をあげればいいの?」
「お湯でふやかすと量が増えるけれど、ふやかした後の重さで量ればいい?」と迷っていませんか。
子犬を迎えたばかりで、袋に書かれた給与量を確認しても、ふやかす前と後のどちらを基準にすればよいのか分からず、毎回の食事量に不安を感じることもありますよね。
この記事では、子犬に与えるふやかしフードの量の決め方や1日の食事回数、ふやかし方、いつまで続けるのかという目安を紹介します。
子犬のふやかしフードの量は?
子犬にふやかしフードを与えるときは、ふやかした後の重さではなく、乾いた状態のフードの給与量を基準にします。
ここでは、ふやかしてもフード量が変わらない理由と、水分が増えた場合のカロリーや給与量の考え方を説明します。
ふやかしても与えるフードの量は基本的に変わらない
子犬のフードは、お湯でふやかしても基本的な給与量は変わりません。
たとえば1回分が30gなら、乾いた状態のフードを30g量ってからお湯を加えます。ふやかした後に重くなるのは、フードがお湯を吸って水分が増えるためです。
そのため、ふやかした後の重さではなく、パッケージに記載された給与量を目安に、ふやかす前の状態で量りましょう。
水分が増えてもカロリーや給与量の考え方は変わらない
フードにお湯を加えて水分が増えても、元のフードに含まれるカロリーが増えるわけではありません。
乾いたフード30gをふやかした場合も、摂取するカロリーは30g分として考えます。1日の給与量を管理するときも、ふやかした後の重さではなく、乾いた状態のフード量を基準にしましょう。
1日分を複数回に分ける場合は、乾いた状態で決めた給与量を食事回数に合わせて分け、それぞれを食べる前にふやかします。
子犬のふやかしフードの量はどう決める?
子犬のふやかしフードの量は、まずパッケージに記載された月齢や体重ごとの1日の給与量を目安にします。
ここでは、給与量の確認方法から1回分の分け方、量を調整するときの判断ポイントまで説明します。
パッケージに記載された給与量を目安にする
子犬に与えるフード量は、まずパッケージに記載されている月齢や体重ごとの給与量を確認しましょう。
たとえば「1日120g」と記載されている場合は、ふやかす前のドライフード120gを1日分の目安にします。
フードによってカロリーや給与量は異なるため、別の商品へ切り替えたときは、新しいフードのパッケージをあらためて確認することが大切です。
1日の給与量を食事回数に分けて与える
パッケージで1日の給与量を確認したら、その日の食事回数に合わせて1回分の量を決めます。
1日120gを3回に分ける場合は1回40g、4回なら1回30gが目安です。
毎回ふやかす前の状態で必要な量を量ってからお湯を加えると、1日にどのくらい食べているのかも把握しやすくなります。
便や体重の変化を見ながら量を調整する
パッケージの給与量はあくまで目安なので、実際に与えながら便の状態や体重の変化も確認しましょう。
便がゆるい状態が続いたり、目安量を食べているのに体重が増えなかったりする場合は、今の給与量が愛犬に合っているか見直す必要があります。
子犬は成長とともに必要なフード量も変わるため、定期的に体重を測り、その時点の月齢や体重に合わせて調整していくことが大切です。
子犬のフードをふやかす方法といつまで続けるか
子犬のフードをふやかすときは、食べやすい硬さになるようにぬるま湯を加え、粒の中心までやわらかくなるまで待ってから与えます。
ここでは、ぬるま湯の量とふやかす時間の目安、ふやかしフードをやめるタイミングについて説明します。
ぬるま湯の量とふやかす時間の目安
ドライフードをふやかすときは、1回分のフードに粒全体が浸る程度の30〜40℃のぬるま湯を加えます。
そのまま10〜20分ほど置き、指やスプーンで軽く押したときに簡単につぶれるくらいまでやわらかくなれば、食べ頃の目安です。粒の中心がまだ硬い場合は、ぬるま湯を少し足して5〜10分ほど置き、十分にやわらかくなったか確認しましょう。
最後にフードを触って熱くないことを確かめてから、子犬に与えてください。
ふやかしフードをやめるタイミング
ふやかしフードをやめる時期は、生後3〜4か月頃を目安に、歯の生え方や普段の食べ方を見ながら判断します。
ドライフードをしっかり噛んで食べられるようになったら、ぬるま湯の量やふやかす時間を少しずつ減らしていきましょう。
数日〜1週間ほどかけて徐々に硬くし、食べにくそうにしたり便がゆるくなったりした場合は、無理に進めず以前の硬さに戻して様子を見てください。
子犬のふやかしフードの量でよくある質問
子犬にふやかしフードを与えていると、お湯で量が増えた分だけフードを増減するべきか迷うことがあります。
ここでは、ふやかしフードの量や食べ残し、ドライフードへの切り替えについてよくある疑問に答えます。
ふやかすとフードの量は増やしたほうがいい?
ふやかしても、ドライフードそのものの量を増やす必要はありません。
パッケージに記載された月齢や体重ごとの給与量を参考に、ふやかす前の乾燥した状態で量りましょう。
ぬるま湯を加えると見た目の量や重さは増えますが、フードから摂れるエネルギー量は変わらないため、ふやかす前の量を基準にしてください。
食べ残す場合は量を減らしてもいい?
毎回食べ残す場合は、すぐに大きく減らすのではなく、まず1回分と1日の給与量が適切か確認しましょう。
数日続けて同じくらい残すようであれば、体重の増え方や便の状態を見ながら、1回分を少しずつ調整します。
急に食べる量が減ったり、体重がなかなか増えなかったりする場合は、自己判断で減らし続けず獣医師に相談してください。
ふやかしフードからドライフードへ切り替える方法は?
ドライフードへ切り替えるときは、数日〜1週間ほどかけて、ぬるま湯の量やふやかす時間を少しずつ減らしていきます。
まずは粒を少し硬めにし、問題なく食べられたら段階的にドライフードへ近づけていきましょう。
途中で食べにくそうにしたり便がゆるくなったりした場合は、無理に進めず、ひとつ前の硬さに戻して様子を見てください。
まとめ
子犬のふやかしフードは、ふやかした後ではなく、乾燥した状態のフード量を基準に与えます。
パッケージの給与量を目安に1日分を食事回数に分け、必要な分だけぬるま湯でふやかしましょう。
ふやかす期間やドライフードへ切り替える時期には個体差があるため、月齢だけで決める必要はありません。
歯の生え方や食べ方、便の状態などを見ながら、少しずつ水分を減らして慣らしていくと安心です。
毎日の食事では「何g食べたか」だけにこだわらず、食欲や体重の増え方も一緒に見てあげましょう。食べにくそうなときは無理に進めず、その子のペースに合わせて量や硬さを調整してあげてください。