はじめに
「犬に牛アキレスを与えたいけれど、どのくらいのサイズを選べばいいの?」
「小型犬に大きな牛アキレスを与えても大丈夫?」と迷っていませんか。
売り場や通販サイトを見ると長さや太さが異なる商品が並んでいるため、愛犬の体格だけを基準に選んでよいのか、丸飲みしないサイズはどれなのか分からず迷うもありますよね。
この記事では、犬に牛アキレスを与えるときのサイズ選びから、安全に食べさせるための与え方、丸飲みや喉詰まりを防ぐための注意点まで順を追って説明していきます。
犬に牛アキレスを与えるときのサイズはどう選ぶ?

牛アキレスのサイズは、犬の体格だけで決めず、口の大きさや普段の噛み方、噛む力まで確認して選ぶことが大切です。
ここでは、犬に牛アキレスを選ぶときに確認したいサイズや形状を順番に説明します。
犬の体格と口の大きさに合うサイズを選ぶ
牛アキレスは体重だけでなく、犬の口の大きさも見ながら選びます。
口の中へ簡単に収まるサイズは丸飲みする可能性があるため、口から一部が出て、前足で押さえながら噛める長さを目安にしましょう。
ロング・ショートは犬の噛み方に合わせて選ぶ
端から少しずつ噛む犬にはロングタイプ、長いものを扱いにくそうにする犬にはショートタイプが選択肢になります。
ただし、ショートタイプでも口の中へ丸ごと入る大きさは避け、噛みながら食べられるサイズを選びましょう。
太め・細めは噛む力や丸飲みしやすさで選ぶ
噛む力が強く、細いアキレスを短時間で噛み切ってしまう犬には、太めのタイプを検討します。
細いタイプを選ぶ場合は、すぐに小さくなって丸飲みしないか、食べている様子を確認しましょう。
小さすぎる・細すぎる牛アキレスは避ける
口の中へ丸ごと収まるほど小さいものや、すぐに噛み切れるほど細いものは、丸飲みにつながることがあります。
犬が前足で押さえながら端から噛める程度の長さと太さがあるものを選ぶと安心です。
牛アキレスを安全に与える方法
牛アキレスを与えるときは、犬に渡したままにせず、飼い主がそばで噛み方や食べ進め方を確認することが大切です。
ここでは、牛アキレスを安全に与えるために飼い主が確認したいポイントを順番に説明します。
初めて与えるときはそばで噛み方を確認する
初めて牛アキレスを与えるときは、飼い主がそばで噛み方を確認します。
端から少しずつ噛んでいるか、一気に口の奥へ入れようとしていないかを見ながら、食べ終わるまで見守りましょう。
丸飲みしそうな場合はすぐに取り上げる
牛アキレスを噛まずに口の奥へ入れようとした場合は、そのまま飲み込ませずに取り上げます。
何度与えても丸飲みしようとする場合は、その牛アキレスを与えるのを控えましょう。
短くなった牛アキレスは取り上げる
噛み進めて牛アキレスが短くなり、口の中へ丸ごと収まりそうになったら取り上げます。
残った部分をそのまま飲み込むこともあるため、与えている途中も大きさを確認しておきましょう。
硬すぎるものは無理に与えない
牛アキレスが硬く、何度も強く噛んでいる場合は無理に与えないようにします。
硬すぎるものは歯に大きな力がかかるため、噛みにくそうな様子が見られたら取り上げましょう。
牛アキレスを与える量と頻度の目安
牛アキレスを与える量や頻度は、犬の体格だけで一律に決めず、商品の給与量や食べたあとの体調を確認しながら調整します。
ここでは、牛アキレスを与える量と頻度を決めるときの確認ポイントを順番に説明します。
最初は少量から与えて様子を見る
初めて牛アキレスを与えるときは、最初から給与量いっぱいまで与えず、少量から始めます。
食べたあとの便や体調を確認し、問題がなければ商品の給与量を超えない範囲で少しずつ調整しましょう。
商品に記載された給与量を基本にする
牛アキレスは商品によって長さや太さ、重量が異なるため、パッケージに記載された給与量を確認します。
「1日○本」などの目安がある場合は、見た目だけで本数を決めず、記載された範囲を基本にしましょう。
便や吐き戻しなどを見ながら調整する
牛アキレスを与えたあとは、便の硬さや回数、吐き戻しがないかを確認します。
便が軟らかくなるなどの変化があれば量や頻度を減らし、吐き戻した場合はいったん与えるのを控えて様子を見ましょう。
牛アキレスを与えないほうがよい犬と注意点
牛アキレスは硬さがあり、噛み方や歯・口の状態によっては安全に食べられない犬もいます。
ここでは、牛アキレスを避けたほうがよい犬と、与えた際に確認したい異変について説明します。
噛まずに飲み込む犬には与えない
牛アキレスをほとんど噛まず、そのまま飲み込もうとする犬には与えないようにします。
大きな状態で飲み込むと喉や消化管に詰まる可能性があるため、丸飲みする傾向がある場合は控えましょう。
歯や口に不安がある犬は無理に与えない
歯が欠けている、ぐらついているなど、歯や口に不安がある犬には無理に与えません。
硬い牛アキレスは歯に負担がかかることもあるため、心配な場合は獣医師へ相談しましょう。
嘔吐やえずきなどの異変があれば中止する
牛アキレスを食べている途中や食べたあとに、嘔吐やえずきが見られた場合は与えるのを中止します。
取り上げたあとも異変が続いていないか確認し、落ち着くまで再び与えないようにしましょう。
飲み込みづらそうな場合は動物病院に相談する
牛アキレスを食べたあとに何度も飲み込む動作をしたり、苦しそうにしたりする場合は、動物病院へ相談します。
喉や食道などに残っている可能性もあるため、そのまま様子を見続けないようにしましょう。
まとめ
牛アキレスを選ぶときは、犬の体重だけで決めず、口の大きさや噛み方、噛む力を確認し、丸ごと口に収まらない長さと太さを選びましょう。
与える際は飼い主がそばで見守り、噛んで短くなったものや丸飲みしそうになったものは、その時点で取り上げます。
量は商品に記載された給与量を基本とし、初めての場合は少量から与えて、便の変化や吐き戻しがないか確認してください。
噛まずに飲み込む犬や歯・口に不安がある犬には与えず、嘔吐やえずき、飲み込みづらそうな状態が続く場合は牛アキレスを中止して動物病院へ相談しましょう。