犬用フード・おやつ

▶ドッグフードの量はどう決める?体重別の計算方法や適量の確認方法を解説 

はじめに

「ドッグフードは1日に何グラム与えればいいの?」
「体重に合った量をどう計算すればいいの?」と迷っていませんか?

ドッグフードの袋に記載された給与量を確認しても、愛犬の年齢や運動量によって必要な量が変わるため、そのまま与えてよいのか気になることもありますよね。

この記事では、体重別のドッグフードの計算方法や、1日に必要な給与量の求め方、適量を判断するポイントについて解説します。

ドッグフードの量はどう決める?

ドッグフードの1日の給与量は、犬の体重を基本に、年齢や活動量、フードのカロリーを考慮して決めます。

同じ体重でも必要な量は異なるため、まずは体重別の給与量を目安に確認しましょう。

体重別の1日の給与量の目安

ドッグフードの1日の給与量は、犬の体重とフードのカロリーによって異なります。

成犬用ドライフードを100gあたり350kcalとした場合、体重別の給与量は以下が目安です。

犬の体重1日の給与量の目安
2kg約45〜55g
3kg約60〜75g
5kg約90〜110g
7kg約115〜145g
10kg約150〜190g
15kg約205〜260g
20kg約255〜325g

※健康な成犬を想定した概算です。年齢や活動量、避妊・去勢の有無によって必要量は変わります。

同じ体重でもフードのカロリーによって適量が変わるため、最終的にはパッケージに記載された給与量を確認しましょう。

ドッグフードの適量を計算する方法

ドッグフードの適量は、犬の体重から1日に必要なカロリーを求め、フードのカロリー量をもとに計算できます。

ここでは、具体的な計算方法を解説します。

体重から1日に必要なカロリーを計算する

犬の1日に必要なカロリーは、体重から安静時エネルギー要求量(RER)を求め、活動量などに応じた係数を掛けて計算します。

RERの計算式は「70×体重(kg)の0.75乗」です。

例えば

体重5kgの犬ならRERは約234kcalとなり、避妊・去勢済みの健康な成犬では1.6、未実施の成犬では1.8を目安に掛けます。
避妊・去勢済みの成犬なら、234×1.6=約374kcalが1日に必要なカロリーの目安です。

フードのカロリーから1日の給与量を計算する

ドッグフードの給与量は、1日に必要なカロリーと、フード100gあたりのカロリーから計算できます。

計算式は「1日に必要なカロリー÷フード100gあたりのカロリー×100」です。

例えば

1日に374kcal必要な犬に100gあたり350kcalのフードを与える場合、374÷350×100=約107gが1日の給与量の目安となります。

ドッグフードの量が適切か確認する方法

ドッグフードの量が適切かどうかは、体重の変化や体型から確認できます。

ここでは、体重の増減とボディコンディションスコア(BCS)を使って、現在の給与量が愛犬に合っているか判断する方法を解説します。

体重の増減を確認する

ドッグフードの量が適切か確認するには、週1回を目安に体重を測り、増減を記録しましょう。

成犬では、適正体重を維持できているかが判断の目安になります。体重が増え続ける場合は給与量が多く、減り続ける場合は不足している可能性があります。

体重の変化が続く場合は、食事量を見直しましょう。原因が分からない体重減少は、病気の可能性もあるため獣医師に相談してください。

ボディコンディションスコア(BCS)で体型を確認する

ボディコンディションスコア(BCS)は、犬の肋骨の触れやすさや腰のくびれから、体脂肪の状態を5段階で評価する方法です。

一般的にBCS3が理想的な体型とされ、肋骨を軽く触ると確認でき、上から見ると腰にくびれがあります。

BCS4〜5は太り気味、BCS1〜2は痩せ気味の状態です。体重だけでなくBCSも確認し、適正な体型を維持できる給与量に調整しましょう。

ドッグフードの量を調整するときの注意点

ドッグフードの量を調整する際は、普段与えているおやつのカロリーも考慮する必要があります。

ここでは、おやつを含めた1日の摂取カロリーを確認し、フードの給与量を調整する方法を解説します。

おやつのカロリーを含めて給与量を調整する

ドッグフードの給与量を決める際は、おやつのカロリーも含めて計算しましょう。

おやつは1日に必要なカロリーの10%以内を目安にし、与えた分だけドッグフードの量を減らします。

例えば

1日に400kcal必要な犬に40kcalのおやつを与える場合、フードから摂取するカロリーは360kcalです。
100gあたり350kcalのフードなら、360÷350×100=約103gが1日の給与量の目安になります。

まとめ

ドッグフードの適量は、犬の体重や年齢、活動量、フードのカロリーによって異なります。

1日に必要なカロリーを計算し、フードの栄養成分表示をもとに給与量を決めることが大切です。

また、体重の増減やボディコンディションスコア(BCS)を定期的に確認し、おやつのカロリーも含めて食事量を調整しましょう。

愛犬の体型や体重の変化に合わせて、適切な給与量を維持することが健康管理につながります。

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