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ご飯前に犬が鳴くのはなぜ?原因と落ち着いて食事を与えるための正しい対応方法

はじめに

「ご飯の準備を始めると犬が鳴き続けるのはなぜ?」
「鳴いているときに、そのままご飯を出しても大丈夫?」と気になっていませんか。

フードの袋を開けた途端に足元へ来て鳴いたり、器を持つと興奮して声が大きくなったりすると、早く食べさせて落ち着かせたくなりますよね。

この記事では、犬がご飯前に鳴く主な原因から、鳴いているときに避けたい対応、落ち着いて食事を待てるようにする方法まで、順を追って説明していきます。

犬がご飯前に鳴く主な理由

犬がご飯前に鳴く理由は、単にお腹が空いているからとは限りません。

鳴いているときの様子や普段の対応を振り返りながら、どの理由が当てはまるのかを確認していきましょう。

ご飯が楽しみで興奮して鳴いている

ご飯の準備を始めたときや、フードの袋・器を見たときに鳴き始める場合は、ご飯への期待で興奮している可能性があります。

準備の音や飼い主さんの動きから「もうすぐ食べられる」と分かり、気持ちが高まって声が出ている状態です。

食べ始めると鳴かなくなる場合は、ご飯を待つ間の興奮が原因と考えられます。

空腹や食事の時間を覚えて鳴いている

毎日ほぼ同じ時間にご飯を食べている犬は、生活の流れから食事の時間を覚え、その時間が近づくと鳴くことがあります。

前回の食事から時間が空いていると、空腹とご飯への期待が重なり、飼い主さんに催促することもあります。

いつもの食事時間の少し前から鳴く場合は、空腹や食事の時間がきっかけになっている可能性があります。

鳴くとご飯がもらえると学習している

犬が鳴いた直後にご飯を出すことを繰り返していると、「鳴けばご飯がもらえる」と覚えることがあります。

最初は興奮や空腹で鳴いていても、そのあとに毎回ご飯が出てくることで、鳴く行動と食事が結びついていきます。

その結果、ご飯が欲しいときに鳴いて催促するようになる場合があります。

ご飯前に鳴く犬を落ち着かせる対応

ご飯前に鳴く犬を落ち着かせるには、鳴いている最中に食事を与えず、静かになったタイミングを選んでご飯を出すことが大切です。

ここでは、鳴く行動を増やさないための食事の与え方と、食事スケジュールを見直すポイントを説明します。

鳴いている間はご飯を与えない

犬が鳴いている最中にご飯を与えると、「鳴けばご飯がもらえる」と覚えることがあります。

準備中に鳴き始めた場合も、すぐに器を置かず、鳴いている間はご飯を与えないようにしましょう。

同じ対応を続けることで、鳴くこととご飯を結びつけにくくなります。

静かになったタイミングでご飯を与える

犬が鳴き止んで静かになったタイミングで、ご飯を与えるようにします。

最初から長く待たせる必要はなく、まずは数秒でも静かにできたら器を置いてあげましょう。

「静かに待つとご飯がもらえる」という経験を重ねることで、落ち着いて待ちやすくなります。

食事時間や食事回数を見直す

ご飯の時間よりかなり前から鳴く場合は、食事時間や1日の回数を見直してみましょう。

食事の間隔が長く空腹になりやすい場合は、1日の総量を変えずに回数を増やし、1回分の量を調整する方法もあります。

できるだけ同じ時間帯に与えることで、食事のリズムも整えやすくなります。

ご飯前に鳴く犬へのNG対応

ご飯前に犬が鳴き続けると、早く静かにさせようとしてすぐにご飯を与えたり、大声で叱ったりしたくなることがあります。

ここでは、ご飯前に鳴く犬に対して避けたい対応と、その理由を説明します。

鳴くたびにすぐご飯を与える

犬が鳴いた直後にご飯を与えると、「鳴けばご飯がもらえる」と覚えることがあります。

この対応を繰り返すと、鳴くことと食事が結びつき、ご飯が欲しいときに鳴いて催促しやすくなります。

そのため、鳴いている最中にすぐご飯を与えるのは避けましょう。

大声で叱って反応を返す

犬が鳴いているときに大声で叱ると、飼い主さんの反応そのものが犬にとって刺激になることがあります。

鳴くたびに声をかけていると、「鳴けば反応してもらえる」と覚え、かえって鳴く行動が続く場合もあります。

鳴き声を止めたいときも、大きな声で叱ることは避けましょう。

ご飯前の鳴き方で確認したい注意点

ご飯前に鳴く行動は、食事への期待や要求だけでなく、体調の変化が関係している場合もあります。

ここでは、ご飯前の鳴き方で注意したい変化と、体調面で確認したいポイントを説明します。

急に鳴き方や様子が変わった場合

これまで静かにご飯を待っていた犬が突然鳴くようになった場合は、いつから変化したのかを確認しましょう。

鳴き方だけでなく、立ち方や歩き方、落ち着き方などに普段と違う様子がないかも見ておきます。

変化が数日続く場合は、気になる様子を記録しておくと安心です。

食欲不振や体調変化がある場合

ご飯前に鳴いていても、器を置くと食べない、食べる量が減っている場合は、食欲や体調の変化に注意しましょう。

元気がない、動きたがらないなど、普段と違う様子がないかも確認します。

気になる変化が続く場合は、要求による鳴き声と決めつけず、動物病院へ相談しましょう。

まとめ

犬がご飯前に鳴くときは、食事への期待や空腹だけでなく、これまでの飼い主さんの対応が関係していることもあります。

まずは鳴くタイミングや普段の様子を見ながら、愛犬がなぜ鳴いているのかを考えてみましょう。

要求して鳴いている場合は、鳴いている最中にご飯を与えず、静かになってから食事を出すことが大切です。家族で同じ対応を続けながら、少しずつ落ち着いて待てる習慣をつけていきましょう。

ただし、急に鳴き方が変わったり、食欲や元気がなかったりする場合は、体調に問題がないか確認し、気になる様子があれば動物病院へ相談してください。

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