目次
はじめに
「犬がご飯を食べないうえに、前足で何度も鼻をこするのはなぜ?」
「鼻や口の中に何か入っているの?このまま様子を見ても大丈夫?」と心配になっていませんか。
いつもはすぐに食べる犬がフードの前で口をつけず、床や前足に鼻をこすりつけていると、体調が悪いのではないかと不安になりますよね。
この記事では、犬がご飯を食べずに鼻をこする場合に考えられる原因や、動物病院を受診する目安、自宅でできる対処法について、順を追って説明していきます。
犬がご飯を食べないのに鼻をこする原因は?
犬がご飯を食べずに鼻をこする場合は、口や鼻に違和感があって食べにくい状態になっているほか、ご飯のにおいを気にして食べるのをためらっていることがあります。
ここでは、犬がご飯を食べないのに鼻をこする主な原因について、それぞれ説明します。
口や鼻に違和感がある
口や鼻に痛みやかゆみ、異物感があると、ご飯を食べにくくなり、前足で鼻をこすることがあります。
器に近づいても口をつけない、少し食べてやめる、何度も鼻をこするといった様子が見られる場合は、口や鼻に違和感がないか確認しましょう。
においを気にして食べるのをためらっている
犬はご飯を食べる前ににおいを確認するため、いつもと違うにおいを感じると、食べるのをためらうことがあります。
ご飯のにおいを嗅いで離れたり、その後に鼻先を床や前足へこすりつけたりする場合は、においを気にしている可能性があります。
体調不良のサインとして現れていることもある
食欲が落ちているときに何度も鼻をこする場合は、体調不良が関係している可能性もあります。
ご飯をほとんど食べない状態が続く場合は、鼻をこする様子だけでなく、元気や食欲など普段と違う変化がないか確認しましょう。
様子を見てもよいケース
犬がご飯を食べずに鼻をこすっていても、普段どおり元気があり、水を問題なく飲めている場合は、すぐに体調不良と判断せず様子を確認できることがあります。
ここでは、元気や水分摂取の状態と、一時的な食欲低下のケースについて説明します。
元気があり水も飲めている
ご飯を食べなくても、普段どおり歩いたり遊んだりして、自分から水を飲めている場合は、食欲の変化を見ながら様子を見られることがあります。
水を飲んだ後も元気に過ごしているか、普段と違う様子がないか確認しましょう。
一時的に食欲が落ちているだけの場合
食事の時間や場所が変わると、一時的にご飯を食べなくなることがあります。
次の食事で普段どおり食べ始め、いつもの量を食べられるようであれば、一時的な食欲の低下だった可能性があります。
早めに動物病院を受診したいケース
犬がご飯を食べない状態が続いている場合や、鼻をこする行動に加えて別の症状が見られる場合は、様子を見続けず動物病院への受診を検討する必要があります。
ここでは、早めに動物病院を受診したいケースについて説明します。
食べない状態が続いている
いつものご飯を2食以上続けてほとんど食べない場合は、様子を見続けず動物病院への受診を検討しましょう。
器に近づいても食べない、口に入れてもすぐに出すといった状態が続く場合も、食べられない原因を確認してもらうことが大切です。
鼻血や嘔吐、呼吸の異常などほかの症状がある
ご飯を食べずに鼻をこするだけでなく、鼻血や嘔吐、呼吸の異常などが見られる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
特に、繰り返し吐く、苦しそうに呼吸するなど普段と違う症状がある場合は、自宅で様子を見続けないことが大切です。
犬がご飯を食べないのに鼻をこするときの対処法
犬がご飯を食べずに鼻をこすっているときは、無理に食べさせるのではなく、まず食欲の程度や鼻の状態、普段と違う症状がないかを確認することが大切です。
ここでは、確認したいポイントと受診の判断方法について説明します。
食欲や鼻の状態などを確認する
まずは、いつものご飯をどのくらい食べたか、途中で食べるのをやめていないかを確認しましょう。
あわせて、鼻をこする回数や鼻水、出血など、普段と違う様子がないかも見ておきます。
様子見できるケースと受診が必要なケースを判断する
普段どおり元気があり、水も飲めていて、次の食事で食欲が戻る場合は、その後の様子を確認します。
一方、2食以上ほとんど食べない場合や、鼻血、嘔吐、呼吸の異常などが見られる場合は、動物病院を受診しましょう。
まとめ
犬がご飯を食べずに鼻をこする場合は、口や鼻の違和感、ご飯のにおいへの反応、体調不良などが関係していることがあります。
まずは無理に食べさせず、食べた量や鼻の状態、元気や水分摂取などを確認しながら様子を見てあげましょう。
一時的なもので、次の食事には普段どおり食べられるようであれば、その後の様子を見守ります。
ただし、食べない状態が続いたり、鼻血や嘔吐、呼吸の異常などが見られたりする場合は、早めに動物病院へ相談すると安心です。
鼻をこする行動だけで判断せず、愛犬の普段の様子と比べながら、小さな変化にも気づいてあげることが大切です。