犬用フード・おやつ

▶犬が1日に飲む水の量はどのくらい?体重別の目安と少ない・多いときの確認ポイント 

はじめに

「犬は1日にどのくらい水を飲めばいいの?」
「最近、水を飲む量が少ない気がするけれど大丈夫?」と気になったことはありませんか。

朝に入れた水が夕方になってもほとんど減っていなかったり、反対に何度も水を飲んでいたりすると、愛犬の健康状態が心配になりますよね。

この記事では、犬が1日に飲む水の量を体重別に紹介し、水分摂取量が少ない場合や多い場合に確認したいポイント、動物病院を受診する目安について解説します。

犬が1日に飲む水の量はどのくらい?

犬が1日に必要とする水分量は、体重1kgあたり約50〜60mlが一般的な目安です。

犬の体重1日に必要な水分量の目安
1kg50〜60ml
2kg100〜120ml
3kg150〜180ml
4kg200〜240ml
5kg250〜300ml
7kg350〜420ml
10kg500〜600ml
15kg750〜900ml
20kg1,000〜1,200ml
30kg1,500〜1,800ml

この数値には、飲み水だけでなくドッグフードなどの食事から摂取する水分も含まれます。

ウェットフードを食べている犬は飲み水が少なくなることもあり、気温や運動量によっても必要な水分量は変わります。

犬の飲水量を確認する方法

犬の飲水量は、1日に飲んだ水の量を測り、尿の量や回数とあわせて確認します。

確認項目確認方法
1日の飲水量計量カップで入れた水の量から残った量を差し引く
水を飲んだ量の記録毎日同じ時間に測定し、飲水量を記録する
尿の回数1日に排尿した回数を数え、普段と比較する
尿の量ペットシーツの濡れ具合などから普段との違いを確認する

水を途中で追加した場合は、その量も合計して計算します。

飲水量と尿の状態を数日間記録すると、普段より水を多く飲んでいるか、少なくなっているかを判断しやすくなります。

犬が飲む水の量が少ないときの確認ポイント

犬が水を飲む量が少ないときは、気温や水の温度、容器の状態などを確認しましょう。

確認項目確認するポイントと対処法
気温涼しい季節は飲水量が減ることがあるため、普段の量と比較する
水の温度冷たすぎる水を避け、常温の新鮮な水を用意する
水飲み容器汚れや高さ、形状を確認し、飲みやすい容器に変更する
給水場所犬がいつでも飲める場所に水を置き、必要に応じて設置場所を増やす
食事の水分量ドライフードをぬるま湯でふやかすなど、食事からの水分補給を検討する

飲み水だけでなく、食事から摂取する水分も含めて確認することが大切です。

尿量の減少や口の乾燥、元気がない様子が見られる場合は、脱水の可能性があるため、早めに動物病院を受診しましょう。

犬が飲む水の量が多いときの確認ポイント

犬の飲水量が増えたときは、気温や運動量による一時的な変化なのか、病気による多飲の可能性があるのかを確認します。

確認項目確認するポイントと対処法
気温暑い日は体温調節のために飲水量が増えることがあるため、室温や気温を確認する
運動量散歩や運動後に一時的に飲水量が増えていないか確認する
1日の飲水量体重1kgあたり100ml以上を継続して飲んでいる場合は多飲を疑う
尿の量や回数飲水量とともに尿量や排尿回数が増えていないか確認する
病気の可能性腎臓病や糖尿病、クッシング症候群などによって飲水量が増えることがある
水分制限飲水量が多くても自己判断で水を減らさず、自由に飲める状態を保つ

体重1kgあたり1日100ml以上の飲水が続く場合や、急に水を飲む量と尿量が増えた場合は、動物病院で相談しましょう。

受診時には、1日の飲水量と尿の回数を記録しておくと役立ちます。

犬の飲水量で動物病院を受診する目安

犬の飲水量が普段より大きく変化した場合は、飲んだ水の量だけでなく、尿の状態や体調も確認して受診を判断します。

確認項目受診の目安
飲水量が多い体重1kgあたり1日90〜100ml以上の飲水が続く場合は動物病院に相談する
飲水量が急に変化した普段より急激に増えたり減ったりした場合は早めに相談する
水を飲まない急に水を飲まなくなった場合は当日中に相談する
尿量や回数の変化尿量が急に増減した場合は早めに受診し、尿が出ない場合は直ちに受診する
嘔吐・下痢繰り返し吐く、下痢が続く、水を飲んでも吐く場合は速やかに受診する
元気や食欲の低下ぐったりしている、食事を取らないなどの症状がある場合は早めに受診する

体重1kgあたり90〜100ml以上の飲水は、多飲を疑う目安のひとつです。

飲水量の急変に加えて嘔吐や下痢、元気の低下がある場合は、数日間様子を見ずに動物病院へ相談しましょう。

まとめ

犬が1日に必要とする水分量は、体重1kgあたり約50〜60mlが目安ですが、気温や運動量、食事に含まれる水分量によって変わります。

飲水量を確認するときは、計量カップで1日に飲んだ水の量を測り、尿の量や回数もあわせて記録しましょう。

体重1kgあたり90〜100ml以上の飲水が続く場合や、急に水を飲まなくなった場合は注意が必要です。嘔吐や下痢、元気の低下などを伴う場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

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