目次
はじめに
「ご飯の前になると、犬が鼻をカーペットにこすりつけるのはなぜ?」
「毎日のように繰り返しているけれど、鼻がかゆいの?」と気になっていませんか。
フードの袋を開けたり、食器を準備したりすると、犬がカーペットに鼻先や顔を押しつけて何度もこする姿を見ると、ご飯を待ちきれないだけなのか、鼻に違和感があるのか迷いますよね。
この記事では、ご飯前に鼻をカーペットへこすりつけるときに考えられる犬の気持ちや理由、注意したい変化、飼い主さんが確認したいポイントを順を追って説明していきます。
犬がご飯を食べる前に鼻をカーペットへこすりつける理由は?
犬がご飯を食べる前に鼻をカーペットへこすりつける行動には、毎日の食事前に繰り返している習慣や、カーペットの匂い・感触を確かめる行動が関係していることがあります。
ここでは、ご飯前に犬が鼻をカーペットへこすりつける主な理由を説明します。
ご飯前の習慣として鼻をこすりつけている
毎日の食事前に決まって鼻をこすりつけている場合は、ご飯を待つときの習慣になっていることがあります。
飼い主さんがフードを用意し始めると鼻をこすり、ご飯が出てくると自然にやめるのであれば、食事前のいつもの行動として定着していると考えられるでしょう。
カーペットの匂いや感触を確認している
犬は気になる場所に鼻先を近づけたり、軽く押し当てたりしながら、匂いや感触を確かめることがあります。
ご飯前になるといつも同じカーペットに鼻をこすりつける場合も、その場所に残っている匂いを嗅いだり、鼻先で触れたりして確かめているのかもしれません。
ご飯への期待や要求を表している場合がある
飼い主さんがフードの袋を開けたり、食器にご飯を入れたりしているときに鼻をこすりつける場合は、食事への期待が高まっていることがあります。
ご飯の準備が始まると鼻をこすり、食事が出てくるまで何度も繰り返すようであれば、「早く食べたい」という気持ちが行動に表れている可能性もあります。
鼻をこすりつけたあとにご飯を食べるなら基本的に問題ない
犬がご飯前に鼻をカーペットへこすりつけていても、その後いつもどおり食事をとり、元気や食欲に変化がなければ、すぐに問題のある行動と考える必要はありません。
ここでは、食事前だけに鼻をこする場合の見守り方と、犬ごとに見られる食事前の行動について説明します。
食事前だけの行動で元気や食欲があるなら様子を見る
鼻をカーペットへこすりつけるのが食事前だけで、その後はいつもどおりご飯を食べ、元気に過ごしているのであれば、まずは様子を見てもよいでしょう。
ご飯の準備中に鼻をこすり、食事が始まると自然にやめる場合は、食事前に見られる習慣の一つとして、その後の様子を確認してみてください。
犬によって食事前の決まった行動は異なる
食事前に見せる行動には個体差があり、鼻をカーペットへこすりつける犬もいれば、周りを歩いたり飼い主さんを見つめたりする犬もいます。
ご飯の準備が始まるといつも同じような動きをし、食事が始まるとやめるのであれば、その犬なりの食事前の習慣として捉えることができるでしょう。
犬がご飯前に鼻をこすりつけるときに確認したいポイント
犬がご飯前に鼻をこすりつけているときは、食事前だけに見られる行動なのか、ほかの時間にも繰り返しているのかを確認することが大切です。
ここでは、犬がご飯前に鼻をこすりつけるときに確認したいポイントを説明します。
ご飯前以外の時間にも同じ行動をしているかを見る
鼻をこすりつけるのがご飯の準備中だけなのか、それとも食事とは関係のない時間にも見られるのかを確認してみましょう。
普段からカーペットへ鼻をこすりつけている場合は、どのようなタイミングで行うのか、1日に何回くらい繰り返しているのかを見ておくと、いつもとの違いに気づきやすくなります。
鼻の赤みや傷、気にする様子がないか確認する
鼻をカーペットへこすりつけたあとは、鼻先やその周りに赤みがないか、擦り傷や出血が見られないかを確認しましょう。
前足で鼻を何度も触ったり、カーペットへ繰り返しこすりつけたりする場合は、鼻に違和感があることも考えられるため、その後も気にする様子が続かないか見ておくことが大切です。
注意したほうがいい鼻こすりのケース
犬が鼻をこすりつける行動を何度も繰り返したり、長く続けたりする場合は、いつもの食事前の習慣とは分けて考える必要があります。
ここでは、鼻こすりの頻度や犬の体調から確認したいケースと、相談を検討したい状態について説明します。
頻繁に鼻をこすり続ける場合は状態を確認する
ご飯前だけでなく1日の中で何度も鼻をこすったり、一度始めると繰り返しカーペットへ鼻を押しつけたりする場合は、どのくらいの回数や時間続いているのかを見ておきましょう。
これまで食事前に少しこする程度だったのに、毎日のように何度も繰り返すようになった場合も、普段との違いに注意して様子を見ることが大切です。
食欲低下や鼻まわりの変化がある場合は相談する
鼻をこする行動とともに、ご飯を残す、なかなか食べ始めないなど食欲に変化が見られる場合は、動物病院への相談を検討しましょう。
鼻先やその周りに赤みや傷、出血などが見られる場合も、そのまま様子を見続けず、いつから続いているのかや鼻をこする様子を獣医師に伝えて相談すると安心です。
まとめ
犬がご飯前に鼻をカーペットへこすりつけるのは、食事前の習慣や匂い・感触の確認、ご飯への期待などが関係している場合があります。
食事前だけに見られ、元気や食欲に変化がなければ、愛犬なりの習慣として様子を見てもよいでしょう。
一方、鼻をこする回数が増えたり、赤みや傷、食欲低下などが見られたりする場合は注意が必要です。
普段の様子と比べながら見守り、気になる変化が続くときは動物病院へ相談しましょう。