犬用フード・おやつ

ロイヤルカナンの犬用療法食を食べない原因は?食べてもらうための対処法

はじめに

「ロイヤルカナンの犬用療法食を食べてくれないのはなぜ?」
「病気の治療のために必要なフードなのに、食べないときはどうすればいいの?」と困っていませんか。

動物病院で獣医師から療法食をすすめられ、いつものドッグフードからロイヤルカナンに切り替えたものの、愛犬がにおいを嗅ぐだけで口をつけなかったり、少し食べて残したりすると心配になりますよね。

この記事では、ロイヤルカナンの犬用療法食を食べない主な原因と、食べてもらうために試せる対処法、獣医師に相談すべき症状や注意点について解説します。

ロイヤルカナンの犬用療法食を食べないときの対処法

ロイヤルカナンの犬用療法食を食べない場合は、獣医師から指示された栄養管理を維持しながら、香りや食感を変える方法を検討しましょう。

ここでは、ぬるま湯を使って食べやすくする方法について解説します。

ぬるま湯でふやかして香りや食感を変える

ロイヤルカナンのドライタイプの療法食を食べない場合は、40℃程度のぬるま湯を少量加え、5〜10分ほどふやかすと、粒がやわらかくなり香りも立ちやすくなります。

食いつきが改善する場合もありますが、ふやかしたフードは傷みやすいため、食べ残しを長時間放置しないようにしましょう。

また、病気によっては水分量の調整が必要な場合もあるため、事前に獣医師へ確認しておくと安心です。

ロイヤルカナンの犬用療法食を食べないときに検討したい商品

ロイヤルカナンの犬用療法食には、ドライタイプだけでなく、香りや食感が異なるウェットタイプの商品もあります。

ここでは、ロイヤルカナンの代表的なウェットタイプの療法食を3商品紹介します。

ロイヤルカナン 消化器サポート 低脂肪 ウェット 缶

消化器サポート 低脂肪 ウェット 缶は、消化吸収不良による下痢や高脂血症など、脂肪の制限が必要な犬向けの療法食です。

脂肪の含有量を調整し、消化性の高い原材料を使用しているため、脂肪の摂取を制限しながら必要な栄養を補給できます。

ウェットタイプなので、ドライフードの硬さや食感が苦手な犬にも選択肢となります。

ロイヤルカナン 腎臓サポート ウェット 缶

腎臓サポート ウェット 缶は、慢性腎臓病の犬向けに作られた療法食です。

腎臓への負担に配慮してリンの含有量を制限し、適切な量の良質なたんぱく質を使用しています。

また、香りや食感にも配慮されており、腎臓病に伴って食欲が低下している犬の食事の選択肢になります。

ロイヤルカナン ユリナリーS/O ウェット パウチ

ユリナリーS/O ウェット パウチは、ストルバイト結石症やシュウ酸カルシウム結石症など、下部尿路疾患の犬向けに作られた療法食です。

尿中のミネラルバランスに配慮した栄養設計で、ストルバイト結石の溶解や尿路結石の形成リスクの低減を目的としています。

水分を多く含むウェットタイプのため、ドライフードとは異なる食感で与えられることも特徴です。

なお、療法食は病気に合わせて栄養成分が調整されているため、食べやすさだけを理由に異なる治療目的の商品へ変更してはいけません。ウェットタイプへの切り替えを検討する場合も、必ず獣医師に相談し、愛犬の病気や健康状態に適した商品を選びましょう。

犬がロイヤルカナンの療法食を食べない原因

犬がロイヤルカナンの療法食を食べない原因には、味や香りの好み、急なフードの切り替え、粒の食べにくさ、病気による食欲低下などがあります。

主な原因と犬に見られる様子を以下の表にまとめました。

主な原因犬に見られる様子や特徴
味や香りが好みに合わない療法食だけを残し、以前のフードやおやつは食べる
急なフードの切り替え新しい療法食に慣れず、匂いを嗅ぐだけで食べない
粒の大きさや硬さが合わない粒を口から出す、噛みにくそうにする、食べるのを途中でやめる
病気や体調不良による食欲低下ほかの食べ物も食べない、嘔吐や下痢、元気がないなどの症状が見られる

ただし、療法食を食べない原因がフードの好みとは限りません。

ロイヤルカナンの療法食を食べないときの注意点

ロイヤルカナンの療法食を食べない場合でも、自己判断で食事内容を変更したり、無理に食べさせたりすることは避けましょう。

療法食は病気に合わせて栄養成分が調整されているため、次の点に注意することが大切です。

注意点理由と適切な対応
自己判断でトッピングを追加しない肉や野菜などを加えると栄養バランスが崩れる可能性があるため、使用できる食材や量を獣医師に確認する
通常のドッグフードに勝手に戻さない病気に合わせた栄養管理ができなくなるおそれがあるため、別の療法食への変更を獣医師に相談する
無理に食べさせない口にフードを押し込むと誤嚥や食事への嫌悪感につながるため、無理な給餌は避ける
長時間絶食させない栄養不足や体調悪化につながるおそれがあるため、食べない状態が続く場合は早めに獣医師へ相談する

特に、子犬や持病のある犬は、食事を十分に取れないことで体調が悪化しやすいため注意が必要です。

療法食を食べない犬はいつ動物病院に相談すべき?

犬が療法食を食べない場合は、食欲の低下だけでなく、嘔吐や下痢、元気がないなどの症状がないか確認することが大切です。

動物病院へ相談する目安を、以下の表にまとめました。

犬の状態動物病院へ相談する目安
ほかの食べ物も食べず食欲が落ちている療法食だけでなく好物も食べない場合は、当日中に相談する。子犬や高齢犬、持病のある犬は早めに連絡する
嘔吐や下痢、元気がない症状がある早めに受診し、繰り返し吐いて水も飲めない、ぐったりしている、血を吐く場合は緊急受診する
食べない状態が続き必要な食事量を確保できない療法食をほとんど食べられない場合は当日中に相談し、食事量の不足が続く場合も何日も様子を見ない

特に、ぐったりして反応が弱い場合や、水も飲めない状態が続く場合は、診療時間外でも救急対応が可能な動物病院へ連絡しましょう。

まとめ

ロイヤルカナンの犬用療法食を食べない場合は、フードの好みだけでなく、病気による食欲低下や体調の変化が関係している可能性もあります。

療法食は病気に合わせた栄養管理を目的としているため、自己判断で通常のドッグフードに戻したり、トッピングを追加したりせず、獣医師と相談しながら食べやすい方法を検討することが大切です。

食べない状態が続く場合や体調に異変がある場合は、早めに動物病院へ相談し、愛犬に必要な栄養を無理なく確保できる方法を見つけましょう。

-犬用フード・おやつ
-, , , ,