目次
はじめに
「犬の餌台ってDIYで作れるの?」「市販より自分で作ったほうがいいの?」と迷う人は多いです。
餌台は高さが合っていないと、首を大きく下げた姿勢になり、食べにくさや体への負担につながります。
そこで、自宅の材料やホームセンターの木材で、愛犬に合った高さ・サイズの餌台を作る方法が選ばれています。
この記事では、材料・作り方・適切な高さの目安を順番に解説します。
犬の餌台はDIYで簡単に作れる

犬の餌台は、木材と基本的な工具があれば30分〜60分ほどで自宅で作れます。
具体的には、幅30cm×奥行き20cmほどの板1枚と、高さ10cm〜20cmの脚になる板2枚を用意し、ネジ4本〜8本で固定するだけで形になります。
電動ドライバーがあれば組み立ては10分程度で終わり、手動ドライバーでも20分ほどで固定できます。
高さは犬が立った状態で、前足の付け根から床までの高さを測り、その数値から2cm〜5cm低い位置に天板が来るように脚の長さを決めれば、そのまま食器を置いてすぐ使える状態になります。
このように、材料をそろえて寸法を決めてから組み立てるまでを一連で行えば、特別な技術がなくてもその日のうちに完成させて使い始めることができます。
DIYで作った犬の餌台の完成イメージ

完成する餌台は、横から見るとコの字型のシンプルな形になります。
幅30cm〜40cm、奥行き20cm前後の板を上に1枚置き、その両端に高さ10cm〜20cmの側板を取り付ける構造で、下の空間に直径12cm〜15cmほどの食器をそのまま置ける形になります。
天板の厚みは1.5cm〜2cm程度、側板の幅は5cm〜8cmほどで揃えると、全体が安定しやすく、ズレにくい状態になります。
この形にすることで、食器の位置が固定され、犬が前足を近づけても動きにくくなり、安定した状態で食事ができます。
犬の餌台をDIYでつくるために必要な材料と道具

餌台を作るために必要なものは、木材・ネジ・工具の3つだけで揃います。ホームセンターでカット済みの木材を用意すれば、自宅での作業は組み立てと仕上げのみで完結します。
■材料
・天板用の木材(幅30〜40cm、奥行き20cm前後、厚さ1.5〜2cm)×1枚
・側板用の木材(高さ10〜20cm、奥行き20cm前後)×2枚
・背面板(幅30〜40cm、高さ5〜10cm程度)×1枚
・木ネジ(長さ30〜40mm)×6〜10本
・紙やすり(仕上げ用)
犬の餌台の作り方
餌台の作り方は、配置を決めて固定する「組み立て」と、角や表面を整える「仕上げ」の2工程で完成します。
どちらも特別な技術は不要で、ネジで固定してやすりをかけるだけなので、初めてでも短時間で形にできます。
ここでは、この2つの工程を順番に確認しながら、実際に作れる状態まで進めていきます。
組み立てる

天板と側板を組み立てる工程では、位置を固定してからネジでしっかり留めていきます。
まず、天板の左右に側板を立ててコの字型になるように配置し、ズレないよう手で押さえながら位置を合わせます。このとき、側板の上端が天板の端とぴったり揃っている状態にしておくと、完成時にぐらつきにくくなります。
位置が決まったら、天板の上から側板に向かって木ネジを打ち込み、左右それぞれ2〜3か所ずつ固定します。電動ドライバーであれば1か所10秒ほど、手動ドライバーでも30秒ほどで締められます。
最後に、背面板を取り付ける場合は、側板の内側に合わせてネジで固定し、全体が動かない状態になっているか軽く揺らして確認します。
仕上げる

組み立てが終わったら、手や犬の口が当たる部分を安全な状態に整えます。
まず、天板の角や側板の縁を中心に紙やすりで軽くこすり、触ったときに引っかかりがない状態にします。目安としては、1か所あたり30秒〜1分ほどで、角が丸くなりすぎない程度に整えます。
次に、ネジの頭が表面から飛び出していないかを確認し、少しでも出ている場合はしっかり締め直します。指でなぞって違和感がなければ問題ありません。
最後に、床に置いて軽く押したり揺らしたりして、ぐらつきがないかを確認します。安定していれば、そのまま食器を置いて使える状態になります。
犬の餌台の高さの目安

餌台の高さは、犬が立った状態で前足の付け根から床までの長さを測り、その数値から2cm〜5cm低い高さに合わせます。
たとえば、前足の付け根までの高さが18cmであれば、餌台の天板は13cm〜16cmの範囲に設定します。10cm以上低くすると首を下げる角度が大きくなり、床に直接置いたときとほぼ同じ姿勢になるため、その分だけ食べにくさが残ります。
逆に、前足の付け根と同じ高さやそれ以上にすると、口の位置より食器が高くなり、顔を持ち上げた状態で食べることになり、食べこぼしや飲み込みにくさにつながります。
そのため、測った数値から数センチ下げた位置に天板を合わせることで、首を大きく下げず、かつ無理に持ち上げない角度でそのまま食べられる高さになります。
犬の餌台をDIYで作るときの注意点

①木材の角や縁はそのままにせず、紙やすりで30秒〜1分ほどこすって滑らかにします。手や犬の口が当たる部分に引っかかりがない状態に整えます。
②天板と側板を合わせた状態で、横から木ネジを打ち込みます。左右それぞれ2か所ずつ、合計4か所以上で固定し、ネジの頭が出ないようしっかり締め込みます。
③組み立て後は、手で上から押しながら前後左右に力をかけ、ぐらつきがないかを確認します。動く場合はネジを締め直します。
④最後に、脚の裏に滑り止めを取り付けます。四隅に貼ることで、食事中に押してもズレにくくなります。
まとめ
犬の餌台は、ホームセンターでカットした木材とネジがあれば、30分〜60分ほどで自宅でも作れます。
幅30cm〜40cm、奥行き20cm前後の天板と、高さ10cm〜20cmの脚を固定するシンプルな構造で、特別な工具がなくてもその日のうちに完成させて使い始めることができます。
高さは、犬が立ったときの前足の付け根から床までの長さを測り、その数値より2cm〜5cm低く設定することで、首を無理に下げたり上げたりせず、自然な姿勢で食べられる状態になります。
作るときは、角を紙やすりで丸くし、ネジを4か所以上でしっかり固定し、設置前に手で押しても動かないか確認することで、安全に使える餌台になります。
このように、寸法を決めて材料をそろえ、組み立てと安全確認まで行えば、自宅でも愛犬に合った餌台を無理なく用意できます。