目次
はじめに
「子犬の食事を1日4回にしているけれど、いつまで続ければいいの?」
「3回に減らすタイミングは何か月ごろ?」と迷っていませんか。
迎えたばかりの子犬に朝・昼・夕方・夜と4回に分けて与えていると、成長に合わせていつ回数を減らせばよいのか判断しにくいですよね。
この記事では、子犬に1日4回の食事が必要な理由や、何か月ごろまで続けるのか、3回食へ切り替えるときの判断基準について順を追って説明していきます。
食事回数が1日4回が必要な犬は?
犬の食事を1日4回に分ける方法は、主に一度に多くの量を食べにくい子犬の時期に取り入れられます。
ここでは、子犬に1日4回の食事が必要な理由と、成犬になったあとの食事回数について説明します。
子犬が1日4回必要な理由
子犬は一度にたくさんの量を食べるのが難しいため、1日分の食事を4回程度に分けることで、無理なく必要な量を食べやすくなります。
また、体が小さい子犬は長い時間何も食べない状態が続くと血糖値が下がりやすいため、食事の間隔を短くして空腹の時間を長くしすぎないことも大切です。
特に月齢が低いうちは、1日の給与量を増やすのではなく、必要な量を4回に分けて与えるとよいでしょう。
成犬では1日4回が基本ではない
成犬になると一度に食べられる量が増えるため、子犬のように1日4回へ細かく分ける必要性は低くなります。
健康な成犬であれば、朝と夕方・夜の1日2回程度に分けて与える方法が一般的です。
ただし、一度に多くの量を食べるのが苦手な犬などは、1日の総給与量を変えずに3~4回へ分けて与えても問題ない場合があります。
犬の食事を1日4回にするのはいつまで?
犬の食事を1日4回にする時期はずっと続くわけではなく、成長に合わせて3回、2回へと減らしていきます。
ここでは、3回・2回へ切り替える目安と、成長や体調を見ながら進めるポイントについて説明します。
3回・2回へ切り替える目安
1日4回の食事は、生後3〜4か月頃から3回へ減らすことを検討し、その後は生後6〜7か月頃を目安に朝・夕の1日2回へ切り替えていきます。
ただし、月齢はあくまで目安なので、成長したからといって急いで回数を減らす必要はありません。
1回に必要な量を無理なく食べ切れるようになったかを確認しながら、愛犬のペースに合わせて進めていきましょう。
切り替えは愛犬の成長や体調を見ながら進める
食事回数を減らすときは、体重が順調に増えているか、毎回の食事をしっかり食べられているか、便の状態が安定しているかを確認しながら進めます。
4回から3回へ変更したあとに食欲が落ちたり、軟便や空腹時の嘔吐が見られたりする場合は、無理に次の段階へ進めず、しばらく同じ回数で様子を見ましょう。
新しい食事回数でも問題なく過ごせることを確認してから、3回、2回と少しずつ切り替えていくと安心です。
成犬でも1日4回に分けたほうがよいケース
成犬では1日2回の食事が一般的ですが、犬の食べ方や体調によっては1日4回に分ける場合があります。
ここでは、一度に食べられない場合と、消化や体調を考えて1日4回に分ける場合について説明します。
一度に食べられない場合
1回分の食事を毎回残してしまう成犬では、1日の総給与量を変えずに4回へ分けて与える方法があります。
たとえば1日200gが必要な場合は、1回50gを目安にして4回に分けると、1回あたりの負担を抑えられます。
一度にたくさん食べるのが苦手な犬でも、少量ずつに分けることで、1日に必要な食事量を無理なく食べやすくなるでしょう。
消化への負担や体調管理が必要な場合
一度に多く食べると吐いたり軟便になったりする犬では、1日の総給与量を4回に分け、1回あたりの食事量を少なくすることがあります。
また、病気の治療中などで食事量や食事間隔の管理が必要な場合は、自己判断で回数を変えず、獣医師の指示に合わせて調整しましょう。
食事回数を増やしたあとも食欲や便の状態、嘔吐の有無などを確認し、気になる症状が続く場合は動物病院へ相談してください。
犬の食事を1日4回にするときのポイント
犬の食事を1日4回にする場合は、回数を増やしても1日に与える総量まで増やさないことが大切です。
ここでは、1日の総量の分け方と、体調や便の状態を見ながら調整するポイントについて説明します。
1日の総量は増やさず4回に分ける
食事を1日4回にする場合も、1日に与えるフードの総量は増やさず、必要な量を4回に分けて与えることが大切です。
たとえば1日の給与量が200gなら、1回50gを目安にすると分かりやすいでしょう。
回数を増やした分だけフードを追加しないよう、あらかじめ1日分を量ってから4回分に分けておくと管理しやすくなります。
体調や便の状態を見ながら調整する
1日4回へ変更したあとは、毎日の食欲や便の状態、嘔吐の有無、体重の変化などを確認しながら様子を見ていきましょう。
軟便や嘔吐が続いたり、食欲が落ちたり、体重が減ったりする場合は、現在の食事量や回数が愛犬に合っているか見直す必要があります。
気になる症状が続く場合や体重が減り続けている場合は、自己判断で食事量を大きく変えず、動物病院へ相談すると安心です。
まとめ
犬の食事を1日4回にするのは主に子犬の時期で、一度に多く食べられない場合や、空腹時間を長くしすぎないために少量ずつ分けて与えます。
成長に合わせて3回、2回へと減らしていきますが、月齢だけで判断せず、食べられる量や体重、便の状態などを見ながら進めることが大切です。
また、成犬でも一度に必要な量を食べにくい場合などは、1日の総給与量を変えずに3〜4回へ分ける方法があります。
食事回数を変えたあとは愛犬の様子をよく見ながら、無理なく続けられる回数を選んであげましょう。