犬用フード・おやつ

子犬がふやかしたフードを食べない原因と対処法|試したい改善方法と受診の目安

はじめに

「子犬が急にふやかしたフードを食べなくなったけれど、どうしたらいいの?」
「お湯の量や硬さを変えれば、また食べてくれる?」と心配になっていませんか。

昨日までは食べていたのに、食器のにおいを嗅ぐだけで口をつけなかったり、少し食べて残したりすると、フードのふやかし方が悪いのか、体調に問題があるのか迷いますよね。

この記事では、食べないときに考えられる原因、自宅で試したい改善方法、動物病院へ相談したい状態について順を追って説明していきます。

子犬がふやかしたフードを食べない原因は?

子犬がふやかしたフードを食べないときは、ふやかすことで変わった食感や匂い、水分量、柔らかさが好みに合っていない可能性があります。

フードの状態だけでなく、元気や食欲が落ちていないかも確認し、食べない原因を切り分けていくことが大切です。

ふやかしたことで食感や匂いが変わり嫌がっている

ドライフードはふやかすことで粒が柔らかくなり、食感だけでなく匂いの感じ方も変わります。

普段からカリカリした食感に慣れている子犬は、いつもと違うフードに戸惑い、口に入れても出したり、匂いを嗅ぐだけで食べなかったりすることがあります。

ふやかす前なら普段どおり食べる場合は、食感や匂いの変化が好みに合っていないのかもしれません。

水分量や柔らかさが子犬に合っていない

ふやかしたフードは、水分量によって食べやすさが大きく変わります。

お湯を入れすぎてペースト状になると食べにくく感じる子犬もいれば、反対に粒の中心まで硬さが残っていると、うまく噛めずに食べないこともあります。

食べにくそうにしている場合は、お湯の量やふやかす時間を少しずつ変えながら、その子が食べやすい柔らかさを探してみましょう。

ふやかす前のフードの硬さに慣れている

これまでドライフードをそのまま食べていた子犬は、急に柔らかい状態へ変えると違和感を覚えることがあります。

特にカリカリと噛んで食べることに慣れている場合は、いつもと違う食感を嫌がり、ふやかしたフードだけ残してしまうこともあります。

無理に柔らかくせず、最初はふやかす時間を短くするなど、食べ方を見ながら少しずつ慣らしてあげるとよいでしょう。

体調不良や食欲低下が原因になっている

ふやかしたフードだけでなく、普段のフードや好きなおやつまで食べない場合は、食感の問題ではなく体調不良で食欲が落ちている可能性もあります。

元気がない、水を飲まない、嘔吐や下痢があるなど、いつもと違う様子がないか一緒に確認してあげましょう。

子犬は体調が変化しやすいため、食べない状態が続いたり元気がなかったりする場合は、早めに動物病院へ相談すると安心です。

ふやかしたフードを食べない時に試したい対処法

子犬がふやかしたフードを食べないときは、水分量やふやかす時間を変えて、食べやすい硬さに調整してみます。

それでも食べにくそうにする場合は、無理にふやかし続けず、子犬の食べ方を確認しながら元の硬さへ戻すことも検討します。

水分量やふやかす時間を調整する

ふやかしたフードを食べにくそうにしている場合は、お湯の量やふやかす時間を少しずつ調整してみましょう。

柔らかすぎる場合はぬるま湯を減らし、粒の中心に硬さが残っている場合は、ふやかす時間を少し長めにします。

口に入れてから出したり途中で食べるのをやめたりする場合は、次の食事で少し硬さを変えながら、食べやすい状態を探してあげてください。

少し温めてフードの香りを出す

ふやかしたフードにあまり興味を示さないときは、人肌程度に温めて香りを立たせる方法もあります。

温めることでフードの香りを感じやすくなり、食べ始めるきっかけになることがあります。

与える前には指で触れて熱くないことを確認し、子犬が食べやすい温度まで冷ましてから与えましょう。

食べやすい環境に変える

食事をする場所が落ち着かないことも、子犬がフードを食べない原因のひとつです。

人が頻繁に通る場所や大きな音がする場所は避け、できるだけ静かで落ち着いて食べられる場所に食器を置いてあげましょう。

食事中も何度も声をかけたり食器を動かしたりせず、少し離れたところから見守ると食事に集中しやすくなります。

無理に続けず元の硬さに戻す方法を検討する

ふやかしたフードは食べないものの、ドライフードのままなら普段どおり食べられる場合は、無理にふやかし続ける必要がないケースもあります。

まずはお湯の量やふやかす時間を少しずつ減らし、子犬が無理なく食べられる硬さまで段階的に戻してみましょう。

元の硬さに近づけることで食べられるようになった場合は、その状態を基準にしながら食べ方に合わせて調整してあげてください。

子犬が食べない時に確認したい体調のサイン

子犬がフードを食べないときは、食事だけでなく、元気があるか、水を普段通り飲めているかも確認します。

食べない状態が続く場合は、何食食べなかったかを記録し、ほかの症状も踏まえて動物病院へ相談するタイミングを判断します。

元気や水分摂取が普段通りか確認する

フードを食べないときは、食欲だけでなく、普段どおり歩いたり遊んだりしているか、呼びかけにいつものように反応するかも確認してあげましょう。

あわせて、水を飲む回数や量が普段より減っていないかを見ておくことも大切です。

食べないうえにぐったりしている、水もほとんど飲めないといった様子がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。

便や吐き戻しなど体調変化を確認する

食欲が落ちているときは、便の回数や硬さ、色などにも普段と違う変化がないか確認しましょう。

吐き戻しや嘔吐があった場合は、いつ吐いたのか、何回くらい続いているのか、どのようなものを吐いたのかを記録しておくと、受診時にも状況を伝えやすくなります。

下痢や嘔吐を繰り返している場合は、食欲が戻るまで様子を見続けず、動物病院へ相談することが大切です。

何食続けて食べない場合に動物病院へ相談するか

子犬は月齢や体格によって食事を抜いたときの影響が異なるため、「何食までなら大丈夫」と一律に判断することはできません。

まず1食食べなかった時点で元気や水分摂取、嘔吐や下痢がないかを確認し、次の食事も食べないようであれば動物病院への相談を検討しましょう。

1食だけでもぐったりしている、水が飲めない、嘔吐や下痢を繰り返しているといった様子があれば、次の食事まで待たずに相談してください。

まとめ

子犬がふやかしたフードを食べないときは、すぐに「食欲がない」と考えず、まずは柔らかさや温度などが好みに合っているかを見直してみましょう。

ふやかす時間やお湯の量を少しずつ変えながら、その子が無理なく食べられる状態を探してあげることが大切です。

ただし、普段のフードまで食べない場合や、元気がない、嘔吐や下痢が続くといった変化がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。

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