目次
はじめに
「柴犬が頭のてっぺんをグイッと押しつけてくるのは、甘えているから?」
「何度も頭を押しつけてくるけれど、何か伝えたいことがあるの?」と気になっていませんか。
ソファに座っていると足や手に頭頂部を押しつけてきたり、なでている途中で頭をぐっと近づけてきたりすると、かわいいと感じる一方で、その行動にどんな意味があるのか知りたくなりますよね。
この記事では、柴犬が頭頂部を押しつけてくる主な理由や、そのときに確認したい表情・しっぽ・体の様子、飼い主さんがどのように応じればよいのかを紹介します。
柴犬が頭頂部を押しつけてくるのはなぜ?
柴犬が飼い主さんの体や手に頭頂部を押しつけてくると、「甘えているのかな」「何かしてほしいことがあるのかな」と気になることがありますよね。
ここでは、柴犬が頭頂部を押しつけてくるときに考えられる主な理由を説明します。
甘えたい・安心している気持ちを伝えている
柴犬が飼い主さんの体に頭頂部を押しつけ、力を抜いて寄り添っている場合は、甘えたい気持ちや安心感を表していることがあります。
信頼している飼い主さんに触れることで、落ち着こうとしているのでしょう。
押しつけたあともそばにいてリラックスしているなら、触れ合いを求めていると考えられます。
撫でてほしい・かまってほしいと伝えている
飼い主さんの手に頭頂部を押しつけたり、撫でるのをやめると再び頭を近づけたりする場合は、「もっと撫でてほしい」と伝えていることがあります。
頭を押しつけるたびに撫でてもらった経験から、その行動を覚えていることもあります。
飼い主さんの手を追うように頭を動かすなら、触れ合いを求めている可能性があるでしょう。
飼い主に何かを伝えようとしている場合がある
柴犬が頭頂部を押しつけたあとも離れず、見つめたり同じ動作を繰り返したりする場合は、何かを伝えようとしていることがあります。
頭を押しつける前後の行動や視線の先を見ると、何を求めているのか判断しやすくなります。
いつも同じ場面で行うなら、飼い主さんへの意思表示として使っている可能性もあります。
柴犬が頭を押しつけてくる場面で意味は変わる
柴犬が頭を押しつけてくる行動は、どのような場面で見られるかによって考えられる意味が異なります。
ここでは、頭を押しつけてくる場面ごとに考えられる意味を説明します。
飼い主に近づいて頭を押しつける場合
柴犬が自分から飼い主さんのそばへ来て、足や手に頭を押しつける場合は、触れ合いを求めていることがあります。
そのまま体を寄せたり、そばを離れなかったりするなら、甘えたい、そばにいたいという気持ちの表れかもしれません。
自分から距離を縮めているかどうかも、気持ちを判断するポイントになります。
撫でている途中で頭を押しつける場合
撫でている途中で飼い主さんの手に頭を押しつける場合は、そのまま撫でてほしいと伝えていることがあります。
手を止めると頭を近づけたり、手の下へ頭を入れたりするなら、触れ合いを続けてほしいのでしょう。
体の力が抜けて落ち着いているかも、一緒に確認してみてください。
突然頭を押しつけるようになった場合
これまで見られなかったのに突然頭を押しつけるようになった場合は、始まった時期や回数、そのときの状況を確認しましょう。
特定の場面だけなのか、時間や場所に関係なく繰り返すのかを見ると、普段との違いに気づきやすくなります。
数日続いたり回数が増えたりする場合は、一時的な行動と決めつけず様子を見ることが大切です。
柴犬が頭を押しつけてきたときはどう対応する?
柴犬が頭を押しつけてきたときは、そのときの様子や行動の目的を見ながら対応を変えることが大切です。
ここでは、柴犬が頭を押しつけてきたときの対応方法を説明します。
甘えやスキンシップなら自然に応えてよい
柴犬が自分から近づいて頭を押しつけ、リラックスしている場合は、優しく撫でるなどして自然に応えて構いません。
頭や背中をゆっくり撫でながら、愛犬の様子に合わせて触れ合いましょう。
顔をそらしたり体を離したりしたら、無理に触らずスキンシップを終えます。
要求が続く場合は状況に合わせて距離を取る
何度も頭を押しつけてくる場合は、毎回すぐに撫でたり声をかけたりせず、少し距離を取ることも大切です。
体の向きを変えたりその場を離れたりして、頭を押しつけるたびに要求へ応じることは避けましょう。
柴犬が落ち着いてから、必要に応じて再び触れ合います。
柴犬の頭を押しつける行動で注意したいケース
柴犬が頭を押しつける行動は、甘えや要求として見られることがありますが、普段との違いがある場合は注意が必要です。
ここでは、柴犬が頭を押しつける行動で注意したいケースを説明します。
急に頻度が増えた場合
これまでほとんど頭を押しつけなかった柴犬が、急に何度も繰り返すようになった場合は、始まった時期や回数を確認しましょう。
数日続いたり、時間や場所に関係なく繰り返したりする場合は、普段の甘えや要求と決めつけず、様子を記録しておくことが大切です。
以前と明らかに違う状態が続く場合は、動物病院への相談を検討してください。
痛がる・元気や食欲に変化がある場合
頭を押しつけるだけでなく、頭や首に触れると痛がる、触られるのを嫌がるといった様子がある場合は注意が必要です。
普段より元気がない、ご飯を残す、散歩に行きたがらないなどの変化がないかも確認しましょう。
痛がる様子や元気・食欲の低下が続く場合は、早めに動物病院へ相談してください。
まとめ
柴犬が頭頂部を押しつけてくるのは、甘えたい気持ちや安心感、もっと撫でてほしいという思いを伝えていることがあります。
落ち着いて寄り添っているなら、愛犬の様子を見ながら優しく触れ合ってあげましょう。
大切なのは、頭を押しつける行動だけで判断せず、そのときの表情や前後の様子も一緒に見ることです。
普段の行動を知っておくと、愛犬が何を伝えようとしているのかにも気づきやすくなります。
ただし、急に回数が増えたり、痛がる様子や元気・食欲の低下が見られたりする場合は、体調の変化も考えておきましょう。
いつもと違う状態が続くときは、無理に様子を見続けず、動物病院へ相談してください。