目次
はじめに
「犬がトリーツを食べて死亡した事故があったって本当?」
「いつも愛犬に与えているトリーツも危険なの?」と不安になっていませんか。
SNSやニュースなどで犬のおやつに関する事故を知ると、手元の商品をこのまま与えてよいのか、袋の原材料や注意書きを何度も確認してしまいますよね。
この記事では、犬用トリーツに関する死亡事故の経緯や原因を整理しながら、商品を選ぶときの確認ポイントや、愛犬に与える際に注意したいことを解説します。
犬のトリーツの死亡事故を防ぐために飼い主ができること
トリーツによる事故を防ぐには、商品を選ぶだけでなく、実際に与えるときの見守り方も重要です。
ここでは、安全に与えるための方法と、愛犬の体格や噛み方に合ったサイズ・硬さの選び方を解説します。
丸飲みや喉詰まりを防ぐ与え方
トリーツを与えるときは犬だけに任せず、食べ終わるまで飼い主さんがそばで見守るようにしましょう。
噛まずに飲み込もうとしたり、口の奥へ押し込んだりする様子が見られた場合は、そのまま食べさせ続けないことが大切です。
噛んで小さくなり、ひとかたまりのまま口に入る大きさになったら早めに取り上げると、丸飲みや喉詰まりのリスクを減らせます。
愛犬に合ったサイズや硬さを選ぶ
トリーツは体重だけを目安にするのではなく、愛犬の口の大きさや噛む力、普段の食べ方に合わせて選びましょう。
口の中へ簡単に入ってしまうサイズは丸飲みにつながることがあるため、無理なく噛みながら食べられる大きさを選ぶことが大切です。
硬いものを噛むのが苦手な犬や、勢いよく飲み込む癖がある犬には、噛み切りやすい硬さや食べやすい形状のトリーツを選んであげましょう。
トリーツを食べたあとにすぐ受診を検討すべき症状
トリーツを食べたあとに異変が見られた場合は、症状によって自宅で様子を見られるケースと、すぐに動物病院へ相談したほうがよいケースがあります。
ここでは、緊急性が高い症状と、自宅で様子を見る場合に確認したいポイントを解説します。
緊急性が高い症状
トリーツを食べたあとに呼吸が苦しそうだったり、何度も吐こうとしても吐けなかったり、ぐったりして立てない場合は、すぐに動物病院へ連絡しましょう。
特に、口を開けて苦しそうに呼吸している、舌や歯ぐきが青紫色や白っぽく見えるときは、喉や気道にトリーツが詰まっている可能性があります。
このような症状が見られる場合は自宅で様子を見ず、できるだけ早く動物病院へ向かい、犬の状態を伝えて指示を受けることが大切です。
様子を見る場合の判断ポイント
普段どおり呼吸ができており、繰り返し吐いたりぐったりしたりする様子がなく、水も飲めている場合は、その後の体調に変化がないか注意して見守りましょう。
食欲や元気、呼吸の様子、嘔吐の有無に加えて、便が普段どおり出ているかも食後から翌日以降まで確認します。
途中で何度も吐く、食事や水を受け付けない、元気がなくなるなどの変化が見られた場合は、様子見を続けず動物病院へ相談してください。
まとめ
「トリーツで犬が死亡した」という情報を見ると不安になりますが、トリーツを食べたことだけで原因を判断することはできません。
原材料や成分だけでなく、丸飲みや喉詰まり、食べた量、その後の症状なども含めて考えることが大切です。
愛犬にトリーツを与える際は、口の大きさや噛む力に合ったものを選び、食べている間はできるだけそばで見守りましょう。
小さくなったら早めに取り上げるなど、普段の与え方を少し意識することも事故の予防につながります。
もし食後に呼吸の異常や繰り返す嘔吐、ぐったりするなどの変化が見られたら、無理に様子を見続けず動物病院へ相談してください。
必要以上に怖がるのではなく、愛犬の食べ方や体調を確認しながら、安全にトリーツを楽しめるようにしていきましょう。