目次
はじめに
「犬のおやつを手作りしてあげたいけれど、ジャーキーはどんな材料で作ればいいの?」
「市販品ではなく手作りする場合、保存方法や与える量に注意することはあるのかな」と気になっていませんか。
愛犬の健康を考えて、添加物や原材料が気になるようになり、自宅で安心できるおやつを作ってあげたいと思うこともありますよね。
この記事では、犬のジャーキーを手作りするときに必要な材料や基本的な作り方、作った後の保存方法、愛犬に与える際の注意点について順を追って説明していきます。
犬のジャーキーを手作りする前に準備するものは?

犬用ジャーキーを作る前に、「どの肉を選べば安全なのか」「家にある道具だけで作れるのか」と迷う飼い主の方も多いでしょう。
ここでは、ジャーキー作りを始める前に準備しておきたい肉の選び方と、必要なものについて順番に説明します。
手作りジャーキーに向いている肉を選ぶ
手作りジャーキーには、脂肪が少なく、できるだけ新鮮な肉を選びましょう。
脂身が多いと乾燥しにくく傷みやすいため、赤身の多い部位が向いています。購入するときは味付けされていない生肉を選び、塩や香辛料などが使われた加工肉は避けることが大切です。
皮や余分な脂肪もあらかじめ取り除いておくと、ジャーキーに仕上げやすくなります。
鶏肉や牛肉など、どの肉を選べばよいか迷う場合は、犬が食べられる肉の種類や与える際の注意点も確認しておきましょう。
▶犬に与えてもよい肉は?種類ごとの特徴や注意点をわかりやすく解説
必要な材料と準備するもの
手作りジャーキーは、犬に与える肉のほか、包丁やまな板、加熱・乾燥させるためのオーブンなどがあれば作れます。
肉はできるだけ同じ厚さに切っておくと、火の通り方や乾燥具合をそろえやすくなります。
調理前には包丁やまな板などをきれいに洗い、清潔な状態で作業しましょう。犬用なので調味料は加えず、肉だけでシンプルに仕上げます。
犬のジャーキーの手作り方法
材料や道具を準備したら、次は実際に犬用ジャーキーを作る工程に進みます。
ここでは、肉の下準備からオーブンでの乾燥、完成後の仕上げまでの手順を順番に説明します。
肉を切って下準備をする
肉は3〜5mm程度の厚さを目安に切りそろえると、火の通り方や乾燥具合をそろえやすくなります。
切った肉はキッチンペーパーで表面の水分をやさしく拭き取り、余分な脂肪が残っていれば取り除いておきましょう。
厚さや大きさをできるだけそろえておくことで、加熱後の仕上がりにもばらつきが出にくくなります。
オーブンでじっくり乾燥させる
下準備した肉は重ならないよう天板に並べ、オーブンで加熱しながらじっくり水分を飛ばしていきます。
加熱時間は肉の種類や厚さ、オーブンによって変わるため、時間だけで判断せず、中心まで十分に火が通っていることを確認しましょう。
表面だけでなく内側にも生の部分が残らないよう、しっかり加熱することが大切です。
しっかり冷まして仕上げる
焼き上がったジャーキーはすぐに与えず、室温までしっかり冷ましてから仕上がりを確認しましょう。
加熱直後は内部に熱や水分が残っていることがあるため、十分に冷ますことで状態を確認しやすくなります。
冷ましたあとも表面にべたつきや水分が残っている場合は、様子を見ながら追加で加熱・乾燥させてください。
手作りジャーキーをおいしく作るコツ
手作りジャーキーは、同じ材料を使っても肉の切り方や乾燥のさせ方によって食感や仕上がりが変わります。
ここでは、犬が食べやすくおいしいジャーキーに仕上げるための切り方と乾燥のポイントを説明します。
均一な厚さに切る
肉は3〜5mm程度の厚さを目安に切りそろえると、火の通り方や乾燥具合にばらつきが出にくくなります。
厚い部分が残っていると中心まで火が通りにくく、反対に薄すぎる部分は硬くなりやすいため、できるだけ同じ厚さにそろえましょう。
少し手間はかかりますが、丁寧に切り分けておくことで、仕上がりの硬さもそろえやすくなります。
しっかり火を通して水分を飛ばす
手作りジャーキーは、肉の中心までしっかり火を通しながら、余分な水分を飛ばして仕上げることが大切です。
表面が乾いていても内部に水分が残っていることがあるため、見た目だけでなく中まで十分に加熱できているか確認しましょう。
水分が多く残っていると傷みやすくなるため、仕上がりを確認しながら、必要に応じて追加で加熱・乾燥させてください。
手作りジャーキーの保存方法と与えるときの注意点
手作りジャーキーは、作った後の保存方法や与える量にも注意することで、安全に楽しませやすくなります。
ここでは、手作りジャーキーの保存方法や保存期間、与える際に確認したいポイントについて説明します。
冷蔵・冷凍での保存方法と保存期間
手作りジャーキーは、しっかり冷ましてから密閉容器や保存袋に入れ、冷蔵庫または冷凍庫で保存しましょう。
冷蔵する場合は水分の残り具合によって保存できる期間が変わるため、2〜3日程度を目安に早めに食べ切ると安心です。すぐに食べ切れない分は、1回に与える量ごとに分けて冷凍しておくと使いやすくなります。
保存中ににおいや色、表面の状態などに変化が見られた場合は、無理に与えず処分してください。
味付けをせず適量を与える
犬用の手作りジャーキーは、塩や砂糖、香辛料などで味付けをせず、肉だけでシンプルに仕上げましょう。
おやつとして与える量は、普段の食事に影響しないよう、1日に必要なカロリーの10%程度までを一つの目安にします。
初めて食べる肉を使った場合などは少量から試し、食後の体調や便の様子を見ながら、その犬に合った量に調整してあげてください。
手作りジャーキーをどのくらい与えてよいか迷う場合は、犬のおやつの適量やカロリーの考え方も確認しておくと安心です。
▶犬のおやつは1日どのくらい?適量やカロリーの目安を解説
まとめ
犬のジャーキーは、肉の選び方や加熱、保存方法に気をつければ、自宅でも手作りできます。
愛犬に安心して楽しんでもらうためにも、味付けはせず、中心までしっかり火を通して水分を飛ばし、作ったあとは冷蔵・冷凍で適切に保存しましょう。
手作りだからこそ材料を自分で選べるのも魅力ですが、おやつの与えすぎには注意が必要です。
普段の食事とのバランスも考えながら、愛犬の様子に合わせて無理のない量を楽しませてあげてください。