目次
はじめに
「犬のおやつに豚の耳を毎日あげても大丈夫?」
「喜んで食べるから毎日与えたいけれど、太ったりお腹を壊したりしない?」と気になっていませんか。
愛犬が豚耳を夢中で噛んでいる姿を見ると、つい毎日与えたくなる一方で、1回にどのくらいの量ならよいのか、何日おきに与えればよいのか迷いますよね。
この記事では、犬に豚の耳を毎日与える場合の考え方から、適切な量や頻度、与えすぎを防ぐポイント、食べさせるときの注意点まで解説します。
犬のおやつで豚の耳は毎日与えてもいい?
犬用の豚耳は噛みごたえがあり、愛犬が喜んで食べるため、毎日与えたいと考える飼い主さんもいるでしょう。
ここでは、豚の耳を毎日与えるのがおすすめできない理由と、適切な頻度や量の目安について解説します。
毎日与えるのは基本的におすすめできない
豚の耳は噛み応えがあり、犬が喜びやすいおやつですが、毎日のように与えるのは控えたほうが安心です。
豚耳にはカロリーや脂質が含まれているため、普段の食事にプラスして与え続けると、知らないうちに摂取量が多くなることがあります。
愛犬が欲しがる場合も毎日の習慣にはせず、体重や普段の食事量を見ながら楽しませてあげましょう。
毎日与えない方がよい理由
豚の耳を毎日与えない方がよい理由は、おやつから摂るカロリーや脂質が増え、食事全体のバランスを調整しにくくなるためです。
豚耳を追加した状態が続くと体重増加につながることがあるほか、おやつでお腹が満たされて主食を残してしまう犬もいます。
普段の食事をしっかり食べられるよう、豚耳はときどき楽しむおやつとして取り入れるとよいでしょう。
与える頻度と量の目安
豚の耳は毎日ではなく、まずは週に数回程度を目安にし、愛犬の体重や食事量、便の状態を見ながら頻度を調整します。
量については商品のカロリーを確認し、豚耳を含めたおやつ全体で、1日に必要なカロリーの10%以内に収めるのがひとつの目安です。
1枚では多すぎる場合は適量に分け、愛犬の体格に合わせて無理のない量を与えてあげましょう。
豚の耳を安全に与えるための注意点
豚の耳を犬に与えるときは、食べやすさだけでなく、丸飲みや食後の体調変化にも注意する必要があります。
ここでは、豚の耳を安全に与えるために確認したいポイントを順番に解説します。
丸飲みしない大きさで与える
豚の耳を与えるときは、愛犬が一口で口の中に入れられない大きさを選びましょう。
噛んでいるうちに小さくなり、そのまま飲み込めそうな大きさになったら、食べ切る前に取り上げると安心です。
食べている間はできるだけそばで見守り、しっかり噛めているか、丸飲みしようとしていないかを確認してあげてください。
食べた後の体調を確認する
豚の耳を食べた後は、嘔吐や下痢がないか、いつもと便の状態が変わっていないかを確認しておきましょう。
特に初めて与える場合は、食後から翌日にかけて、食欲や元気、排便の様子を見ておくと安心です。
普段と変わらず過ごせているようであれば、その後も体調を見ながら無理のない範囲で与えてあげましょう。
体調に異変があれば与えるのを中止する
豚の耳を食べた後に嘔吐や下痢、食欲の低下などが見られた場合は、いったん与えるのをやめて様子を確認します。
症状を繰り返している、元気がない、食事や水を十分に取れないといった変化がある場合は、そのまま様子を見続けず動物病院へ相談しましょう。
受診する際は、食べた豚耳の量や時間、いつ頃から症状が出たのかを伝えられるようにしておくと診察に役立ちます。
こんなときは豚の耳を控えて動物病院へ相談
豚の耳を食べた後に嘔吐や下痢が見られた場合は、そのまま与え続けず、愛犬の様子を確認する必要があります。
ここでは、豚の耳を控えて動物病院へ相談したいケースを順番に解説します。
嘔吐や下痢などの消化器症状がある場合
豚の耳を食べた後に嘔吐や下痢が見られたときは、いったん与えるのをやめて体調を確認しましょう。
嘔吐や下痢を繰り返している、食欲が落ちている、元気がないといった変化がある場合は、長く様子を見ずに動物病院へ相談することが大切です。
受診する際は、豚耳を食べた時間や量、症状が始まった時間や回数を伝えられるようにしておくと診察に役立ちます。
飲み込みにくそう・喉に詰まった可能性がある場合
豚の耳を食べている途中に何度もえずいたり、うまく飲み込めなかったりする場合は、喉に詰まっていないか注意して様子を確認します。
呼吸が苦しそう、舌や歯ぐきが青紫色になっている、意識が低下しているといった状態が見られた場合は緊急性が高いため、すぐに動物病院へ連絡して受診してください。
慌てて口の奥へ手を入れるとかえって押し込んでしまうおそれもあるため、無理に取り出そうとせず、動物病院へ連絡しながら対応しましょう。
まとめ
豚の耳は噛み応えがあり、愛犬が楽しめるおやつですが、毎日の習慣にはせず、体重や普段の食事量に合わせて取り入れることが大切です。
与えるときは、おやつ全体で1日の摂取カロリーの10%以内を目安にし、丸飲みできない大きさを選んでそばで見守りましょう。
食べた後も体調に変化がないか確認し、嘔吐や下痢を繰り返す、うまく飲み込めないなど気になる様子があれば、無理に与え続けず動物病院へ相談してください。
愛犬の様子を見ながら、豚耳を無理のない範囲で楽しめるおやつとして取り入れていきましょう。