目次
はじめに
「朝と夜で違うドッグフードを与えても大丈夫?」
「味やメーカーが違うフードを毎日交互に与えると、お腹に負担がかからない?」と気になっていませんか。
朝はチキン味、夜は魚味のように分けたいと考えても、便がゆるくなったり、片方だけ食べなくなったりしないか心配になりますよね。
この記事では、朝晩で違うドッグフードを与えるメリットや注意点、2種類を取り入れるときの量や切り替え方について解説します。
ドッグフードを朝晩で違う種類にしてもいい?
朝と夜で違う種類のドッグフードを与えることはできますが、どの犬にも同じ与え方が合うわけではありません。
ここでは、朝と夜で違うドッグフードを与える場合の考え方と、フードを変えるかどうかの判断基準を説明します。
朝と夜で違うドッグフードを与えることは可能
朝と夜で違う種類のドッグフードを与えることは可能です。
朝はフードA、夜はフードBというように分けても、どちらも問題なく食べられ、便の状態や体調が安定していれば続けられます。
ただし、軟便や下痢が見られたり、片方のフードだけ残したりする場合は、無理に続けず与え方を見直しましょう。
同じフードを続けるか変えるかは愛犬の状態で判断する
同じフードを続けるか、朝晩で種類を変えるかは、愛犬の食欲や便、体調を見ながら判断しましょう。
2種類ともよく食べ、便の状態も安定している場合は、朝晩で違うフードを続けてもよいでしょう。
一方、食べ残しや軟便が続く場合は、無理に2種類を与えず、これまで問題なく食べていたフードに戻すことも検討してみてください。
朝晩で違うドッグフードを与えるメリット
朝と夜で違うドッグフードを取り入れると、毎食同じ味や香りが続かないため、食事に変化をつけやすくなります。
ここでは、食事に変化をつけることで期待できる点と、複数のフードに慣れておくメリットについて説明します。
食事の変化で飽きにくくなる
朝と夜で違うドッグフードを与えると、味や香り、粒の食感が変わるため、毎日の食事に変化をつけられます。
同じフードが続くと食いつきが落ちやすい犬では、朝晩で種類を変えることで、食事への興味を保ちやすくなる場合があります。
どちらのフードも同じように食べているか確認しながら、愛犬の様子に合わせて取り入れてみましょう。
複数のフードに慣れることで切り替えやすくなる
普段から2種類のドッグフードを食べていると、異なる味や香り、粒の食感に慣れる機会が増えます。
そのため、いつものフードが手に入らなくなったときや、別の商品へ変更したいときにも、新しいフードを受け入れやすくなる場合があります。
無理に種類を増やす必要はありませんが、どちらも問題なく食べられるのであれば、選択肢を増やしておく方法のひとつです。
朝晩で違うドッグフードにするときの注意点
朝と夜で違うドッグフードを与える場合は、いきなり食事内容を変えるのではなく、愛犬の様子を見ながら切り替えることが大切です。
ここでは、フードの切り替え方や給与量の調整、体調を確認するときのポイントについて説明します。
急に変更せず少しずつ切り替える
朝晩で違うドッグフードを取り入れるときは、これまでのフードから急に変更せず、少しずつ切り替えていきましょう。
最初は新しいフードを少量混ぜ、愛犬の様子を見ながら数日かけて割合を増やしていきます。
急な変更はお腹の調子に影響することがあるため、便の状態を確認しながら進めると安心です。
1日の給与量やカロリーが増えすぎないように調整する
朝と夜で違うドッグフードを与える場合は、それぞれのパッケージに記載された給与量やカロリーを確認しましょう。
2種類をそれぞれ通常量で与えるのではなく、合わせて愛犬に必要な1日の摂取量になるよう調整することが大切です。
フードによって100gあたりのカロリーは異なるため、単純に同じグラム数に分けるのではなく、カロリーも確認して量を決めましょう。
便や食欲など体調の変化を確認する
朝晩で違うドッグフードを始めたあとは、便の硬さや回数、食欲などに変化がないか確認しましょう。
便がゆるくなったり排便回数が増えたり、どちらかのフードだけを残したりする場合は、新しいフードが合っていない可能性もあります。
気になる変化が続くときは無理に切り替えを進めず、以前の食事に戻して様子を見るとよいでしょう。
朝晩で違うフードより同じフードが向いているケース
朝と夜で違うドッグフードを与えられる犬がいる一方で、同じフードを続けたほうがよいケースもあります。
ここでは、同じフードを続けたほうがよいケースについて説明します。
療法食や食事管理が必要な場合は自己判断で変えない
病気に合わせて療法食を与えている場合や、獣医師から食事量や栄養成分について指示を受けている場合は、自己判断で朝晩のフードを変えないようにしましょう。
療法食は特定の栄養成分を調整して作られているため、ほかのフードを加えることで本来の栄養バランスに影響することがあります。
別のフードを取り入れたいときや量を変更したいときは、事前に獣医師へ相談すると安心です。
今のフードで体調が安定している場合は無理に変えない
現在のドッグフードを毎食しっかり食べ、便や体重なども安定している場合は、無理に朝晩で違うフードへ変える必要はありません。
同じフードを続けていても食欲が落ちず、体調にも気になる変化がなければ、そのまま続けてもよいでしょう。
種類を増やすことを目的にするのではなく、愛犬が今の食事を問題なく食べられているかを見ながら判断することが大切です。
朝晩で違うドッグフードにする方法と判断ポイント
朝と夜で別のドッグフードを与える場合は、それぞれを単純に1食分ずつ与えるのではなく、1日に必要な給与量やカロリーに収まるように分ける必要があります。
ここでは、朝と夜で別のフードを与えるときの分け方と、その食事を続けるか判断するポイントについて説明します。
朝と夜で別のフードを与えるときの分け方
朝と夜で別のドッグフードを与える場合は、それぞれのパッケージに記載された給与量やカロリーを確認しましょう。
2種類をそれぞれ通常量で与えるのではなく、合わせて1日に必要な摂取カロリーに収まるように量を調整します。
フードによって100gあたりのカロリーが異なるため、単純に同じグラム数に分けるのではなく、それぞれのカロリーを確認して決めることが大切です。
違うフードを続けるか判断するポイント
朝晩で違うドッグフードを始めたあとは、毎食きちんと食べているか、便の硬さや回数、体重に変化がないかを確認しましょう。
2種類とも問題なく食べられ、便や体重も安定している場合は、そのまま続けてもよいでしょう。
一方、食べ残しや軟便が続いたり、体重が増減したりする場合は、愛犬の様子を見ながらフードの種類や量を見直してみてください。
まとめ
朝晩で違うドッグフードを与えることはできますが、2種類を合わせて1日に必要な給与量やカロリーに収まるよう調整することが大切です。
新しいフードは少しずつ取り入れ、便や食欲に変化がないか確認しながら切り替えていきましょう。
朝と夜で種類を変えると食事に変化をつけられますが、すべての犬に必要な方法ではありません。
今のフードをよく食べ、体調も安定しているのであれば、無理に種類を増やさなくても大丈夫です。
大切なのは、朝晩で違うフードを与えること自体ではなく、愛犬がおいしく食べながら健康を保てることです。食欲や便、体重の変化を見ながら、その子に合った無理のない与え方を選んでいきましょう。