目次
はじめに
「鹿のあばら肉や骨を使ってジャーキーを作りたいけれど、どんな下処理をすればいいの?」
「オーブンや食品乾燥機で、何度・何時間くらい乾燥させればいい?」と迷っていませんか。
鹿肉を手に入れて愛犬用のジャーキーを手作りしようとしても、血や汚れの処理、肉の厚み、乾燥具合など、初めてでは判断しにくいポイントがありますよね。
この記事では、鹿あばらの下処理から切り方、オーブンや食品乾燥機を使った乾燥方法、保存前に確認したい仕上がりまで順を追って説明していきます。
鹿のあばら肉や骨を使ってジャーキーにできる?

鹿あばらは、下処理をして十分に乾燥させることでジャーキーとして仕上げることができます。
作り始める前に、鹿あばらがジャーキーに向いている理由と、必要な材料・道具を確認しておきましょう。
鹿のあばら肉や骨がジャーキーに向いている理由
鹿あばらは骨のまわりに肉が付いているため、乾燥させることで肉の風味を楽しみながら、骨ならではの噛みごたえも残せます。
また、あばら骨は細長く、1本ずつ分けて並べやすいため、乾燥させやすい形をしているのも特徴です。
ただし、肉の厚みによって乾き方に差が出るため、厚すぎる部分や余分な脂はあらかじめ取り除いておくとよいでしょう。
作る前に準備する材料と道具
材料には鹿あばらを用意し、包丁やまな板、キッチンペーパー、オーブンまたはフードドライヤーを準備します。
鹿あばらを洗ったあとは表面の水分をしっかり拭き取るため、キッチンペーパーは少し多めに用意しておくと安心です。
オーブンを使う場合は天板と網、フードドライヤーの場合は鹿あばら同士が重ならずに並べられるトレーも準備しておきましょう。
鹿のあばら肉や骨を使ったジャーキーの作り方
鹿あばらジャーキーを作るときは、まず表面の汚れや余分な脂を取り除き、乾燥させやすい状態に整えます。
ここでは、下処理から味付け、乾燥までの作り方を順番に説明します。
下処理をして余分な脂や汚れを取り除く
鹿あばらの表面に付いている血や汚れを流水で洗い、キッチンペーパーを使って水分を丁寧に拭き取ります。
表面や骨のまわりに厚く付いている脂は包丁で取り除き、できるだけ乾き方に差が出にくい状態に整えておきましょう。
水分や脂が多く残っていると乾燥に時間がかかるため、表面を触って水気を感じない程度までしっかり拭き取ることが大切です。
味付けをしてしっかりなじませる
犬用の鹿あばらジャーキーを作る場合は、塩やしょうゆ、香辛料などで味付けをせず、鹿あばらだけを使って作ります。
下処理を終えたら調味料などは加えず、そのまま乾燥させられる状態に整えて次の工程へ進みましょう。
人用として味付けしたものも一緒に作る場合は犬用とは分けて扱い、愛犬が誤って口にしないように管理してください。
オーブンやフードドライヤーで乾燥させる
オーブンを使う場合は鹿あばら同士が重ならないように網へ並べ、低温で加熱しながらじっくりと水分を飛ばしていきます。
フードドライヤーを使う場合も適度に間隔を空けて並べ、必要に応じて途中で向きを変えながら全体を乾燥させましょう。
肉の厚さによって乾燥に必要な時間は変わるため、表面だけで判断せず、厚みのある部分まで十分に乾いていることを確認して仕上げることが大切です。
鹿のあばら肉や骨を使ったジャーキーを失敗しないためのポイント
鹿あばらジャーキーを作るときは、表面だけでなく内部まで十分に乾燥しているかを確認することが大切です。
ここでは、乾燥時間と完成を見極めるポイント、保存方法と保存期間の目安について説明します。
乾燥時間と完成の見極め方
乾燥にかかる時間は、鹿あばらに付いている肉の厚さや使用する機器によって変わるため、時間だけを目安にせず、実際の状態を確認しながら仕上げていきましょう。
途中で裏返しながら乾燥させ、表面だけでなく肉の厚い部分にも水分が残っていないかを確認します。
最後に肉の部分を切って断面を確認し、内部に湿り気がなく、触っても水分がにじまない状態になっていれば完成の目安です。
保存方法と保存期間の目安
完成した鹿あばらジャーキーは、十分に冷ましてから密閉容器や保存袋に入れ、冷蔵または冷凍で保存しましょう。
家庭で作るジャーキーは水分量を一定に保つことが難しいため、冷蔵する場合は数日程度を目安に早めに使い切り、長く保存したい場合は冷凍するのがおすすめです。
保存期間内であっても、カビや変色、異臭、表面のべたつきなどが見られた場合は、無理に与えず処分してください。
まとめ
鹿あばらジャーキーを手作りするときは、余分な脂や水分を取り除き、味付けをせずにしっかり乾燥させることが大切です。
乾燥時間だけで判断せず、肉の厚い部分まで水分が残っていないか確認してから仕上げましょう。
完成したジャーキーは十分に冷ましてから冷蔵または冷凍で保存し、冷蔵の場合はできるだけ早めに使い切ります。
愛犬に与える前にも状態を確認し、カビや変色、異臭など少しでも気になる変化があれば、無理に与えず処分すると安心です。