目次
はじめに
「犬用ジャーキーをフードドライヤーで手作りしたいけれど、何度で何時間乾燥させればいいの?」
「作ったジャーキーは、どのくらい保存できるの?」と気になっていませんか。
愛犬のおやつをできるだけシンプルな材料で作りたいと思っても、お肉の厚さや乾燥時間が分からず、生焼けにならないか、反対に硬くなりすぎないかと迷ってしまいますよね。
この記事では、犬用ジャーキーをフードドライヤーで手作りする基本的な手順から、乾燥温度と時間の目安、仕上がりの確認方法、保存するときのポイントまで順を追って説明していきます。
犬用ジャーキーをフードドライヤーで手作りするメリット
フードドライヤーを使った犬用ジャーキー作りには、温度を調整しながらじっくり乾燥させやすく、使う食材を自分で選べるメリットがあります。
ここでは、フードドライヤーで手作りするメリットを2つに分けて見ていきましょう。
低温でじっくり乾燥できて作りやすい
フードドライヤーは、一定の温度を保ちながら食材をじっくり乾燥できるため、犬用ジャーキーを手作りしやすいのが魅力です。
薄く切った食材をトレーに並べて温度と時間を設定すれば、つきっきりで火加減を調整する手間も抑えられます。
食材の厚さや水分量に合わせて乾燥時間を調整しながら、しっかり水分を飛ばして仕上げましょう。
無添加のおやつを自宅で用意できる
フードドライヤーを使えば、飼い主が選んだ食材を使って、保存料や着色料、香料などを加えない犬用ジャーキーを自宅で作れます。
使っている材料が分かるため、市販のおやつの原材料が気になるときにも取り入れやすいでしょう。
味付けや余計なものを加えず、愛犬に合わせて食材を選べるのも手作りならではのメリットです。
犬用ジャーキー作りに適したフードドライヤーの選び方
犬用ジャーキーを作るためにフードドライヤーを選ぶときは、温度を細かく設定できるか、タイマーが付いているか、必要な量を並べられるトレイの広さがあるかを確認しておくことが大切です。
ここでは、フードドライヤーを選ぶときの確認ポイントと、犬用ジャーキー作りに必要な道具について解説します。
確認したいポイントは温度・タイマー・トレイの大きさ
犬用ジャーキー作りに使うフードドライヤーは、温度を調整でき、乾燥時間を設定できるタイマー付きのものを選ぶと使いやすいでしょう。
トレイは、作りたい量の食材を重ならないように並べられる広さがあるか確認しておくことも大切です。
購入前に温度の設定範囲やタイマーの設定時間、トレイの枚数や大きさを確認しておくと、自宅で作る量に合った機種を選びやすくなります。
どの機種を選べばよいか迷っている方は、犬用ジャーキー作りに使いやすいフードドライヤーの選び方も確認してみてください。
▶犬用ジャーキー作りにおすすめのフードドライヤーは?選び方と比較ポイントを解説
犬用ジャーキー作りに必要な道具
犬用ジャーキーを作るときは、フードドライヤーのほかに、食材を切るための包丁とまな板を用意します。
食材の厚さにばらつきがあると乾燥具合にも差が出やすいため、できるだけ均一な厚さに切っておきましょう。
下ごしらえした食材をトレイに重ならないように並べれば、乾燥を始める準備は完了です。
フードドライヤーで犬用ジャーキーを作る手順
フードドライヤーで犬用ジャーキーを作るときは、肉の選び方や下処理だけでなく、厚さに合った温度と乾燥時間を設定し、中心まで水分が抜けているか確認することが大切です。
ここでは、肉の下処理から乾燥、仕上がりの確認までを順番に解説します。
ジャーキーに向く肉を選んで下処理する
犬用ジャーキーには、脂身が少なく新鮮な肉を選びましょう。
余分な脂や筋を取り除き、3〜5mm程度を目安に厚さをそろえて切ると、乾燥具合のばらつきを抑えやすくなります。
肉の表面に水分が残っている場合はキッチンペーパーで軽く押さえ、重ならないようにトレイへ並べておきます。
温度と乾燥時間の目安に合わせて乾燥させる
下処理した肉はトレイに間隔を空けて並べ、フードドライヤーの取扱説明書に記載されている肉類の温度と乾燥時間を目安に設定します。
必要な時間は肉の種類や厚さによって変わるため、設定時間が終わったら中心部まで乾いているか確認しましょう。
まだ水分が残っているようであれば、様子を見ながら乾燥時間を追加して仕上げます。
しっかり乾燥できたか確認して仕上げる
乾燥が終わったらジャーキーを1枚取り出し、表面だけでなく中心部までしっかり乾いているか確認します。
厚みのある部分を割ったり切ったりして、断面に生っぽさや水分が残っていないか見ておくと安心です。
十分に乾燥していることを確認できたらトレイから取り出し、熱が残らないようしっかり冷まして仕上げましょう。
犬用ジャーキーを保存するときと与えるときの注意点
手作りした犬用ジャーキーは、乾燥後の保存方法や与える量にも気をつける必要があります。
ここでは、保存方法と保存期間、与える量について解説します。
保存方法と保存期間の目安
手作りした犬用ジャーキーは、しっかり冷ましてから密閉容器や保存袋に入れ、冷蔵庫または冷凍庫で保存しましょう。
家庭ではジャーキーの水分量を一定に保つのが難しいため、常温での長期保存は避け、冷蔵の場合も数日程度を目安に早めに使い切ると安心です。
長く保存したい場合は1回分ずつ冷凍し、においや色、表面の状態に変化が見られたものは与えないようにしてください。
与えすぎを避けて少量から与える
手作りジャーキーを初めて与えるときは、小さく切ったものを1〜2切れ程度から試し、愛犬の様子を見ながら量を調整しましょう。
乾燥させると水分が抜けて軽くなるため、見た目以上に食材を多く摂ってしまうことがあります。
おやつは1日に必要なエネルギー量の10%以内を目安に、ほかのおやつも含めて与えすぎないよう調整することが大切です。
フードドライヤーで犬用ジャーキーを作るときによくある質問
犬用ジャーキーを手作りすると、「フードドライヤーがなくてもオーブンで作れるの?」「手作りしたジャーキーは何日くらい保存できる?」といった疑問が出てくることがあります。
ここでは、犬用ジャーキーを手作りするときに気になりやすい疑問について順番に解説します。
オーブンでも作れる?
フードドライヤーがなくても、オーブンを使って犬用ジャーキーを作ることはできます。
肉を3〜5mm程度の厚さにそろえて天板に重ならないように並べ、低温で加熱しながらじっくり水分を飛ばしていきます。
設定できる温度や加熱時間はオーブンによって異なるため、取扱説明書を確認しながら、肉の中心までしっかり加熱して仕上げましょう。
フードドライヤーを持っていない場合は、オーブンで作る具体的な温度や時間、手順も確認しておくと作りやすくなります。
▶犬用ジャーキーをオーブンで手作りする方法|温度・時間や保存方法を解説
どれくらい日持ちする?
手作りの犬用ジャーキーは保存料を使わず、仕上がりの水分量にも差が出やすいため、市販品のような長期保存には向いていません。
しっかり乾燥させたものでも密閉容器や保存袋に入れて冷蔵し、数日程度を目安に早めに使い切ると安心です。
食べ切れない分は1回分ずつ冷凍しておき、解凍したあとは早めに与えましょう。
魚や野菜でも作れる?
フードドライヤーを使えば、肉だけでなく、犬が食べられる魚や野菜を乾燥させておやつにすることもできます。
魚は骨や内臓を取り除き、野菜は薄く均一な厚さに切ってから、それぞれの食材に合った温度と時間でしっかり乾燥させましょう。
犬に与えてはいけない食材は避け、初めて食べるものは体調に変化がないか確認しながら少量ずつ与えると安心です。
肉以外のおやつも作ってみたい場合は、犬に与えられる食材と避けたい食材をあらかじめ確認しておくと安心です。
▶犬が食べてもいい野菜・食べてはいけない野菜は?与え方と注意点を解説
まとめ
フードドライヤーがあれば、食材を選びながら愛犬に合わせたジャーキーを自宅で手作りできます。
作るときは肉の厚さをそろえ、中心までしっかり乾燥できているか確認することが大切です。
手作りジャーキーは長期保存には向かないため、食べ切れる量を作り、余った分は冷凍しておくと安心です。
最初は少量から与えながら愛犬の様子を確認し、毎日のおやつの一つとして無理なく楽しんでみてください。