目次
はじめに
「ロイヤルカナンの袋に書いてある給与量と、今うちの猫にあげている量が違うけれど大丈夫?」
「袋の目安より少ない量しか食べていないけれど、増やしたほうがいいの?」と迷っていませんか。
毎日きちんとフードを量っていても、猫の体重や年齢を確認したときに、実際に与えている量と袋の給与量が合わないことがあります。
この記事では、袋の給与量と実際の餌の量が違う理由や、現在の量が合っているかを判断するときに確認したいポイントを、順を追って説明していきます。
ロイヤルカナンの猫の餌は袋の給与量と違っても大丈夫?
ロイヤルカナンの袋に記載された給与量と、実際に与えている餌の量が違うと、「表示より少なくても大丈夫?」「表示量どおりに与えないと不足するの?」と不安になることがあります。
ここでは、袋に記載された給与量の位置づけと、実際の給与量が表示と異なっていても問題ないケースについて順に説明します。
袋の給与量は目安
ロイヤルカナンの袋に記載された給与量は、すべての猫に当てはまる固定量ではなく、体重や年齢、フードの種類に応じた目安です。
そのため、「1日50g」と記載されていても、必ず50gを与えなければならないわけではありません。
まずは愛猫に該当する給与量を確認し、現在与えている量と比べてみましょう。
袋の給与量と違っていても問題ないケースが多い
袋の給与量と実際の量が違っていても、体重が維持され、体型にも大きな変化がなければ、表示量との差だけで問題とは判断できません。
例えば、目安が1日50gでも45gで体重を維持できているなら、すぐに50gへ増やす必要はないでしょう。
ただし、体重が減り続けている場合は、現在の給与量が合っているか見直すことが大切です。
ロイヤルカナンの袋の給与量と違う理由
ロイヤルカナンの袋に記載された給与量と実際に与えている量が違う場合、猫の体重や体型だけでなく、普段の活動量や避妊・去勢の有無、年齢なども確認する必要があります。
ここでは、給与量が変わる具体的な条件について順に説明します。
体重や体型によって必要な給与量が変わる
猫の給与量は、現在の体重だけでなく体型も確認しながら調整します。
同じ5kgの猫でも、体型が丸くなっている場合と痩せている場合では、適した量が異なることがあります。
定期的に体重を測り、増減や体型の変化を見ながら、現在の給与量が合っているか確認しましょう。
活動量・避妊去勢・年齢によって給与量が変わる
同じ体重の猫でも、活動量や避妊・去勢の有無、年齢によって適した給与量は変わります。
よく動く猫と運動量が少ない猫では必要な量が異なり、成長期の子猫と成猫でも必要なエネルギー量は同じではありません。
避妊・去勢後も体重が変化することがあるため、年齢や生活の変化に合わせて給与量を見直しましょう。
袋の給与量と違うときは何を基準に調整すればいい?
袋に記載された給与量と実際に与えている量が違うときは、どの数字を基準にして調整すればよいのか迷うことがあります。
ここでは、指示を優先する基準から、猫の体重・体型・便・食べ残しを確認する方法、給与量に迷ったときに使える計算ツールまで順に説明します。
袋・ブリーダー・獣医師の指示はどれを優先する?
袋の給与量とブリーダーや獣医師から案内された量が違う場合、獣医師から個別に指示を受けているなら、その内容を優先しましょう。
体重や体型、健康状態を確認したうえで決められた量であれば、袋の表示だけを見て変更する必要はありません。
ブリーダーから教わった量は、成長によって適量が変わることもあるため、現在の体重や袋の給与量と照らし合わせて調整します。
体重・体型・便・食べ残しを見ながら調整する
給与量を調整するときは、体重や体型、便の状態、食べ残しなどを確認しながら、現在の量が合っているか判断します。
体重が増え続けている場合は多すぎないか、反対に減り続けている場合は不足していないか見直しましょう。
便が軟らかくなったり食べ残しが続いたりする場合も、給与量を見直す目安になります。
迷ったときはロイヤルカナンの給与量計算ツールも参考にする
袋の表示だけでは適量を判断しにくい場合は、ロイヤルカナンの給与量計算ツールも参考にできます。
年齢や体重などを入力して表示された量と、現在与えている量を比べてみましょう。
ただし、結果に差があっても急に増減させず、体重や体型の変化を見ながら少しずつ調整することが大切です。
袋の給与量より大きく違う場合は相談したほうがいいケース
ロイヤルカナンの袋に記載された給与量と実際に与えている量が大きく違う場合でも、すぐに問題があるとは限りません。
ここでは、どのような変化が見られたときに相談を検討したほうがよいのか、具体的なケースを順に説明します。
急激な体重の増減がある
短期間で体重が大きく増減している場合は、自己判断で餌の量を変え続けず、獣医師に相談しましょう。
特に、食事量を変えていないのに体重が減り続けている場合は、袋の給与量との差だけで判断せず、原因を確認することが大切です。
いつからどの程度体重が変化したのかを記録しておくと、相談するときにも状況を伝えやすくなります。
食欲不振や体調の変化が続く
食べる量が減った状態や元気がない状態が続くほか、嘔吐や下痢などが見られる場合は、餌の量だけを調整せず獣医師に相談しましょう。
これまで食べていた猫が急に食べ残すようになった場合も、給与量が多いと決めつけず、体調に変化がないか確認することが大切です。
食べた量や症状が続いている期間を記録しておくと、受診時に状況を伝えやすくなります。
まとめ
ロイヤルカナンの袋に記載された給与量はあくまで目安なので、実際に与えている量と多少違っていても、すぐに増減する必要はありません。
まずは愛猫の体重や体型に大きな変化がなく、今の量で安定して過ごせているかを確認してみましょう。
給与量を見直す場合も、袋の数字だけに合わせるのではなく、体重や体型、便の状態などを見ながら調整することが大切です。
獣医師から個別に指示を受けている場合は、その内容を優先してください。
ただし、体重が急に増減したり、食欲不振や嘔吐、下痢などが続いたりしている場合は、餌の量だけが原因とは限りません。
気になる変化があるときは無理に量を調整せず、獣医師に相談しながら愛猫に合った給与量を考えていきましょう。