目次
はじめに
「猫のドライフードは、違う種類を混ぜて与えても大丈夫?」
「メーカーや味が違うフードを一緒にすると、お腹の調子が悪くならない?」と気になっていませんか。
今食べているフードに新しいドライフードを加えたいときや、食いつきをよくするために2種類を混ぜたいとき、どのくらいの割合ならよいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、猫のドライフードをミックスしてよい条件やメリット、混ぜるときの割合、注意したいポイントについて順を追って説明していきます。
猫のドライフードとウェットフードは混ぜても大丈夫?
猫の食いつきをよくしたいときや、水分を少しでも摂ってほしいときに、ドライフードとウェットフードを混ぜて与えたいと考える飼い主さんもいるでしょう。
ここでは、ドライフードとウェットフードを混ぜても問題ない理由と、混ぜて与えるときに確認しておきたい条件について順に説明します。
基本的には混ぜても問題ない
ドライフードとウェットフードは、猫がどちらも問題なく食べられるものであれば、同じ食事で混ぜて与えられます。
それぞれの特徴を生かして一緒に与えられますが、2種類を合わせると摂取カロリーが増えやすいため注意が必要です。
ウェットフードをそのまま追加するのではなく、1日に与える総量を確認して調整しましょう。
ドライフードとウェットフードを混ぜてよい条件
混ぜる場合は、猫の年齢や健康状態に合ったフードを選び、1日に必要な摂取カロリーを超えないように量を調整します。
主食として与えるなら「総合栄養食」の表示を確認し、2種類を合わせて1日分の給与量になるようにしましょう。
初めてウェットフードを取り入れるときは少量から始め、便や食欲の様子を見ながら少しずつ慣らしていくと安心です。
猫のドライフードとウェットフードを混ぜるメリット
ドライフードとウェットフードを混ぜることで、それぞれを単独で与える場合とは違ったメリットが期待できます。
ここでは、ドライフードとウェットフードを混ぜることで得られる主なメリットを、水分摂取と食いつきの面から説明します。
水分を摂りやすくなる
ウェットフードはドライフードより水分を多く含んでいるため、混ぜることで食事と一緒に水分を摂りやすくなります。
一般的なドライフードの水分量は10%程度以下ですが、ウェットフードは75%程度以上の商品も多くあります。
普段あまり水を飲まない猫でも、ドライフードの一部をウェットフードに置き換えることで、食事から水分を補いやすくなります。
食いつきが良くなることがある
ウェットフードはドライフードとは香りや食感が異なるため、混ぜることで食いつきが良くなることがあります。
ドライフードだけでは食べ進まない猫でも、ウェットフードの香りが加わることで口をつけやすくなる場合があります。
ただし、好みには個体差があるため、混ぜたあとの食べ方や食べ残しを見ながら取り入れましょう。
猫のドライフードとウェットフードを混ぜるときの注意点
ドライフードとウェットフードを混ぜて与える場合は、それぞれの量をそのまま足すのではなく、1日に必要な食事量に収まるよう調整する必要があります。
猫の体調や与えているフードの種類によっては混ぜないほうがよい場合もあるため、ここでは量の調整方法や保存時の注意点、混ぜるのを避けたほうがよいケースについて順に説明します。
与えすぎにならないよう量を調整する
ドライフードにウェットフードを追加すると、その分だけ摂取カロリーが増えるため、両方の量を調整する必要があります。
それぞれのパッケージに記載された給与量やカロリーを確認し、ウェットフードを加える分だけドライフードを減らしましょう。
2種類を合わせて、1日に必要な食事量に収めることが大切です。
開封後のウェットフードは保存方法に注意する
ウェットフードを一度に使い切らない場合は、パッケージに記載された保存方法や期間を確認しましょう。
冷蔵保存する場合は、清潔な容器へ移すか開封口をしっかり密閉して冷蔵庫に入れます。
また、ドライフードと混ぜたものを長時間置いたままにせず、食べ残した分は早めに片付けましょう。
混ぜるのを避けたほうがよいケース
療法食を与えている猫は、別のフードを自己判断で混ぜると、療法食による栄養管理に影響することがあります。
また、特定の原材料を避けている場合は、混ぜるフードの原材料も確認しておきましょう。
獣医師から食事内容や給与量を指定されている場合は、別のフードを加える前に相談することが大切です。
猫のドライフードとウェットフードの与え方
ドライフードとウェットフードは、同じ器で混ぜて与える方法だけでなく、朝と夜で分けたり、別々の器で与えたりする方法もあります。
ここでは、同じ器で混ぜる方法と別々に与える方法を確認しながら、猫に合った与え方を選ぶポイントについて説明します。
同じ器で混ぜる方法
同じ器で与える場合は、1食分として計量したドライフードとウェットフードを入れ、全体になじむように混ぜます。
ウェットフードが一部に偏ると、そこだけを選んで食べることがあるため、できるだけ均等に混ぜるとよいでしょう。
食後は、ドライフードだけが残っていないかも確認します。
別々に与える方法
ドライフードとウェットフードは、別々の器で与えたり、朝と夜など食事ごとに分けたりすることもできます。
別々にすると、それぞれをどのくらい食べたのか把握しやすく、食べ残しも確認しやすくなります。
食事を分ける場合も、あらかじめ決めた1日分の量を超えないように配分しましょう。
猫に合った与え方を選ぶ
同じ器で混ぜるか別々にするかは、猫の食べ方を見ながら選びます。
混ぜても全体を食べられるなら同じ器で与え、ウェットフードだけを選んでしまう場合は別々にするなど、食べ方に合わせて変えてみましょう。
食べ残しが少なく、必要な1日分を無理なく食べられる方法を選ぶことが大切です。
まとめ
猫のドライフードとウェットフードは、1日の給与量やカロリーを調整すれば、一緒に与えることができます。
ウェットフードを取り入れることで水分を摂りやすくなり、食いつきが良くなる場合もあります。
大切なのは、ウェットフードを単純に追加せず、ドライフードとのバランスを考えて1日分の量を調整することです。
同じ器で混ぜるか別々にするかは、猫の食べ方や食べ残しを見ながら選びましょう。
初めは少量から取り入れ、便や食欲の様子を見ながら調整してみてください。療法食を与えている場合などは、事前に獣医師へ相談しましょう。