犬用フードレビュー

▶犬が食べてはいけないもの一覧|危険な食べ物と与えてよい食材

はじめに

「犬が食べてはいけないものには、どんな食べ物があるの?」
「人間が普段食べている野菜や果物を、愛犬にも与えて大丈夫?」と気になったことはありませんか。

食事の準備中に愛犬が食べ物を欲しがったり、おやつとして果物を分けてあげようとしたりしたとき、安全に食べられるものなのか迷うこともありますよね。

この記事では、犬が食べてはいけない危険な食べ物を一覧で紹介するとともに、与えてもよい野菜や果物、誤って食べてしまった場合の対処法について解説します。

犬が食べてはいけないもの一覧

犬が食べてはいけないものには、中毒を引き起こす食べ物と、喉づまりや消化管の損傷などにつながる食べ物があります。

主な危険な食べ物と、犬の体に起こる影響を以下の表にまとめました。

分類食べてはいけないもの主な危険性
中毒チョコレート嘔吐・けいれん・不整脈
中毒玉ねぎ・長ねぎ・にんにく赤血球の破壊による貧血
中毒ぶどう・レーズン急性腎障害
中毒キシリトールを含む食品急激な血糖低下・肝障害
中毒マカダミアナッツ脱力・震え・嘔吐
喉づまり・損傷鶏や魚の骨喉づまり・消化管の損傷
腸閉塞とうもろこしの芯・果物の大きな種消化管の閉塞
消化器への負担脂肪の多い食品嘔吐・下痢・膵炎
胃の膨張など加熱していないパン生地胃内での膨張・アルコール中毒

中毒を起こす量は食材の種類や犬の体重によって異なり、少量でも危険な場合があります。

また、中毒を起こさない食べ物でも、形状や大きさによって喉づまりや腸閉塞につながるため、表にある食品は犬に与えないようにしましょう。

犬に与えてよい食材一覧

犬が食べられる食材には、野菜や果物、肉、魚などがあります。ただし、食材によっては加熱や種・骨の除去が必要なため、与え方に注意しましょう。

主な食材と与える際のポイントを以下の表にまとめました。

分類犬が食べられる食材与える際の注意点
野菜にんじん加熱して柔らかくする
野菜キャベツ細かく切り、少量ずつ与える
野菜ブロッコリー加熱して小さく切る
野菜かぼちゃ・さつまいも加熱して柔らかくし、少量与える
野菜きゅうり小さく切って与える
果物りんご・梨種と芯を取り除く
果物バナナ・いちご小さく切り、少量与える
果物スイカ種と皮を取り除く
肉類鶏むね肉・ささみ味付けせず、中心部まで加熱する
肉類牛肉・豚肉脂身を除き、中心部まで加熱する
魚類鮭・タラ・マグロ・サバ加熱して骨を取り除く
その他卵十分に加熱して与える
その他豆腐味付けせず、少量与える
その他白米炊いたものを少量与える

野菜や果物、肉、魚などを追加で与える場合は、味付けをせず、犬が食べやすい大きさに切ることが大切です。

また、初めて与える食材は少量から始め、嘔吐や下痢などが起きないか確認しましょう。

主食以外の食材は、栄養バランスを崩さないよう、合計で1日の必要カロリーの10%以内を目安にしてください。

犬が食べてはいけないものを食べたときの対処法

犬が食べてはいけないものを口にした場合は、食べたものの種類や量、経過時間、犬の症状を確認し、速やかに動物病院へ相談しましょう。

食べた直後の確認事項と、受診の目安を以下の表にまとめました。

分類確認・判断すること対処法
食べた直後食べ物の種類・量・時刻包装や食べ残しを保管する
食べた直後犬の体重体重を確認して獣医師に伝える
食べた直後嘔吐・下痢・よだれ・ふらつき症状の有無を確認して伝える
応急対応自己判断で吐かせる・塩水や牛乳を飲ませる行わず、獣医師の指示を待つ
すぐに相談チョコレート・ネギ類・ぶどう・レーズン・キシリトールなどを食べた症状がなくても直ちに動物病院へ連絡する
緊急受診けいれん・呼吸困難・意識低下・繰り返す嘔吐・著しいふらつき直ちに救急対応可能な動物病院を受診する
すぐに相談骨・果物の大きな種などを飲み込んだ症状がなくても動物病院へ連絡する

中毒症状は食べた直後に現れるとは限らず、数時間から数日後に症状が出る場合もあります。

元気そうに見えても自己判断で様子を見ず、食べたものと量を獣医師に伝えて指示を受けましょう。

特に呼吸困難やけいれん、意識の低下がある場合は、直ちに救急受診してください。

まとめ

犬が食べてはいけないものには、チョコレート、玉ねぎ、ぶどう、キシリトールなどの中毒を起こす食品や、骨、果物の種などの喉づまりや腸閉塞につながるものがあります。

一方、にんじん、りんご、鶏肉、魚などは、種や骨を取り除き、必要に応じて加熱することで与えられます。

犬に食材を与える際は、安全性や調理方法を確認し、主食以外の食べ物は1日の必要カロリーの10%以内を目安にしましょう。

万が一、危険なものを食べてしまった場合は、食べた種類・量・時刻を確認し、症状がなくても速やかに動物病院へ相談することが大切です。

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