目次
はじめに
「猫のドライフードは、違う種類をミックスして与えてもいいの?」
「メーカーや味が違うフードを一緒にすると、お腹の調子が悪くならない?」と気になっていませんか。
今食べているフードに別のドライフードを加えたいときや、食いつきが落ちてきたため2種類を混ぜたいとき、どのように与えればよいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、猫のドライフードをミックスしても大丈夫なケースや、混ぜることで考えられるメリット、与えるときに確認したい注意点を順を追って説明していきます。
猫にドライフードとウェットフードをミックスして与えてもいい?
猫の食事では、ドライフードとウェットフードを同じ器に入れて与えたいと考えることがあります。
ここでは、ミックスしても問題ない場合と、避けたほうがよいケースに分けて説明します。
ミックスして与えても問題ない
ドライフードとウェットフードは、どちらも猫の年齢や健康状態に合ったものであれば、同じ器に入れて与えられます。
両方が総合栄養食の場合は、それぞれの給与量やカロリーを確認し、合わせて1日分の適量になるように調整しましょう。
ウェットフードを追加するときは、その分だけドライフードを減らすことで、カロリーの摂りすぎを防ぎやすくなります。
ミックスを避けた方がよいケース
療法食を与えている猫や、病気などで食事内容を指定されている猫は、自己判断で別のフードを混ぜないようにしましょう。
ほかのフードを加えると、療法食の栄養バランスや食事管理に影響する場合があります。
獣医師からフードの種類や給与量を指示されている場合は、別のフードを混ぜる前に相談してください。
猫にドライフードとウェットフードをミックスするメリット
ドライフードとウェットフードを組み合わせると、それぞれの特徴を生かした食事にしやすくなります。
ここでは、食いつきと水分補給の2つの面から、ミックスするメリットを説明します。
食いつきがよくなることがある
ドライフードにウェットフードを混ぜると、香りや食感に変化がつき、食いつきがよくなることがあります。
ドライフードだけでは食べ進まない猫でも、ウェットフードを加えることで食べやすくなる場合があります。
食べ残す量などを確認しながら、愛猫に合った与え方を見つけていきましょう。
水分補給をサポートできる
ウェットフードはドライフードより水分を多く含むため、混ぜることで食事と一緒に水分を摂りやすくなります。
普段あまり水を飲まない猫も、ウェットフードを取り入れることで食事から水分を補えます。
毎日の水分摂取をサポートする方法のひとつとして取り入れられるでしょう。
猫にドライフードとウェットフードをミックスするときの注意点
ドライフードとウェットフードをミックスする場合は、単純に2種類のフードを足して与えるのではなく、栄養バランスや1日の給与量を確認する必要があります。
ここでは、フードの選び方と給与量の調整、獣医師への相談が必要なケースについて説明します。
総合栄養食を基本に組み合わせる
ドライフードとウェットフードを主食として混ぜる場合は、「総合栄養食」と表示されているものを基本に組み合わせます。
ウェットフードが一般食や副食の場合は、それだけで主食の代わりにせず、総合栄養食のドライフードを中心に与えましょう。
与えすぎにならないよう給与量を調整する
ドライフードとウェットフードを混ぜるときは、それぞれの給与量をそのまま与えるのではなく、両方を合わせて1日分になるよう調整します。
パッケージの給与量やカロリーを確認し、ウェットフードを加えた分だけドライフードを減らすと、与えすぎを防ぎやすくなります。
療法食・子猫・持病がある猫は獣医師に相談する
療法食を与えている猫や子猫、持病がある猫は、フードを混ぜる前に獣医師へ相談しましょう。
必要な栄養や食事内容が異なる場合があるため、自己判断で変更せず、混ぜてもよいフードの種類や給与量を確認しておくと安心です。
猫にドライフードとウェットフードをミックスするときの与え方
ドライフードとウェットフードは、毎回同じ器で混ぜて与える方法だけでなく、朝はドライフード、夜はウェットフードのように別々の食事として与える方法もあります。
ここでは、毎食ミックスする場合と別々に与える場合の考え方について説明します。
毎食ミックスしてもいい?
ドライフードとウェットフードは、1日の給与量やカロリーを調整できていれば、毎食混ぜて与えても問題ありません。
1日2回の食事なら、それぞれの1日分を2回に分けて混ぜて与えます。
食べ残しが続く場合は、猫が食べ切れる量になるよう割合や量を調整しましょう。
別々の食事で与えてもいい?
ドライフードとウェットフードは、同じ器で混ぜず、朝と夜など別々に与えることもできます。
その場合も、それぞれの給与量やカロリーを確認し、1日の適量を超えないように調整しましょう。
食べ残しがある場合は、実際に食べた量も確認しながら1日全体の量を見直します。
まとめ
猫のドライフードとウェットフードは、1日の給与量やカロリーを調整すれば、一緒に取り入れることができます。
ウェットフードを加えることで、食いつきがよくなったり、食事から水分を摂りやすくなったりすることもあります。
主食として与える場合は総合栄養食を基本にし、ウェットフードを増やした分だけドライフードを減らしましょう。
毎食混ぜる方法でも別々に与える方法でもよいので、食べ方や便の状態を見ながら、愛猫が続けやすい方法を選んでみてください。
ただし、療法食を与えている猫や持病がある猫などは、食事を変更する前に獣医師へ相談し、愛猫の状態に合った食事を続けていきましょう。